経過と考察
※　以下、敬称略で失礼します

　お店がまだ無いこばんがスロットでどこでもワープを当てるのだが、ここはグランドクロスエリアの１等地を購入。
　山崎がエルアンダーにヘリポートを建てる。ヘブンズガーデンで税務署を建てた後、ヘリポートを使いエルアンダーエリア３軒。ショートウェイに関所も建て、試合を有利に進める。２回目のサラリーも１番乗り。
　一方千里もショートウェイを７３番のお店買いで３軒、 フェザーエルエリアも３軒目を購入、空き地には露店を建て順調。
　更に山崎がエンジェラインも３軒目とし、２人が３軒エリアを２つ持ち、双璧をなす展開。
　千里はなんと、７５０Ｇ／１０７６Ｇを使って５倍買い、フェザーエルエリアを４軒とする。０３番を引くが、お金が無い為ヘブンズガーデンの左端を購入。

※　インナーウェイの１等地を持っていて、リトルロードを１軒所持（フリー３軒）
　　だった為、インナーウェイ１軒を売却してリトルロード３軒目を狙う手もあった。
　　ゾーン張り大好きの私としてはこっちの手がオススメ。

　直後に５４番を引き、１００Ｇ払って３回目のサラリー。フェザーエルエリア株を買う。
　ここで山崎がヘリポート。迷って出した答えはエルアンダーの４軒目購入。

※　こちらもウイングアールが４軒とも空いていた。
　　いづれも選択が微妙な所ではある。

　ねーぽんはウイングアールエリアで０軒からワンツースリーで３軒とする。これで勝負エリアが出来た。更に７４番で６８０Ｇのお店（２軒）を競売に出し、後に買い戻す。
　ねーぽんはウイングアールを９９株購入後、即ＭＡＸ増資。サラリーを貰ってトップをいく千里に並ぶ。しかし千里は１７番を引いた後、ウイングアールにＭＡＸ増資。＋２２００Ｇで頭１つ抜け出る。そして関所を５倍買いし、ショートウェイも４軒に。
　ねーぽん、スモールロード（２軒）に乗り換えて増資。
　遠心運動の為うまく周回出来ないこばんは、千里に１１００Ｇの振り込み。早くも相乗り生活を強いられる。
　山崎がウイングアール２倍で購入の後、５倍買いで２軒。ねーぽんの３軒を崩す。
　そのねーぽんがグランドクロス株購入直後、グランドクロス５倍買い（１６４０Ｇ）で３軒。そして千里が２発目。＋２７００。総資産を１３０００まで上げる。
　ここでこばんがエルアンダーの防衛５倍買い、山崎所有４軒→３軒とする。
　ねーぽんはグランドクロスエリア９９株（山崎１０４株）だが増資を決行。これで山崎が１００００Ｇ突破。

　さて・・・チャンスカード残りが少なくなってきた所で、まだ１３番が出ていない。このあたりで早くも気付いていたか、チャンスカードを引く間が遅くなってくる（笑）。
　山崎、フェザーエル４軒、１９９Ｇのお店を５倍買い出来るチャンス。５倍買いで増資あまり６０００→１０００とするビッグチャンスであったが、９０株相乗りしている為か、考えた末にルート回避。
　チャンスカード残り５枚から千里（１００番）こばん（２３番）こばん（７０番）と引いた所で、残り２枚でねーぽんに回ってくる。千里の６０Ｇを阻止する方と誰のとも繋がらない１枚のカードの２択であるが、千里の巧みな話術により（？）後者を選択。それが１３番だった。
　そしてその後６０Ｇボーナスを貰いつつ引いたカードは２９番。残り１つのマークに居たねーぽんの所に飛び、これで税務署を回避した上にどこでもカードを温存。そこで引いたカード３６番でＭＡＸ増資。１５０００Ｇまで達する。・・・なんだかなあ。
　ねーぽんはウイングアールを買い戻して３軒。まだ山崎が乗っているにも関わらず、サラリー後にグランドクロスへ増資。ここで山崎がフェザーエルエリア株を売り始める。

　千里が２回ＭＡＸ増資をかけ、１７０００Ｇへ。
　こばんが１３２０Ｇで５倍買い、リトルロードを２軒とする。
　千里がサラリーで１９０００Ｇ。４軒であるショートウェイ株を買い、詰めにかかる。
　山崎は税収を得た所で１６０００Ｇ。千里も向かっていたが、これを飛び越す。
　こばん、ヘブンンズガーデンの左端で８５０Ｇの５倍買いチャンスだったが、拒否。次のターン、１を出して税務署−１１００Ｇ＆５倍買い。
　ねーぽんも山崎からウイングアールを買って（１５００Ｇ）買い占め、ここで・・・

こばん　　　９１４９　スハク
ねーぽん　１００４２　ハダク
山崎　　　１８８４０　スハダク
千里　　　１９４２２　どハダク

　となる（スハダク：獲得マーク　ど：どこでもカード）。
　こばん、４００Ｇで５倍買い、ヘブンズガーデンを４軒とする。
　山崎は１３５５Ｇでエンジェラインを独占。ショートウェイも防衛５倍買い。ここでチャンス０３を引く。サラリーは右の銀行。

※　山崎のお店は右の外、防衛もしているだけに、ここは左の銀行へ行くのが
　　現状では安全。左の銀行でもう１度株を買ってから増資する為と思われる。

　エルアンダー・エンジェラインと１００株ずつ持ち、増資体制に入る。
　ここで千里、ショートウェイへ分岐をとり、４軒目の５倍買い戻し。
　山崎は７０番を引き２００００Ｇ突破。僅かながら千里を抜くが、千里が２枚目の１７番で再逆転。うーん、ついてるなぁ。
　山崎は２・３・５・７が出れば増資だが、４を出す。うーん、ついてないなぁ。
　次のターン、千里は山崎のデパートを超え、山崎は１・３・５で増資チャンスを７。ここまでくると笑うしかない。
　さて、ここで引いたチャンスカード・・・２８番！　マハラジャは１を出し、ねーぽんに７２０Ｇの振り込み。ここからねーぽんの追い上げが始まる。
　直後に５周目のサラリーを貰い、独占のウイングアールにＭＡＸ増資。この時点の資産・・・

　こばん　１２０２０　ハダ
　ねーぽん１６９７９　ど
　山崎　　２１３０１　スハダ
　千里　　２１４６９　どスハダク

　マハラジャは更にねーぽんの１０００Ｇ×３０％のお店に直撃。ウイングアールをＭＡＸ増資して２００００Ｇを突破。
　次のターン、ねーぽんがグランドクロスを５倍買い（１３９０Ｇ）して買い物料が上がった所に、山崎が１７８５Ｇの振り込み。
　ねーぽんは気球ワープで飛ばされた所で２９番を引き、山崎が乗っている自分のお店へ行き増資。次のターン２を出し自分のお店に止まるが、増資はせずにサラリーで株を買い足す。

※　この時点で目標まで達していない理由に、こばんが１０株売りを４回ほど
　　している為である。ここで独占のグランドクロス株を買って２面にする手もあった。

　千里が６２番を引き、２４５００Ｇ、更に増資で２５５００Ｇとなるが、山崎がピンチを乗り越えエンジェライン株を３００株。１か３で増資だが・・・５。
　千里がゴール前、ねーぽん所有のリトルロードエリアのお店を７８０Ｇで５倍買いする。ねーぽんは１・２・４で逆転のチャンスを残すが５を出す。
　山崎は１・３・５で増資のチャンスをこれまた逃し、千里が銀行でサラリーゴール。
　試合時間は約２時間であった。

終盤の考察
　優勝決定戦という事で、ちょっと厳しめに・・・
　まず、ねーぽんがウイングアール株を買い足した場面。グランドクロスエリアには７０株ほどの山崎の相乗り株があったのだが、株価が３２Ｇだった事と変動率を考えると、相乗りを気にせずに買っても問題ない。
　山崎は、終盤の選択はほぼ完璧であった。さすがといったところ。しっかり勝負する所で勝負をかけている。ちょっとだけダイスが良ければ軽々と逆転勝利していたであろう。
　こばんは、勝ち目が全く無かったように見える。強いて言えば、リトルロードの１軒を５倍買いするのをやめて、ヘブンズガーデンの株を集めるくらいだろうか。ウイングアールの１０株売りは、自身の勝敗に関与しているとはどうも思えない。単に私の見積もりが甘いのならいいのだが、効果（＝自身の順位を上げる可能性を上げる事）が十分に期待出来ない場合は、マナーを優先する方が後味が良い筈である。無論、これは１００Ｇあげる系の小競り合いにも言える事である。
　千里は、もうすこし早めにショートウェイに切り替えていれば、もっと楽に勝てたかな。詳しく確認はしていないが、そうリスクを負わずにあと９９株増やす機会はあったかと。

　ご愛読、ありがとうございました〜