試合経過
　ファーストダイスは、T1Aが６でメタルキング、ぱくが２でスライムナイト、ねーぽんが７でT1Aの先、COM1（このみ）も７でキングスライムへ。ぱくは続いて２軒目をゲット。T1Aはねーぽんが買ったばかりの店に止まり１５９Ｇを振り込んで第１号。

　次の２軒エリアはこのみがメタルスライムに作る。その直後にT1Aがバブルスライムを２軒。ねーぽんはワープにかかるため、下ルートを再び通る。このみは続いてスライムも２軒。
　ぱくもワープにかかるため迂回ルートを取る。スライムナイトの３軒目が狙えたが失敗し、チャンス「６３」でバブルスライムをアップさせる。

　ねーぽんはワープにかからなかったが再び迂回。この時ぱくがチャンス「０８」を引き、ねーぽんが「スライムレース場」に飛び込む。ぱくに１７５×１．３＝２２７Ｇの振り込み。

　初サラリーは周回が順調なT1Aが１番手、このみが２番手。ねーぽんが２軒にしたスライムつむりをこのみがブロック。
　サラリー直後のT1Aは早速バブルスライムに増資。すると次のターンにバブルスライムをフリー３軒（残りは一等地）にする。ねーぽんが通ってきていたため、安めの店を「舗装」する。

　ぱくがサラリー３番手。サラリー直後にチャンス「６２」を引く良いパターン。逆にねーぽんはてっぺん（マーク３つ）でチャンス「７０」。結局２１０ＧをT1Aに振り込む。また、同じルートを来ていたこのみも２０２ＧをT1Aに振り込む。
　振り込んだねーぽんはチャンス「５８」を引き、スライムつむりの３軒目をゲット。更にチャンス「２２」でメタルキング一等地を売却し、流動資産不足を解消すると、チャンス「５６」で２１０Ｇの店を半額で済ませてバブルスライムを突破．．．　かと思いきや、T1Aが２２０Ｇを振り込んでくれた次のターンに２０２Ｇを返す。

　このみ・T1A・ぱくが相次いでサラリー。このみはスロットでワープを当て、メタルスライムを３軒にする。ぱくはチャンス「４２」でバブルスライムをダウンさせ、最初の行動を帳消しにする。T1Aはこのみに対抗し、メタルキングを３軒にする。
　しかしそれ以上の行動をねーぽんがとった。サラリー直前にこのみのスライムつむりの店を５倍買いして独占。買われたこのみはその現金でメタルスライムにインサイダー。T1Aはチャンス「７５」を引くが、バブルスライムの独占はせず。
　ねーぽんはサラリーをもらって１周目終了。

　一気の増資でトップに立ったこのみだが、２０２ＧをT1Aに振り込む。ぱくもバブルスライムを通過中だったが、一等地をブロック。しかし次のターンに４７２Ｇを振り込む。

　最初に独占エリアを作ったねーぽんはいきなり増資。T1Aはメタルスライムのデパートを回避。
　左目にワープしていたこのみはホイミスライムを２軒ゲットするが、チャンス「１３」。このみに代わってT1Aがトップに立つ。このみは左目を３軒ともゲットし右目へ。

　ぱくはサラリー直前。しかしねーぽんのデパートに阻まれ銀行に向かえず再び上へ。これがぶらり旅（笑）のスタートになろうとは．．．　対照的にT1Aは逆方向から銀行ぴったりでサラリー。
　上ルートを取らされたぱくはこのみのメタルスライムの店に引っ掛かり、９４０Ｇを振り込んで店売り。全店舗の半分を失って原点割れ。競売の結果は３人が互いに独占を阻止し合い、このみがはぐれメタル・キングスライムを３軒にする。このみは更にホイミスライムを４軒にして右目から帰還。

　ねーぽんは増資を仕掛けると自ら下ルートを取る。ぱくはさらにスライムで２５８Ｇの振り込み。T1Aはメタルキングに中規模の増資をしていく。

　ぱくの振り込みは止まらず、再び店売り２連発。これでついに店が１軒、資産が４３０Ｇまで落ちる。この時バブルスライムが売られたが、独占はこのみが阻止。
　破産ギリギリのぱくは銀行ぴったりでサラリーをもらい、破産はひとまず逃れる。ねーぽんはこの時上ルートを取っておりマークは揃っている。１回しかサラリーをもらえないという状況は回避できそう。

　独占を阻止したこのみは流動資産が少ない状況。ここでチャンス「４５」を引き、店の数が災いして店売り。バブルスライムを売るが、ねーぽんが独占を阻止。
　ぱくはサラリー後に６を出し、左下へ行くかと思われたが再び右上ルート。この結果再びメタルスライムに捕まり、９４０Ｇを振り込んで店売り。これでついに店なし、資産は５０Ｇまで落ちる。スロット１回分しか資産がない。
　ねーぽんがこの試合でラストとなるであろうサラリーをもらう。これで２周目終了（無駄に切ってみたり／爆）。

　危険を感じたか、サラリーを回避したこのみは下ルート。結果、４３７Ｇを振り込む。しかし上ルートを取っていたらサラリー後にデパートに突っ込んでいた。
　破産は最早免れない状況のぱく。１ターン目は証券取引所に逃れる。しかし次のターンにこのみに４９Ｇを振り込み、ついに．．．
　残り１Ｇ。
　幸せの帽子１歩分（笑）で、まさに首の皮１枚（いや、細胞１個分かも）でつながった。しかしこれには伏線があった。この店は元は仮設店舗で、T1Aが少し前にチャンス「４７」を引いて仮設店舗→露店にランクダウンさせていたのである。
　破産させ損ねたこのみはサラリーを取ろうとねーぽんの店へ。２４０Ｇを振り込む。これで僅差の３位だったねーぽんが２位浮上。

　生き延びたとはいえ１Ｇでは何もできないぱく。この先にはT1Aの店が３軒、ねーぽんの店が１軒。どちらが破産させを獲得するかが注目されたが、結果はT1Aに４７２Ｇを振り込んで破産。
　T1Aがこの時点でトップで、優勝＋破産させを獲得した。
　試合時間は５０分ちょっとと、短めになった。
 

つかＣの感想・考察
　１周目からかなり荒れた展開となったが、ぱくが２周目の頭から高い店に捕まり出し、見る見る資産が落ちていった。その結果極限まで資産が削られ、「男は宵越しの金は持たねぇんだよ〜」と強がるしかなくなった（笑）。そのぱくにとどめを刺したT1Aが第１部に続いてぱくから破産させを奪った。

　T1Aは、バブルスライムを３軒にしてからの軽めの増資がかなりの効果を発揮していた。このみよりも店の数は少なかったが、１回当たりの単価が高く、いただき合計では上回った。２エリアをバランスよくインサイダーに使ったことも、このみよりも上になった要因だろう。それと忘れてはならないのがチャンス４７。通常ではあまり良いことがないランクダウンが思わぬ幸運を呼んだ。
　ねーぽんは、スライムつむりを独占でき、増資を早めに仕掛けたが、真価を発揮する前に終わってしまった感じ。このせいでぱくの破産を誘ったことも事実ではあるが．．．　ただ、長期戦になったら勝てるかと言われると疑問符がつく。上ルートをなかなか取らない慎重なルート取りだったため、店の数を少なくしていたからである。
　ぱくは、２周目（本人の３周目）から振り込みが止まらなくなった。序盤にエリア奪取合戦がぼっ発し、それに勝てなかったことから、完全にあおりを受けてしまった。宵越しの金を持たずに壱Ｇだけ懐に入れてぶらり旅（笑）をすることになってはポイントも何もないが、３度目のサラリーをもらった後のルート取りは、左下が取りあえずの正着だったのでは。とはいえ、この状態では破産が数ターン延びるだけだっただろうが．．．