試合経過
　ファーストダイスは全員空き地。ぱくが７で木星にヘリポート、山崎が５で天王星に宿屋、GFじーが６で海王星に動物園（ビーストマスターらしく／笑）、石神井が５で地球に税務署を建てる。山崎は続けて２軒目をゲットし、石神井はチャンス「０７」を引く。しかし税務署だけでは意味がない。
　ぱくに動物園に止まってもらった後、GFじーは木星を２軒。その後は全員振り込みを嫌い、若干遠回りをする。そしてGFじーは銀行から再び海王星ルートを取り、動物園をレベルアップ。

　ぱくはヘリポートを使って、冥王星に関所を建てて２軒。しかし山崎が一等地を含む残りの２軒を押さえる。GFじーが休日のうちに石神井が動物園に止まる。隙を突かれたGFじーはチャンス「７９」。これで石神井の税務署をハント。ぱくはチャンス「４９」で海王星を下げるが動物園だけでは効果はない。
　税務署をハントされた石神井はチャンス「７０」をマーク３つで引く。その次のターンに金星を２軒。

　GFじーがチャンス「１７」を引いた次のターン、ぱくがサラリー１番手。その後、GFじーはチャンス「１７」も引く。
　２軒エリアを押さえられてしまっているぱくは地球を２軒。しかしこちらもGFじーが一等地を含む２軒を押さえる。石神井がこの一等地に１６０Ｇを振り込む。
　山崎がサラリー２番手。その直後、GFじーがチャンス「７７」。チャンス運が止まらない。

　その後しばらく経って、石神井がサラリーと金星の３軒目の選択。ここで後者を選択。空き地に仮設店舗を建てる。その次のターンにGFじーがサラリー３番手。サラリー直後にチャンス「８０」を引き、一番多い儲けを得る。更に木星の３軒目をゲット。
　サラリーを迂回した石神井もサラリーをもらい、１周目終了。

　２周目に早速ぱくがサラリー。次のターンに冥王星に増資し、５０００Ｇを突破。
　その次のターンの山崎はチャンス「７５」。これで天王星を３軒。GFじーはチャンス「９４」で木星に飛ばされる。ヘリポートを５倍買いする資金はなく、独占はならず。
　３軒エリアを作ったばかりの山崎だったが、増資済みの地球の一等地に捕まり、４３１ＧをGFじーに振り込む。その後サラリーをもらい、立て直す。GFじーはチャンス「３２」で天王星をアップ。

　しばらく普通に進んだが、ぱくがチャンス「１３」を引く。その次の石神井が地球を突破できず、４３１Ｇを振り込んで店売り。ここで天王星を売りに出し、山崎に資産余裕があり競りになったが、ぱくが２倍ほどで防御。
　石神井・GFじーが続けてサラリーをもらって２周目終了。

　GFじーは次のターン、木星を通過中だったぱくの目の前を増資。これで７０００Ｇを突破。しかしぱくはヘリポート→チャンス「０６」のコンボで回避に成功．．．　かと思いきや、チャンス「１６」を引き、ダイヤに戻される。次のターンに本当に回避。山崎のチャンス「６３」で金星がアップ。

　ぱくがサラリー。チャンス「２８」でマハラジャを召喚したところで、GFじーが動物園をレベルアップ。山崎は石神井が半額の間に金星を突破しようとしたが失敗し、３９７Ｇを振り込む。
　マハラジャは１で左下に来て、次のターンにスペードコースへ行き、山崎に１２０＋２５７Ｇを振り込んで帰っていく。振り込んでもらった山崎はサラリー。

　銀行にいたGFじーは次のターンに水星を５倍買いして３軒。振り込みが続く山崎は海王星で石神井に２２０Ｇを振り込む。ぱくはチャンス「１００」をゲット。
　更にぱくはチャンス「３３」。これで増資済みの冥王星の店を売却し、１３００Ｇ強の利益。GFじーはチャンス「１８」で地球の一等地を売り、ほぼ同じ利益を出す。ぱくは次のターンに買い戻しに成功。
　石神井・GFじーがサラリー。石神井はサラリーが１ターン早く、GFじーのサラリー増資をかわす。GFじーはそれでも１１０００Ｇを突破。

　ぱくは追い上げ手段として、太陽を５倍買いして３軒。そしてどこでもカードを使ってサラリー。山崎もサラリーをもらって３周目終了。ここまでGFじーが１２６００Ｇでトップ、続いてぱく８９００Ｇ、山崎７７００Ｇ、振り込みが続いていた石神井が６６００Ｇとなっている。

　最下位の石神井は金星を５倍買いして独占。反撃の足場を固める。GFじーも水星そばでチャンス「５１」を引き、５倍買いして独占。この２回の５倍買いを受けたぱくがチャンス「６１」も絡めて１００００Ｇを突破。しかしGFじーは山崎・ぱくから振り込みを受けて回復。
　更に石神井はぱくの関所を５倍買い。これで現金が入ったぱくは水星を５倍買い返しして崩す。この後、山崎がGFじーの税務署に飛び込み７４０Ｇほどを振り込んで５倍買い。これでGFじーが１４０００Ｇを突破。
　ぱくは太陽株を３００までためる。しかしGFじーの増資が早かった。対抗してぱくも増資するが、いかんせん増資幅が足りず、追いつけない。GFじー・山崎に合計５ペペを食らい、増資前の水準まで戻ってしまう。

　石神井がチャンス「０３」を良いタイミングで引きダイヤを獲得した後、太陽を「とびーり競売」。これをぱくが＋６００Ｇで落として独占。石神井はこの後サラリーをもらう。ぱくはこの後に増資チャンスがあり、１２０００Ｇを再び突破。しかしGFじーが再びペペる。この次のぱくは山崎の税務署に飛び込み、１２００Ｇほどを振り込んで５倍買い。

　そこで石神井が反撃の増資。８０００Ｇを突破して山崎に追いつく。山崎も天王星を５倍買いして独占。しかしサラリーは水星にブロックされてダイヤへ。
　あと３０００Ｇほどのところで水星の増資が頭打ちになっているGFじーは木星で稼ごうとする。ここでチャンス「６２」を引き、２０００Ｇほどの収入を得て１９０００Ｇを突破。山崎が対抗して水星をペペるが、動物園Lv３に捕まって１０００Ｇを振り込む。
　そのGFじーは銀行に帰り、木星の株を買ったところで２００００Ｇを突破。到着後に突破したので試合は続行。少し猶予ができた石神井は金星に増資して２位浮上。山崎はサラリー＋太陽のペペで対抗。

　優勝目前のGFじーは木星ルートをとったが増資できず銀行４歩前。この先に相手の店はなく、１００Ｇを切るギリギリのオーバー量で天井を確保して優勝がほぼ確定。
　２位を取りたいぱくは増資できた出目だったが、増資できないスペードルートを敢えて取る。この時のスロットで見事に増資チャンスをゲット。太陽に増資して２位浮上したところで撤収。石神井は次のターンに増資できず、逆転できない。
　しかしぱくのこのルートが失策となる。GFじーが次のターンにゴールできず順番が回ってきてしまう。そして山崎に５１５Ｇを振り込む。この時点では石神井よりもわずかに上の位置で２位を死守したが、振り込んでもらった山崎は増資チャンスをものにし、石神井・ぱくをかわして２位を奪う。
　そして次のGFじーがゴールして試合終了。
　試合時間は１時間４５分ほどであった。
 

つかＣの感想・考察
　序盤にGFじーのチャンスカードが爆発。これに対抗するため、ぱくが早めに増資する展開。さらにGFじーは山崎・石神井から買い物料を吸い上げ、中盤の水星の増資資金とした。再び追い上げられそうになるがそこを潰し、チャンス６２がとどめとなって勝利した。２位争いが熱くなったが、山崎の増資がギリギリで足りて差し切った。

　GFじーは、序盤の４連発ととどめのチャンス６２が示すように、やはりチャンス運が良かったことが弾みとなったのがポイントだった。その勢いそのままで大きい振り込みもなく終盤まで進んでいった。買い物料収入が安定していたこと、株儲けとのバランスが良かったことが勝因とも言えるだろう。ただ、水星が止まってしまった後のフォローがチャンス６２だったことは反省点か。
　山崎は、序盤から振り込み続きだったことが出遅れの原因となった。しかし太陽・水星への相乗りでその出遅れ分をカバーすると、最後はぱくのルート取りにも助けられて２位に滑り込んだ。この相乗りがポイントとなった。２位を諦めず、ぱくを落としにかかったことが正着となった。これで逆転できないとただの嫌がらせ(^^;だっただけに、助かったか。
　ぱくは、GFじーのチャンス運に積極的な増資で対抗してきた。太陽を獲得して対抗手段はできたが、またもペペにやられた。税務署に飛び込んだことが致命傷となったか。最後の増資は、スロットではなくダイヤへ行ってもできた。GFじーはあと４マスで優勝、山崎・石神井への直撃は避けなければならない状態だったのだから、スペードに突っ込む手はなかったと思う。
　石神井は、山崎と同じく振り込みが多めになった。しかしこちらは違うタイプで、細かい振り込みが多くなったのが特徴。チャンス６３を受けた金星を使うタイミングが振り込みの多さによって遅れていってしまったのが敗因か。最後は増資１回分の差が勝敗を分けた格好。せっかく手に入れた税務署をいきなり奪われたことが最後になって響いたとも取れそう。