試合経過
　ファーストダイスで店が買えたのは１人だけ。ぱくが１で下へ行きチャンス「２７」、つかＣも１で上へ行きチャンス「０１」、石神井は７でクラブへ行きチャンス「１６」。T1Aだけが２でケンタッキーの店を買う。石神井は次のターンにチャンス「７１」。
　つかＣ・T1Aがハワイへ。つかＣは１ターンでスペードへ帰還するが、T1Aは１ターンで帰れず一等地をゲットし、２ターン目に帰還。

　最初に２軒エリアにしたのはぱく。チャンス「１０６」の後にテキサスを２軒。つかＣ・石神井もサンフランシスコ・ロサンゼルスを２軒（ロサンゼルスは「カーニバル遊園地」を含む）。
　銀行に帰ったT1Aだったが、次のターンにチャンス「１０１」でまたハワイへ。その直後の石神井がチャンス「７５」。これでロサンゼルスがフリー３軒に。つかＣはいきなりピンチに立ったが、チャンス「１８」でシカゴの一等地を売却。そして１００Ｇの振り込みで済ませる。

　ハワイに飛んだT1Aはそのまま３軒まで揃える。ぱくもフロリダを２軒。石神井はチャンス「４２」で自爆。
　初サラリー１番手はつかＣ。続いて石神井。石神井はフロリダを１軒ブロック。そこをついてぱくがサラリー３番手。直後にテキサスをフリー３軒にする（実際はどちらをブロックしてももう片方をゲットできていたのだが）。

　T1Aはチャンス「１０１」の影響で、マーク３つで銀行に帰る。その直後のつかＣはスペードでチャンス「７３」。これでサンフランシスコの一等地をゲットしてフリー３軒にすると、次のターンに２を出して一気に独占を果たす。
　ロサンゼルスを突破したいぱくだったが失敗し、「カーニバル遊園地」に４５０Ｇを振り込む。この後石神井はぱくに１７５Ｇを返す。これで危険を感じたか、同じルートを取っていたT1Aはハワイの一等地を自主競売（石神井が落とす）。この予感が悪い方に的中し、こちらも４５０Ｇを振り込む。しかしその次のターンにチャンス「５０」を絡めてサラリー。これで１周目終了。大波乱の予感が漂う。

　石神井はサンフランシスコの突破を試みるが失敗。６００Ｇを振り込んで店売り。振り込んでもらったつかＣはチャンス「６０」でサンフランシスコをアップ。サラリー直後のT1Aはもう一度ロサンゼルスの突破を試みて、今度は成功。
　石神井はハワイの一等地を自主競売（誰も手を出さず）した後、チャンス「２４」を引く。この次のターンのぱくはサンフランシスコを突破しようとするが、またも失敗。６００Ｇを振り込んで店売りとなり、T1Aがケンタッキーを２軒。このT1Aの店にぱくが４５Ｇを振り込み、T1Aは初いただき（何でこんな額を書くかということは、この後に分かります）。

　石神井はサラリーをもらうが、その直後に休日。つかＣがここを通過中でもったいない．．．　かと思いきや、ぱくがチャンス「１０」を絡めてサラリー。これで半額ながらチャンス復活。ぱくはサラリー直後にテキサスを独占する。T1Aはハワイにワープするがチャンス「０６」でスペードに戻るが、次のターンに３を出し、ハワイへ行かされる。
　ピンチが半分になったつかＣは結局ロサンゼルスを突破し、ぱくが押さえたばかりの店に止まる。突破された石神井はチャンス「７０」をマーク１つで引く。その直後、「カーニバル遊園地」に増資を仕掛ける。
　これで大ピンチになったぱくはまたも突破に失敗。１４４９Ｇを振り込んで店売りとなり、２ターン前に独占したばかりのテキサスを崩す羽目に。残り資産は６０２Ｇ。

　早めに勝負をかけたいつかＣはサラリー。サラリー増資も仕掛けて７０００Ｇを突破。この次の石神井がチャンス「２８」でマハラジャを召喚する。このターンはT1Aがチャンス「０９」を引いてハワイの一等地を買い戻し３軒にする。
　全て休日の中マハラジャは７でハートへ。つかＣは大チャンス。増資チャンスをものにしてマハラジャを待つ。

　ぱくがハワイに行った後、T1Aはハワイの４軒目をゲット。しかしぱくはラッキーに帰還。この直前にマハラジャがサンフランシスコで１６４８Ｇを振り込む。つかＣはこれで１００００Ｇを突破。
　生き延びる為にマークがある下ルートをとったぱくはチャンス「１７」。しかし１０００Ｇに復帰せず。T1Aは一旦帰還した後にとんぼ返り。チャンス「３３」でハワイの一等地を売却。ここを２ターン後に買い戻す。

　マハラジャが帰っていった後、石神井はロサンゼルスの独占に成功する。ぱくは４度目の正直とばかりに３２５Ｇのみで済ませたが、つかＣはこれで高くなった「カーニバル遊園地」に捕まり、２８９８Ｇを振り込む。前のターンの増資儲けが吹っ飛ぶと共に、石神井が１００００Ｇを突破してトップ。その石神井は更に増資を仕掛ける。

　ハワイから帰還したT1Aはケンタッキーをフリー３軒。ぱくはチャンス「１０３」の後にサンフランシスコの突破を試みる。破産の出目は３〜６とかなりの高確率。
　つかＣはここでプレイデータを確認。つかＣはいただき総額が３０７５Ｇ／１１回だが、先ほどの振り込みのせいで振り込み総額が３３３０Ｇ／８回となり、一気に振り越しになった。それと同じくらい振り込んでいるのがぱくで、３１２０Ｇ／１１回。T1Aはハワイにいる期間が長く、振り込みは５０８Ｇ／３回。つまり序盤の「カーニバル遊園地」以外にほとんど振り込んでいない。しかしもっとすごいのがいただき。振り込みばかりのぱくですら（失礼）４９０Ｇ／７回あるのに、T1Aはここまで４５Ｇ／１回。つまり、ぱくの最初の店売り直後の振り込み以外はいただいていないのである。ある意味奇跡（笑）。
　一通り確認した後、つかＣがサラリー。しかし９５００Ｇでとどまる。サンフランシスコに高級デパートはなく、このまま止まって破産されると２位確定。
　しかしそんな心配を余所にぱくはサンフランシスコを突破。しかし突破した先のチャンスマスで「５２」を引き、シカゴの一等地に突っ込んで店売り。次のターンにT1Aに振り込んでもう１度店売り。店なしになり、資産はついに３００Ｇを切る。

　さらにT1Aもピンチ。しかしサンフランシスコ直前のチャンスマスで「１０５」を引き逃げる。しかもマークは全て揃っている。
　石神井はマーク２つでハワイに飛んだ後チャンス「１００」。そしてスペードに帰ってサラリースタンバイができたが、３を出してまたハワイへ。しかしこれで終わらず、またも７でスペードへ。

　破産ギリギリのぱくはサラリー直前だったがハワイへ飛ばされる。最初のピンチはチャンス「３０」で逃れる。
　T1Aはサラリー後の上ルート。サンフランシスコに寄せるためにスペードに止まったがチャンス「０８」で余計にピンチ。しかしここで８を出し、最小の振り込みで見事に切り抜ける。つかＣはシカゴにも増資しており、大チャンスだったがものにできず。

　石神井がサラリー直前に増資し、１３０００Ｇを突破。つかＣは１１０００Ｇで、逆転の余裕がなくなってくる。
　ハワイにいるぱくは２ターン目に５５×１．３＝７１Ｇを振り込み、次のターンに一等地に突っ込むと破産するピンチ。ここで破産させを狙うT1Aがハワイに増資。破産させポイントが２ケ所になってしまっては、先ほどのサンフランシスコ突破で力を使い果たした（笑）ぱくにかわせるはずはなかった。
　ぱくは結局一等地に突っ込んで、わずかに足りず破産。T1Aが「漁夫の利」の破産させを獲得した。実は、ぱくがサラリーをもらえなかったことで、まだ２周目が終わっていなかったのである。
　試合時間は４５分ほどであった。
 

つかＣの感想・考察
　１周目にしてロサンゼルスが３軒、サンフランシスコが独占エリアになるというめちゃくちゃな展開。そこへ来てぱくが面白いように高い店に捕まっていき、展開が余計に早まる。つかＣと石神井が争う中、T1Aは安全なハワイに行くことが多くなる。この「逃げ」が功を奏し、最後に瀕死でやってきたぱくにT1Aが楽園での死をプレゼントした（笑）。

　石神井は、「カーニバル遊園地」に尽きるだろう。ここだけで５３００Ｇほど、８５％ほどのいただきを稼いでいる。普段ならまだ中盤のこの時期にこれだけいただければ、チャンス４２など恐れるに足らず、という感じ。一度上を回ったきり、上ルートを取ることがなかった（正確には、取る時間がないまま終わってしまった、か）こともプラスだったかも。
　つかＣは、とにかく痛い。この一言。マハラジャも恵んでくれて、破産させかトップは取らないといけない展開だったのに、どっちも逃した。しかしあれをかわされるのか．．．　あの調子なら絶対に破産してくれると思っていたのになぁ。しかも石神井への直撃を挽回する時間がなく、その一発のせいで結局は振り越し。弱過ぎだよ、本当に。だけど、絶対変だよなぁ、この試合。だって、まだ２周目だよ？　ぱくさん、T1Aさん、ごめんなさーい（笑）！　自己採点は２０点。
　T1Aは、いただき６回中５回が最後の５ターンに集中しているところが今回の展開を物語っているかも。ハワイの滞在期間が長かったことで振り込みが抑えられたが、インサイダーも何もないこの展開では伸びることはできない。しかし最後はおいし過ぎ。まさかこのいただきで破産させがとれるとは思いもしなかっただろうに。チャンス０８を最小の損害で乗り切ったことの御褒美か。
　ぱくは、はっきりいってポイントも何もないだろう。これだけ序盤からポンポン振り込んでしまってはどうしようもない。戦略以前の展開である。最後の方は、死に場所を探してさまよっているように見えたのは気のせいだろうか（笑）？