試合経過
　ファーストダイスは、COM1（ロン）が７で渋谷、ねみーがーなが５で高輪、T1Aが２で北ルートの赤坂、ねーぽんが５で銀座。ロンが続いて２軒目をゲット。T1Aは次のターンのチャンス「１８」ですぐに売らされる。

　次にねーぽんが御茶ノ水を２軒にすると、ロンが六本木を２軒。３軒目にも止まるが、流動資産がすでに２００Ｇを切っておりゲットならず。
　さらにねみーがーなが麻布を２軒にすると、T1Aはチャンス「１００」をゲット。ねーぽんは麻布で１４１Ｇを振り込むと、次のターンにチャンス「１３」。
　振り込んでもらったねみーがーなは九段も２軒にする。その後、ロンが初サラリー１番手。
　T1Aが渋谷を２軒にした直後、ねーぽんがサラリー２番手、ねみーがーなが３番手。さらにT1Aも続いて１周目終了。

　サラリーから少しして、T1Aが御茶ノ水を２軒。対抗してねーぽんは芝を２軒。ねーぽんは次のターンに原宿を自主競売。しかしロンに１５２Ｇ・１４６Ｇを連続振り込み。

　ねみーがーながサラリー。T1Aもねみーがーなから１１５×１．３＝１４９Ｇを振り込んでもらって、どこでもカードを使ってサラリー。
　さらにロンもサラリー。ねーぽんはサラリー３歩前でチャンス「９１」を引き、六本木へ（店は買わず）。

　最初に増資を仕掛けたのはロンだった。六本木の一等地に限度いっぱい増資し、スーパーマーケットができる。続いてT1Aも御茶ノ水に増資。
　ねみーがーなが九段を３軒にすると、ねーぽんはチャンス「７１」を引き、サラリーをもらって２周目終了。

　原宿を２軒にし、流動資産が苦しくなったT1Aは自主競売するか悩むが我慢。スロットで５０Ｇを確実に稼ぎ楽にすると、無事サラリー。ねーぽんはチャンス「０７」。

　ねみーがーなが九段に防衛を兼ねた増資。ねーぽんは相乗りで稼ぐ。ロンがサラリー・渋谷へのサラリー増資で上位をキープ。

　サラリー直前のねみーがーなはチャンス「０３」で高輪にワープし２軒。T1Aはねみーがーなに１７５Ｇを振り込むが、ねーぽんから１６８Ｇを取り返す。
　ねみーがーなはサラリー。さらにロンのチャンス「８０」で６０００Ｇを突破。そのロンはワープ後、六本木を３軒にする。ねーぽんはチャンス「５４」で銀行に帰りサラリー。
　ねみーがーなは九段に連続増資を仕掛け７０００Ｇを突破。トップを奪う。この増資した店にロンが飛び込み、１１４５Ｇを振り込んで店売り。これらを落としたねみーがーながT1Aの渋谷３軒を阻止し、麻布を３軒。ねーぽんが赤坂を３軒。

　T1Aはワープ後に六本木を通るピンチ。これをかわせず、ロンに９１５Ｇを振り込む。事前の自主競売で店売りは免れる。振り込んでもらったロンはサラリーで復活。
　ねみーがーなは再びロンを狙って麻布に連続増資。ねーぽんもピンチだったが回避。ロンはチャンス「７７」を引き、無傷突破。
　サラリーをもらったT1Aはねーぽんに取り引きを申し出るが拒否される。拒否したねーぽんはサラリー。そして赤坂に増資。

　ロンもサラリーをもらうと、次のターンに増資して８０００Ｇを突破。トップに迫るが、トップのねみーがーなはサラリー。しかし六本木を突破できず９１５Ｇを振り込む。
　ねーぽんが赤坂に増資し、最下位を脱出。ねみーがーなから振り込んでもらったロンは更に増資を仕掛け、トップを奪う。ねみーがーなはチャンス「７３」で高輪を３軒。

　最下位に落ちたT1Aは六本木を通る大ピンチ。自主競売でしのごうとするが、１８９７Ｇを振り込み店売り。
　ねーぽんも六本木を通るピンチ。その前に赤坂に増資し、９０００Ｇを突破するが、１２５５Ｇを振り込む。これだけにとどまらず、１８９７Ｇの店にも２ラン（実際には商店にも止まっており３ラン）。これで店売りとなり、赤坂を崩す羽目に。

　T1Aはサラリー。さらにロンがマーク取りのために原宿に敢えて突っ込み、５０６Ｇを振り込む。これで復活。
　トップを快走するロンはT1Aへの振り込みの後、麻布で１２５５Ｇをねみーがーなに振り込む。振り込んでもらったねみーがーなは更に増資して１４０００Ｇを突破し、トップに追いつく。

　この２人に追いつきたいねーぽんはT1Aに取り引きを申し出る。原宿２軒（T1A・独占）と赤坂２軒（ねーぽん・独占）の等価交換取引。これが成立。ねーぽんは更にサラリーをもらい、その赤坂に増資。これが的中し、ロンが２４４５Ｇを振り込む。
　トップ争いのライバルが落ちたねみーがーなは、更にチャンス「７０」と増資で１７０００Ｇを突破。落ちたロンはサラリーで立て直す。
　このねみーがーなの増資でピンチが広がったT1Aはかわせずに１１６３Ｇをねみーがーなに、８４０Ｇをねーぽんに立て続けに振り込む。ねみーがーなは更に１１４５Ｇをロンから振り込んでもらって２００００Ｇを突破。

　目標を突破したねみーがーなだったが、チャンス「４４」で高輪と麻布を焼き、２００００Ｇを割る。先ほど振り込んだT1Aはサラリーだけでは立て直し切れない。しかしねーぽんが２０２５ＧをT1Aに振り込み、３位浮上。さらにねーぽんは次のターンにも１０３５Ｇを振り込んで、T1Aが１１０００Ｇを突破。
　ねみーがーなはわずかに割った目標金額を、ロンからの７５２Ｇの振り込みで再び突破すると、赤坂を無事突破して優勝。この時の振り込みでロンは１１０００Ｇを割り、T1Aが２位に浮上していた。
　試合時間は１時間１０分であった。
 

つかＣの感想・考察
　序盤はねみーがーながエリア獲得でアドバンテージを取り、ややリードする展開で進んでいったが、ロンの最初の振り込みから壮絶な買い物料合戦の幕が開く。４ケタクラスの買い物料が飛び交ったが、振り込みを最小限に押さえたねみーがーながこの戦いに勝利した。

　ねみーがーなは、ただ１人４ケタ振り込みがなかったことが決定打だろう（４ケタ近い振り込みはあったが、それも１回だけ）。ロンのいただきがかなり多く苦戦したが、そのロンから買い物料を奪う場面が来るまで粘ったことが勝因と言える。九段・麻布・高輪の３エリアを獲得し、その３エリアでほぼ均等に買い物料を獲得できた。
　T1Aは、最後の２ターンで一気に２位になったものの、それまでは苦しい展開だった。原宿を交換で手に入れるまでは３軒エリアがなく、いただきも少なかった。ギリギリの線で回り、サラリーで何とか耐えてきたことが最後の追い込みにつながったと言えそう。ねーぽんからきっちりと恩を返してもらって２位を獲得した。
　ねーぽんは、やはり振り込み過ぎだろう。序盤の細かい振り込みで流動資産がきつくなり中盤を迎える。赤坂に増資したまでは良かったが、それによる儲け以上に振り込みが続き、一度は手放す羽目に。T1Aから赤坂を再びもらって一度は復活したものの、最後にその「恩返し」をしてしまって最下位転落。振り込みを抑えないとやはり勝てない。