試合経過
　ファーストダイスは、ぱくが５でロシア、石神井が７でフランス、ねーぽんが１で右下のインド。うりれろだけは２で店が買えない．．．　かと思いきや、いきなりスロットでワープをゲットし、「南京自転車」へ。うりれろは続いて２軒目もゲット。
　そのうりれろは銀行にぴったり止まった次のターン、再び中国に行きフリー３軒。すると、なんと次のターンに１を出し、５ターン目にして独占を果たす。石神井がここを通過中で、「南京自転車」に振り込んだらジ・エンドだったが回避。

　ぱくはエジプトを２軒にした後、東南アジアから中国の突破を試みる。結果は吉と出て「南京自転車」を突破し、最安値の店を防御５倍買い。そして初サラリー１番手。
　次に石神井がサラリー２番手。そして東南アジアを２軒。うりれろはマーク２つでチャンス「７０」を引く。
　ねーぽんがサラリー３番手。石神井のチャンス「３０」で、２８Ｇが１００Ｇの収入になったことを利し、ロシアを２軒。石神井はチャンス「３７」でエジプトをアップさせる。これで高くなった一等地をうりれろが押さえ、続けてチャンス「７５」でインドを２軒。

　流動資産が少ないぱくは自主競売で中近東の一等地を出す。これを落としたねーぽんが２軒。更にチャンス「３２」で中近東を自力でアップ。こんな中うりれろのチャンスカードが止まらず、チャンス「７１」を引く（なお、ファーストチャンスは「６６」）。

　石神井は展開が早いと読んだか、早速動きを見せる。中近東と東南アジアの３軒・等価交換だが、交渉を受ける側のねーぽんは拒否。この後ぱくがサラリー。そしてうりれろがチャンス「５３」で銀行に帰りサラリー。これで１周目終了。

　２周目は早速石神井がサラリー。ねーぽんは自主競売でドイツを出し、ぱくが落として２軒。ねーぽんはサラリーをもらう。

　中国を５倍買いされてしまったうりれろは、買われた店に止まり再び５倍買いし、独占に復帰。買われたぱくは東南アジアから中国に進入し、「南京自転車」を突破してサラリー。
　うりれろもサラリーをもらい、中国に連続で防衛増資をする。ねーぽんがここを通過中だったが、増資順が逆になりギリギリで回避に成功し、サラリー。これで２周目が終了。

　石神井はロシアから中国を突破しようとするが、「南京自転車」に弾かれる。この少し前辺りから、東南アジアに逆ペペ（細かい１０株買いのこと。今作った／笑）を入れる。
　ねーぽんはスロットでワープを獲得し、ハートを無事獲得。上手く逃げられたうりれろはチャンス「０８」を絡め、インドを５倍買いして３軒とする。
　なんと、ぱくもここでワープを獲得。ハートを獲得し、チャンス「６３」で東南アジアがアップ。この後に石神井が増資をかけ、３００Ｇで５Ｇのアップ。次のターンにも増資をかけ、６０００Ｇを突破してトップに立つ。ねーぽんは更にチャンス「０６→５８」のコンボ。資産的にはやや不利だが、サラリー速度は十分。

　中国とインドの両天秤のうりれろは、ゾーン形成の軽めの増資。しかしねーぽんはこれにかかることなくサラリー。インドに相乗りし、これで全員インド株を持つが、うりれろは逃げる。ぱくもチャンス「１７」の後にサラリー。石神井はマークのため、中国の２６５Ｇの店に敢えて突っ込む。
　その石神井は、ぱくがロシアを狙い出したのを見て東南アジアとの交換を提示するが、ぱくは拒否する。拒否したぱくはドイツを５倍買いして３軒。拒否された石神井は中国を無事突破してサラリー。ねーぽんも中近東を５倍買いして３軒にする。
　そしてうりれろもサラリーをもらって３周目終了。うりれろはサラリー増資を行ない、その結果、石神井が８１００Ｇでトップ、以下うりれろ８０００Ｇ、ぱく６７００Ｇ、ねーぽん５５００Ｇと続く。

　石神井は早速インドに２ペペを入れ、チャンス「４９」で中近東を下げる。ぱくはチャンス「６２」で５００Ｇほどの収入を得る。インドの２ペペの対処として、うりれろは逆ペペ。

　スペードから回ってきた石神井はインドと中国のゾーンにかかり３４４Ｇを振り込む。この後ぱくが増資し、上３人とねーぽん１人という順位構造に。
　下１人になってしまったねーぽんだが、中国を無事突破すると、チャンス「５５」で東南アジアの２２８Ｇの振り込みを浮かせる。うりれろはインドのぱくの店を５倍買いして独占。買われたぱくは、インド・中国をいっぺんに突破してサラリー。１００００Ｇを突破。対するねーぽんは、最後のインドの店に弾かれてサラリーならず。

　一旦弾かれたねーぽんはクラブから迂回してサラリー。ぱくはドイツ株を着々とため、２９７株。ここには石神井が先乗りしていた。ねーぽんも中近東株を１８７株までためており、ついに増資。９０００Ｇを突破。
　株がたくさんあるぱくはドイツを５倍買いして独占を果たす。このドイツに先乗りしている石神井はサラリー。しかしチャンス「２２」で店を売った結果、たったの４軒しかなくなってしまう。そのため、ドイツの相乗りを強化する戦略に出る。
　先ほどの増資で追いついたねーぽんはスロットでまたもワープを獲得。これで中近東の残りの店を５倍買い。独占を果たす。

　ドイツの独占を果たしたぱくは相乗り株１８０株を気にせず、一気に増資。１３０００Ｇを突破。うりれろは中近東に相乗りした後、ロシアへ。
　この後に増資チャンスを得たぱくは、当然のように狙い撃ち増資。これで１６Ｇアップし１９０００Ｇを突破。相乗りしている石神井も１４０００Ｇを突破し、１ペペ。ねーぽんはチャンス「１２」を引き、中近東に増資。うりれろはドイツを大きな被害もなく突破。

　ぱくは中近東とインドのゾーンにかかる。ここで高いインドを選択し、６５７Ｇを振り込む。ねーぽんは更に増資を仕掛けるが、うりれろが２ペペを入れてサラリー。
　中近東にも相乗りしていた石神井はドイツ・中近東の両方をペペっていく。ねーぽんは２人のペペにめげず、スロットでどこでもカードを当てて、それをすぐに使ってサラリー。うりれろはチャンス「７９」を引くが、かなり悩んだ末にハントせず。
　これに助けられたぱくはドイツに増資し、２００００Ｇをわずかに突破。銀行まで残り５マス、ゴール失敗確率は１／８だったが余裕がたったの４８Ｇしかないため撤収せず、このターンの株売りで天井を割ると、石神井のペペが待っていた。
　株を撤収せずに目標を割ったぱくは次のターンで銀行を越していた。更に株売りが入り１７０００Ｇを割る。
　そろそろ追い上げたいうりれろは中国を伸ばし出す。これに石神井が追随の相乗り。ここが勝負どころのねーぽんだったが、チャンス「１３」を引いてしまい最下位転落。

　ここからうりれろの逆襲が始まる。中国に増資し１５０００Ｇを突破。ぱくも対抗してドイツに増資するが天井に届かず、石神井のペペに遭う。ねーぽんも増資するが、こちらもうりれろのペペに遭う。
　３エリアの相乗りで一時トップに立った石神井は、その３エリアをペペっていく。ゴールできなかったぱくはインドと中近東のゾーンにかかり、１０８５Ｇをうりれろに振り込む。これで３位転落。
　その振り込みを受けたうりれろは中国株を追加。これで一時トップに立つが、石神井のペペで再び引きずり下ろされる。ねーぽんも中近東に増資するのだが、うりれろのペペに遭ってまた落ちる繰り返し。

　一時は目標を突破したもののずるずると落ちていったぱくは、更にインドに６６３Ｇを振り込み、最下位転落。もはや相乗り命（笑）の石神井はサラリー。１８０００Ｇを突破。
　この壮絶なペペ合戦はまだまだ続く。うりれろが中国に増資して２００００Ｇを突破したが、石神井がペペりまた落ちる。ねーぽんも中近東に増資するが、２人にペペられては浮上の術はない。

　石神井は相乗りエリアをペペる一方でインド株をためて自力突破を目指してきたが、ここに来てチャンス「４３」。ここへ来て８６０Ｇほどの支払いは痛い。
　うりれろはチャンス「６４」。運命を決定付けるカードになり得たが、アップしたのはフランスで意味なし。

　そして、壮絶なペペ合戦についに終止符が打たれる時が来た。うりれろがとどめの中国増資。これで２１０００Ｇを突破して撤収。ぱくも増資し、１５７００Ｇで３位浮上。
　最下位に落ちたねーぽんは１５１００Ｇで、４か６以上でサラリーをもらえば逆転だった。しかしここで出した目は１で、サラリーをもらえずチャンスマスへ。万事休す．．．　かと思われたが、引いたチャンスカードは「６１」。これで７５０Ｇほどの収入が入り逆転に成功。
　この次のターンにうりれろがゴールし、試合終了。
　試合時間は１時間５０分ほどであった。
 

つかＣの感想・考察
　試合開始早々にうりれろが中国を独占。しかしそこを使う間がなく中盤へ進む。石神井以外の３人が各々エリアを持ち、その３人に相乗りしていく石神井という構図で終盤へ進み、ぱくが一旦天井を超えたところから壮絶なペペ合戦が幕を開ける。結果はうりれろが２エリアを持っているという利点を生かし切り、その間をすり抜けて勝利した。しかしこの試合、ワープが多かったなぁ（笑）。

　うりれろは、最後にインドがものをいって勝利した感じである。５ターン目に中国を独占したことで楽勝するかと思われたが、一極集中型エリアの弱点が出てしまってあまり有利にならず、中盤まで辛抱の戦い。風向きが変わったのはインドを３軒にしてからだった。やはりインドは強い、ということを示した戦いだろう。
　石神井は、序盤から店が少なめ、しかも買っても売らされる状態で、インサイダーは２軒エリアの東南アジアのみで終わってしまった。そのため終盤は相乗りのみになってしまい、勝つことができなかった。全てのエリアに相乗りし、出る杭を打って大分粘ったがチャンス４３が致命傷となり、２位が精一杯という印象がある。やはり相乗り中心戦略にしても、とどめエリア用に３軒エリアがないと勝負にならない、ということか。
　ねーぽんは、ワープが２回、どこでもカード＋すぐサラリーが１回と、スロット運は異常なほど良かったのだが（笑）、それをペペによってつぶされてしまった感がある。２人に目をつけられてしまっては逃げ出すしかないところだろうが逃げ出すエリアがなく、勝てない勝負に挑まざるを得なくなった。勝負どころでチャンス１３を引いたことも痛かったか。最終ターンにサラリーが入れば文句なく逆転の場面でサラリーをもらわないところは、持ち前の（爆）詰めの甘さが出てしまったか。結局３位確保はできたが、これをなくすことが課題だろう。
　ぱくは、最初に２００００Ｇを超えた時点で株を撤収しなかったことがペペを呼び、結果的に最下位まで落ちる原因となった。しかし超えたといっても４８Ｇしかなかったので、非常に難しいところではある。それよりも、スペードルート以外に店があまりなかったことが響いたか。そのためにいただきもあまり多くならなかった。