試合経過（山崎さん著）
　ファーストダイスでＴ１Ａは右上、スピーディは右のセントラルリリーの店を買う。山崎はチモシーリバー、ねーぽんはメラコイ公園へ。

　初めに２軒エリアを作ったのはスピーディでライラックベイ。続いてＴ１Ａがアネモネリバーを２軒にする。さらに２人とも相手のエリアを１軒ブロック。

　左、上と回った山崎、７１Ｇの振り込みを嫌って再び左に入る。その甲斐あってアザレアタウンの６５０Ｇの店を購入、２軒にする。ねーぽんもチモシーリバーを２軒に。

　サラリー前で流動資産の少ないＴ１Ａがアザレアタウンの３１０Ｇの店に止まり、ブロック。これで流動資産が尽きたためやまぶきランドを自主競売。ねーぽんが落として２軒にする。これで流動資産が復活したのもつかの間、今度はチモシーリバーの３６０Ｇの店をブロック。またも尽きる。
　ここでスピーディがチャンス「７３」を引き、ライラックベイを３軒に。
　サラリーまであと４マスのＴ１Ａ、店売りを恐れてやまぶきランドの３１０Ｇの店を自主競売。ねーぽんが落として２軒にする。結局Ｔ１Ａは途中の店にはまらずサラリーを貰う。

　ライラックベイを３軒にしたスピーディも流動資産が尽きて自主競売。しだれなみきみちの１８０Ｇの店をＴ１Ａが購入、１軒目。買ったＴ１Ａはライラックベイに防衛増資。

　ねーぽんはサラリーを貰うと、やまぶきランドをフリー３軒にする。
　スピーディ、山崎がこれに続き、スピーディはセントラルリリーを２軒、山崎はなのはなベイを３軒にして対抗。

　早くもＴ１Ａが動く。６４株持ちでアネモネリバーに増資。次ターンも４２株で増資して完了。チャンス「２４」でしだれなみきみちの１８０Ｇの店を売却。
　この間にスピーディがメラコイ公園を２軒にし、山崎はチモシーリバーをブロック。

　スピーディも動く。５７株持ちで銀行右のセントラルリリーに増資。アネモネリバーの増資済みの店に止まるが休日。１７２Ｇ助かる。

　右からダイヤを取った山崎はアネモネリバーを前にしてチャンス「０６」。続いて「０５」も引き、アザレアタウンを３軒にする。ただし「０６」で飛んだ先がスペードなので無駄になっている。

　２人動いたのを見て、ねーぽんも仕掛ける。チモシーリバーの４１０Ｇの店を自主競売し（Ｔ１Ａが購入）、やまぶきランドの一番奥の店にサラリー増資。トップに立つ。

　トップを奪われたＴ１Ａはアネモネリバーを３軒にする。さらにチャンス「４２」でライラックベイが下がる。

　サラリーのために上を回るしかない山崎はしだれなみきみちの１５０Ｇの店を自主競売。Ｔ１Ａが購入、１軒目。まだ足りないが他に売れる店が無いためそのまま進む。チャンスカードに止まり、引いたカードは「４５」。売却益をまるまる失ってしまう。しかし次ターンで突破し、店売りの危機は回避。

　やはりサラリーのために上を回っているＴ１Ａ。こちらは突破できず、９９７Ｇの振り込み。直後にねーぽんはアネモネリバーを越えるチャンス。しかしツーランを狙って休日を拒否。やまぶき公園の方が安いのだから越えておいた方が良かったと思う。結局Ｔ１Ａはツーランは回避してサラリー。

　無事にサラリーを貰った山崎は１０４株持ちでなのはなベイの一番奥に５７０Ｇ増資。さらに８１株持ちで９９９Ｇ増資、デパートを作る。ねーぽんはやまぶきランドを独占して対抗。さらになのはなベイに防衛増資。
　Ｔ１Ａがしだれなみきみちの９００Ｇの店を買って２軒にすると、スピーディが８０Ｇの店ながらブロック。

　勝つためにはもう１回サラリーが必要な山崎はサイコロ屋へ。しかしここで１を出してしまう。長考の末、左へ。結果は裏目で、次ターンで１９９５Ｇ振り込み。店売りにはならないものの流動資産を全て失い、流動資産確保のためにデパートを自主競売してやまぶきランドに５５株相乗り。貰ったねーぽんはサラリーを貰い、やまぶきランドを１３１株にして連続増資。サラリーへの道を断切る。
　これを見たＴ１Ａはスピーディにライラックベイとアネモネリバーの独占交換を持ちかける。資産上はＴ１Ａが２００Ｇ多く払うもの。しかしインサイダーするだけの流動資産の無いスピーディは拒否。

　山崎が競売したデパート跡地をＴ１Ａがブロック。ブロックされた山崎はサラリーを貰い、アザレアタウンの株を８０株購入。
　スピーディはメラコイ公園の株を撤収してライラックベイ株を買い、増資。しかしここはアネモネリバーを越えておくところではなかったか。ここで越えなかったために数ターン後に６３０Ｇ振り込んでしまう。Ｔ１Ａはしだれなみきみちを３軒にすると、チモシーリバーの４１０Ｇの店を自主競売。ねーぽんが買い取る。

　山崎がアザレアタウンの株を買ったのを見たねーぽんは増資余りに余裕のあるやまぶきランドから撤収してアザレアタウンに相乗り。
　Ｔ１Ａはスロットで増資チャンスを当て、９２株持ちでしだれなみきみちに増資。これを見たねーぽんはしだれなみきみちを防衛５倍買い。しかしアネモネリバーまでは避けきれず、６３０Ｇの振り込み。

　相乗りされた山崎だが、もはや避けてる余裕は無い。やまぶきランドの株を処分してアザレアタウンを１７０株まで買い、３連続増資。これでねーぽんを抜いて僅差ながらトップに立つ。しかし増資余りは残り１回分。苦しいことに変わりはない。

　トップを奪われたねーぽんは充分稼いだアザレアタウンから撤収し、やまぶきランドに戻す。
　そこで流動資産の欲しいスピーディはメラコイ公園を２軒とも自主競売。いずれもねーぽんが落とし、フリー３軒。これで１０００Ｇ近い現金を得たスピーディだが、Ｔ１Ａに７２４Ｇ振り込み。貰ったＴ１Ａも山崎に６３０Ｇ振り込み。

　上を回ったねーぽんは左ルートを選択。これを見た山崎はアザレアタウンのＴ１Ａの店（３１０Ｇ）を約４倍で買収。さらにこの店に増資してねーぽんを待つ。この時点でねーぽん１７２００Ｇ、山崎１４５００Ｇ。アザレアタウンの一番安い店でも買い物料は７３５Ｇ有る。

　ここでＴ１Ａがなのはなベイを自主競売。山崎が買えば３軒だが２２０Ｇアップでねーぽんが阻止。

　なのはなベイをおさえたねーぽんはアザレアタウンの一番安い店に止まり、２８００Ｇで５倍買い。この値段で買われるとは思わなかった。これによって山崎の増資余りは１回分まで落ちる。
　買われた山崎は最後の増資。さらにねーぽんから２７１Ｇ貰って１９４００Ｇを突破。

　店を売って資金を手にしたＴ１Ａはしだれなみきみちを６００Ｇで５倍買いして３軒に戻す。さらにサラリーを狙ってねーぽんがメラコイ公園の株を買った直後だが左から上へ向かう。
　結果は裏目。１９７８Ｇ振り込むと、ねーぽんがメラコイ公園を独占。山崎がメラコイ公園に相乗りするが、ねーぽんはチャンス「４０」で銀行に戻り買い足す。
　Ｔ１Ａはさらに８１０Ｇ振り込んでしまう。

　手詰まりながらもトップの山崎はスピーディに１１０４Ｇ振り込み。さらに左を回っていたスピーディにはチャンス「１６」で回避されてしまう。
　回避された山崎はアネモネに相乗りするが、Ｔ１Ａのサラリー増資には間に合わなかった。

　増資の間に合ったＴ１Ａだが、スピーディにも１１０４Ｇ振り込み、サラリーを失う。
　ねーぽんはサラリーを貰ってメラコイ公園の株を買い、２００００Ｇを突破。さらに増資してトップを確定。

　スピーディがライラックベイに連続増資して３位に迫る。しかし山崎がＴ１Ａに１１０２Ｇ振り込み、順位はほぼ確定。貰ったＴ１Ａは山崎に１０６０Ｇ返すが順位は変わらず。そのままねーぽんがゴール、優勝した。
　試合時間は１時間３０分ほどであった。
 

山崎の考察・感想
　ねーぽんは、中盤で多額の買い物料が入ったために優勢に進められた。その後は買い物料が入らない展開になったので苦労したが、アザレアタウンの防衛５倍買いが勝着。見事に勝ちきった。
　山崎は、なのはなベイを競売で買わなかったのが敗因。中盤での１９９５Ｇの振り込みは痛かったが、完全に立て直した以上言い訳にはならない。終盤でアネモネリバーの株を買ったのも大悪手でねーぽんを楽にしてしまった。
　Ｔ１Ａは、山崎同様中盤の振り込みが痛かった。こちらは競売する店が無かったために立て直すのに時間がかかってしまった。終盤でサラリーを取りに行ったが、たとえ取れても上がり目はほとんど無いし、やまぶきランドに２度振り込むとメラコイ公園の増資も間に合ってくるだけに最下位が濃厚になる。勝負するメリットが無いように感じられた。
　スピーディは、店は順調に買えたが中規模の振り込みが続いて苦しくなった。立て直すにもサラリーが貰えず、立て直しようが無かった。これでは最下位もやむを得ない。