試合経過
　ファーストダイス。うりれろは２でスモールロード、やしきが１でグランドクロスへ。つかＣも１でスモールロード。すると山崎も１を出してやしきに第１号振り込み。そのやしきは次のターンでチャンス「６２」を無駄遣い。つかＣがチャンス「３７」でスモールロードをアップ。山崎はチャンス「１００」をゲット。

　最初に２軒エリアを作ったのはうりれろ。インナーウェイ。しかし流動資産が底を尽き、１ターン目に買って３０％アップしているスモールロードの最高額の店を自主競売。続いてつかＣがエンジェラインを２軒にする。
　まず空き地をゲットしたのはやしき。宿屋を建てる。

　しかしうりれろがチャンス運に恵まれる。チャンス「０６→７３」のコンボ。インナーウェイ３軒のチャンスだったがヘブンズガーデンに税務署を建てる。対するつかＣはチャンス「６３」でエンジェラインをアップすると、ヘリポートをゲット。

　初サラリー１番手は山崎。しかし店は２軒だけ。続いてうりれろが２番手。直前にウイングアールを２軒にする。
　最後の空き地はやしきが関所を建てる。そしてチャンス「２２」で、うりれろの自主競売を落とした店を売り８８０Ｇ前後の収入。

　銀行にぴったり止まったうりれろは早速銀行そばに壁を作る。そしてチャンス「７１」。山崎はここでヘブンズガーデンを２軒。
　サラリー３番手を目指したやしきだったが、できたばかりの壁にぶつかり失敗。つかＣは逆方向から突破を試み成功。サラリー３番手。

　山崎はチャンス「７４」。ヘブンズガーデンを崩す。やしきはチャンス「２９」で、銀行に止まっていたつかＣの元へ。これで１周目終了。

　やしきがサラリーをもらった次のターンにうりれろがサラリー。そしてウイングアールを３軒。対抗してつかＣもエンジェラインをフリー３軒。やしきはウイングアールに相乗り。
　しかしうりれろはスロットで増資チャンスを獲得すると、相乗りを気にせず増資。さらにショートウェイを２軒。

　先に独占エリアを作ったのはつかＣだった。チャンス「７５」でエンジェラインの残りの店を買う。うりれろはインナーウェイをフリー３軒。そしてチャンス「７０」。
　つかＣが２周目のサラリー。株価変動率を考え、現金を余した買い方をする。また、唯一２軒エリアがなかったやしきもグランドクロスを２軒。
　山崎・やしきが２周目のサラリー。やしきはエンジェラインに相乗り。ここで２周目終了。うりれろが６０００Ｇでトップ、次いで４７００Ｇのやしき、３２００Ｇの山崎、２７００ＧのつかＣと続く。

　３周目の初っ端、つかＣがチャンス「４７」。商店が仮設店舗になり、自分にダメージ。対照的にうりれろがインナーウェイを独占。しかしやしきのチャンス「０９」で、山崎から３６１Ｇを振り込んでもらうことができず。
　つかＣはサラリーのために敢えてウイングアールに突っ込む。うりれろはラッキーに止まりプレッシャーをかける（笑）。勝負は裏目。サラリーはもらうが６３０Ｇを振り込み。山崎はチャンス「８５」を引くが使わず。
　振り込んでもらったうりれろはサラリー。８０００Ｇを突破。まだ増資額が残っているウイングアールから手をつける。連続増資で１００００Ｇを突破。つかＣはチャンス「０７」。しかしやしきにチャンス「４２」でエンジェラインを下げられる。

　山崎はサラリー。エンジェラインに相乗り。トップのうりれろはエンジェラインの最安値の店を防御５倍買い。つかＣはここまで自分の店に１度も止まっておらず、これでどうしようもなくなる。

　しばらく経って、つかＣ・やしきがサラリーチャンス。しかしやしきは安全を考え、つかＣは壁に阻まれてサラリーできず。しかもつかＣはチャンス「４８」で自爆。やしきは反対側にワープした後、フェザーエルを３軒。
　山崎・うりれろがサラリー。山崎はチャンス「３３」で１０００Ｇ弱の売却益を得て２位浮上。つかＣは２度目のサラリーチャレンジも同じ壁に阻まれて失敗。しかしチャンス「６０」でエンジェラインがアップ。

　やしきがサラリー。その直前にうりれろはリトルロードも３軒にして、右側の銀行を完全ブロック。サラリー直後にやしきが増資し、８０００Ｇを突破。
　ここまでどん尻のつかＣ、ワープに阻まれてサラリーに行けない。チャンス「１７」、次に「０３」を引いて何とかサラリー。が、４０００Ｇにも満たない。これでチャンスカードが１周する。
　ここでつかＣはプレイデータを確認。１人だけ大幅な振り越し。トップのうりれろは３００Ｇも振り込んでいないのに対し、１人だけ１６００Ｇと４けた振り込み。いただきも最下位。どん尻の理由も分かるというもの。

　山崎のチャンス「３２」でエンジェラインがアップ。するとやしきはスモールロードを３軒。つかＣはピンチになったものの、１３０Ｇだけで回避。
　そしてワープ後、エンジェラインを買い戻すことに成功。買われたうりれろはサラリー。その後にチャンス「６２」で１２００Ｇほどの収入。山崎もサラリー。やしきはウイングアール突破の勝負をかけ成功しサラリー。両者ともリトルロードに相乗り。株数はそれぞれ１１０株を超えている。

　山崎は再びチャンス「８５」を引く。つかＣのヘリポートをハントしてようやく３軒エリアができる。買われたつかＣはようやくインサイダー。６６０Ｇの増資で１０Ｇアップ。しかし株数があまりなくもったいない。
　が、つかＣは買い物料のチャンス。やしき・山崎が通過中。しかし抑えた増資でチャンスを逃す。しかも二者択一で選んだ方と違う方に両者が止まり、やしきに防御５倍買いを食らう。その直後に増資した方に山崎が止まる。

　ダントツトップのうりれろは５５５Ｇの振り込みをものともせず強行突破。そしてサラリー。振り込んでもらったやしきはチャンス「７０」。山崎・つかＣもサラリー。しかし山崎は５５５Ｇを振り込み。
　やしきはリトルロードの相乗りを強化。２００株を超える。つかＣはやしきに交換取引を申し出るが拒否される。仕方なく増資して１００００Ｇを突破。しかしやしき・山崎から計５ペペを食らってすぐに陥落。

　うりれろは現金を作るため、ウイングアールの店（銀行の隣・２０４０Ｇ）を自主競売。何を思ったか山崎が手を出す。ともかく、できた現金でリトルロードを買い足す。これで３９６株。やしきは目の前のうりれろを狙い撃つ株買い増資。先ほど落とした山崎はすぐにその店を自主競売。これをうりれろが買い戻す。結局うりれろはデパートは回避するが、５５５Ｇを振り込み。

　自分の店に止まれずに手を打てないつかＣ。チャンス「５２」を使って買い戻しに成功。しかし次に自分の店に止まれない。
　表面上は最下位争いをしている山崎は、ヘリポートを使ってサラリー。また、うりれろがチャンス「２８」でマハラジャを登場させると、マハラジャはやしきに１４１８Ｇを振り込み、トップに５０Ｇ差まで詰め寄る。
　しかしうりれろは一発で勝負を決める。先程の自主競売でやり取りした店に止まり、リトルロードにインサイダー。１９Ｇアップで一気に２６０００Ｇを突破。あと１マス、株を撤収して万全。チャンス「８３」が出ることもなく勝負が決した。
　試合時間は１時間４５分ほどであった。
 

つかＣの感想・考察
　うりれろは、序盤からエリアが作れていった。結局インナーウェイはほとんど使わずじまいだったものの、銀行周りを獲得してサラリーをブロックすることにも成功。振り込みも少なくなってそのまま優勢勝ち。ミスらしいミスも見当たらず、死角なしという感じだった。
　やしきは、店は固まっていなかったものの、宿屋と関所が効果的に働いて、終盤まで好位置をキープできた。スモールロードを３軒にしてからは、そのエリアで買い物料も入り、ジリジリと追い込んでいった。しかしエリアが豊富なうりれろに対抗するには、エリアを作るのが遅かったか。
　山崎は、序盤はつかＣと同じく調子が上がらなかったが、相乗り株での儲けと、チャンスカードで収入があり、つかＣよりも上になった。店は揃わず、数も多くなかったが、振り込みも中盤まであまりなく、相乗り資金ができた。しかし、終盤の自主競売で２０００Ｇの店を落とした理由が未だに分からない。しかもすぐに自主競売に出すとはますます分からない。これを落としていなければ最後の増資もなかった訳で。
　つかＣは、一言で言うと全くどうしようもない状態。この日の調子の悪さを象徴する試合だったと思う。独占エリアを作り、チャンス６３でアップしたものの、その後の展開が最悪。増資はできないわ、ワープにはまってサラリーはもらえないわ、ヘリポートも結局使えずじまいだわでいいところなし。自分の店に止まったのは全体で４回だけ。しかも増資後に５ペペを食らうおまけつき。ビリなのに．．．　競り合っていた山崎から食らうのは当然だけど、どう考えても届かないほど差が開いていたやしきからも食らうのは．．．　言い方は非常に悪いけど、観戦者の立場から見ると３対１の試合の気分。相乗りは嫌いというくだらないポリシーを通しただけの、見るべき点が１つもない試合だった。よって自己採点は５点。何やってんだか．．．