試合経過（ねーぽんさん著）
　ファーストダイス、しまりん以外は全員店を買う。４人は、てくてく、しまりんが右、スピーディが下、ねーぽんが左へそれぞれ進む。

　ねーぽんが１マークでワープにかかる以外は、他の３人は順調に周回する。しかし、最初に２軒エリアを手に入れたのはねーぽん、ワープの後、銀行に戻る際に青山を２軒とする。連続で渋谷も２軒、しかし流動資産があっという間に底を尽きる。しまりんも麻布を２軒。
　ここで早くもチャンスカードの恵みが訪れる。てくてくはチャンス「７７」、一気に９００Ｇ稼ぐ。その後、スピーディがトップでファーストサラリーを迎える、およそ２６００Ｇ。しかし、チャンス「７７」を手に入れているてくてくには及ばず。

　マーク１個にもかかわらず、すでに流動資産が１６０Ｇしかないねーぽんは、お茶の水を１軒自主競売。スピーディが＋７０Ｇで落とす。「４」で渋谷３軒目だったがならず。するとチャンス「０７」をゲット。
　ここでしまりんもファーストサラリー、この前にチャンス「８０」が引かれていた事もあって、２９００Ｇでトップに立つ。続けててくてくもサラリー、３４００Ｇもちろんトップ。しかし、ここまでお店はたったの３軒、流動資産が余りまくりである。
　この後、しまりんが渋谷をブロック、スピーディが１マークでワープにかかる、てくてくが九段を２軒とすると続き、スピーディがチャンス「９２」、青山、原宿、渋谷が上がる。持っていた２軒エリアが２つとも上がったねーぽんは、サラリーがないながらも２５００Ｇで調子が良い。そして、大きく遅れて１周目のサラリー、３２００Ｇで２位につける。これで全員の１周目が終了。

　この後、１マークでワープにかかったしまりんがチャンス「３３」、銀座の５９０Ｇの店を売り、４２００Ｇとなって大きくリード。この資金を利用して、高輪を２軒。するとスピーディが赤坂の２軒目をゲット。
　ワープにかからないてくては、早くも２周目のサラリー、お店も順調に増やして５０００Ｇに迫る。すぐにしまりんが原宿を２軒目。
　２周目に入って振りこみが多く、流動資産がなくなったねーぽんは、スピーディが２軒の赤坂のお店をなかば「とびーり競売」。買われる事に危機を抱いたてくてくが＋１２０Ｇで落札。するとてくてくは九段をフリー３軒とする。これに対して、ねーぽんも２周目のサラリー、３７００Ｇとして青山を３軒とする。スピーディもサラリーで３６００Ｇ。
　ここでてくてくにまたしてもチャンスの恵みが。「７３」を引いて九段を独占、展開がかなり早い。しまりんも「７９」を引く。かなり迷ったが、高輪の空き店を買い、３軒目。するとてくてくが、その店にすぐに振りこみ。しまりんは２周目のサラリーも手に入れて５２００Ｇでトップ。これで２周目も全員終了。

　すると周回の順調なてくてくが、３周目のサラリー、５８００Ｇ。しかも「西口カメラ」も押さえて、新宿も３軒とする。すかさずスピーディーがチャンス「７８」で赤坂を３軒。
　この後、ねーぽんが１マーク、スピーディ、しまりんが３マークでワープにかかり周回に苦労する。対照的にワープにかからないてくてくが、他と１周差をつける４周目のサラリー。７２００Ｇで２位のしまりんとは２０００Ｇ近くの差。すかさず九段にインサイダーを仕掛け、８０００Ｇとなる。ねーぽんは３マークでまたしてもワープ。
　流動資産が尽きたしまりんは、渋谷を１軒自主競売。ねーぽんが買えば３軒目だったが、流動資産がなく諦める。買い手がなく空き店に。この後、スピーディがサラリーを手に入れ４４００Ｇ。
　てくてくはこの後チャンス「２４」、「２２」を続けて引き、芝と六本木のお店を１軒ずつ売る。これで８８００Ｇ、２位しまりんとは３５００Ｇ差がついている。そのしまりんはサラリーで６６００Ｇ。
　しかしてくてくの快進撃は止まらず、５周目のサラリーで１００００Ｇを突破。しまりんも高輪にインサイダーを掛けて７４００Ｇで追いすがる。
　ねーぽんは大きく遅れて３周目のサラリー、てくてくに２周差をつけられている。しかも振りこみまくっていたせいで４０００Ｇ突破にとどまる。

　もう誰にも止められないてくてくは、チャンス「０３」で自分の店に飛び、九段にインサイダーを仕掛ける。高級デパートも立ち、これで１２０００Ｇ突破。スピーディがチャンス「７５」でお店を買わないと、てくてくがチャンス「０１」から新宿の空き店に止まり独占。新宿〜九段にまたがるロードが完成してしまう。
　この後、スピーディがサラリーをもらって赤坂をサラリー増資、７２００Ｇでしまりんとの２位争いとなる。しかしてくてくは更に九段に増資、１３４００Ｇで九段にもう１つ高級デパートを作る。スピーディのデパートに寄せるもののこれを回避。しまりんはチャンス「１３」。

　これから新宿、九段方向へ進むスピーディであったが、新宿を無傷で突破し、盛り上がる（笑）。しかし、九段の最後のデパートに引っかかり１４２５Ｇの振りこみ、これでてくてくは１５０００Ｇを突破。てくてくはチャンス「４４」で自らのデパートを焼いてしまうものの、九段へインサイダーを続け、１５５００Ｇ。するとねーぽんがてくてくの高級デパートに引っかかってしまい、２０５１Ｇの支払い。てくてくはスピーディのデパートにはまるものの、１６６００Ｇ。ねーぽんは更にてくてくの高級デパートに２ランで決着。
　てくてくがサラリーをもらってゴールイン。２位争いは終盤地道にインサイダーを続けたしまりんが獲得した。
　試合時間は１時間をちょっと回ったほどだった。
 

ねーぽんの感想・考察
　てくてくは序盤からチャンスカードがかなり良かった。ファーストサラリー前の「７７」や、九段を独占した「７３」、新宿独占の役に立った「０１」など、どうしても良く映ってしまう。いただきにも恵まれ、九段のインサイダーも上手く、ワープにもほとんどかからない、ほぼ完璧な勝利であった。
　しまりんは悪いところが見当たらなかった。しかしてくてくが良すぎたためか、２位で終わってしまったという感じ。振りこみもほとんどなく、チャンス「３３」も上手く利用して上手く立ち回っていたと思う。ただ、どうしても気になる点が１つ。てくてくの九段独占直後のチャンス「７９」、本来ならてくてくの独占を崩すべきだったのではないか。関東はあまり邪魔を好まないので、「伸ばしあいの関東」といわれているが、あれは独占崩しして欲しかった。
　スピーディも、大して悪いとは思えなかった。ただ、店がばらついていたからか、あまり大きなインサイダーもなかった。あとワープにかかり気味だったのかな？どちらにしても、まともに戦わせてもらえなかったようです。
　ねーぽんは、振りこみが多かったのが全て。ラストの２ランもそうだけど、中盤はコンビニなんかに振りこみまくっていた。でもこれは、３軒の青山、２軒の渋谷以外にお店がほとんどなかったのが原因。終盤まで店５、６軒ではどうしようもなく、いただきもたったの７回で１２００Ｇほど、もっとバランス良く店を買うべきだった。とはいえ、あの展開ではどうしてもこのように店を買いたかったし、どうしようもないですよ〜（泣）。
 

つかＣの感想・考察
　ねーぽんさん、ありがとうございます〜
　今回は自分の試合ではないので総合的感想を書きましょうかね。いつも通りに。
　てくてくは、随分なバカヅキだなぁ。このマップで１周目にチャンス７７、さらに２エリアをチャンスカードで独占すればなら勝てるわなぁ。それでもこの展開はすごい。やっぱりワープにかからないことがポイントかな。ワープにかかりまくっているように見えるねーぽんが最下位に沈んでいるのと対照的だね。
　しまりんは、てくてくが伸び過ぎたために押し出されたかな。チャンス７９で３軒目をとったのは一応正しいと思う。この展開ではまたすぐに買い戻されるだろうし。そうするとインサイダーもできなくなってしまうこともあるから。こう考える私は生粋の関東人なんだろうなぁ（実際東京人だけど／笑）。
　スピーディは．．．　惜しかったねぇ。もうちょっとで１００万だったのに（笑）。一応３軒エリアはあったみたいだけど、できたのが遅かったのか？　うえの２人がかなり良い展開で、そのあおりでまともにならなかったけど、もっとまともじゃない人が１人いたため(^^;の３位かな。
　ねーぽんは、最後の振り込みがやっぱり目立ってしまうなぁ。しかし終盤まで店が５・６軒、しかも偏っていては仕方ないか．．．　そんなに買えなかったのかなぁ？　空き店に止まれているなら独占でなくても買っていくのが基本じゃないかなぁ。空き店に止まれないんじゃしょうがないけど。