試合経過（しまりんさん著）
☆　一周目（〜１２ターン）
　第一ターンはてくてくが５を出して店を買う他は、３人とも２を出して波乱のスタート。
　順調に店を買うてくてくはマークを一つしか取らずにインドを買いに行く賭けに出るが、チャンス１００番を引いて難なく遠回りの危機を脱す。

　最初のポイントを挙げたのは山崎、チャンス３３番で４１０Ｇの店を３倍で売却。
　ＧＦじーもサラリー直後の７０番で大儲け。
　ｋｉｄｄは足早にサラリーをもらいつつ中近東を３軒揃える。
　山崎が最後の一周目のサラリーをもらった時の状況がこう↓。

　　　山崎　３０００Ｇ
　ＧＦじー　２７００Ｇ
　ｋｉｄｄ　２２００Ｇ
　てくてく　２０００Ｇ

　もうチャンスカードのおかげで普通ではあり得ない数字になっていた。

☆　２周目（〜２８ターン）
　いきなりすごいのが飛び出す。ｋｉｄｄのスリーセブン。中近東が３軒揃ったところでこれが飛び出す辺りかなりついている。これでｋｉｄｄはトップ浮上。
　ＧＦじーはこれを見てすかさず中近東株を買って相乗りに走る。
　また、インド３軒目のリーチがかかっているてくてくが流動資産確保のため競売を開始。それが実ったかてくてくはインド３軒目をＧＥＴ。しかし流動資産が少なくマークもめちゃくちゃのためかなり不自由しそうな展開。
　それを見たＧＦじー、今度は負けじとドイツの３軒目を購入。他人に１歩もひく構えを見せない。

　なお、ここで今回の副題でもある（笑）記念すべき「ぺぺ」１回目が発動。１周目に苦労して株価変動率を上げていたてくてくの小技が無にされる。
　そのうち今度はてくてくがスリーセブンを揃わせる。これで流動資産不足が解消され最下位から２位に浮上。しかし、あり得ない確率でスリーセブンがそろっている気がするがいいのだろうか？

　増資らしい増資の初っ端はｋｉｄｄ。２周目のサラリーを元手に中国１軒ながら南京自転車をＭＡＸ増資。
　次はチャンス３３番以来無難に回っていた山崎が動きを見せる。てくてくのインドを防衛５倍買い。これでインドは山崎とてくてくの持ち持ちに。
　ｋｉｄｄはこの間にフランスをルーブルを含むフリーの２軒にして、中近東を含めて左側の封鎖モード。

　スリーセブンで元気なてくてくはインドを５倍買いし返して再び３軒に。しかし山崎も負けてはいない。最後のマークを無視してまで半独占の阻止に向かう。三度５倍買いをしてインドはまたもや持ち持ちに。
　しまりんの感想的にはこれが無理気味な気がするのだが…。
　結局その後山崎はルーブル美術館に振りこんで総資産２０００Ｇを割り込んでしまう。

　３軒を持っているものの半ば蚊帳の外の格好のＧＦじーはインドを１０株売りしつつ黙々とサラリー。自分が２軒所有のオーストラリア株を購入。
　ＧＦじーはすぐに増資ができてこれで初めてコンビニが出来上がる。
　インドを５倍買いされてしまったてくてくはサラリー時にやはり山崎と持ち持ちのエリアである東南アジア株を購入。
　結局これが１４６株に増えたところでＧＦじーが東南アジア株を購入。これから１０株売りが始まるのか？　と思わせた瞬間にてくてくがスロットで増資チャンスを引き当てる。てくてくは１０株売りを恐れたか２軒中の１軒の増資であっさり株を手放す。ここでてくてくはトップに立つ。
　また、やっと山崎が２周目のサラリー。インドを１０株売りされた腹いせかＧＦじーの３軒エリアドイツに乗っかったところで２周目終了。
　戦況はこちら↓

　　てくてく　４９００Ｇ
　　ｋｉｄｄ　４８００Ｇ
　　ＧＦじー　４２００Ｇ
　　　　山崎　２９００Ｇ

　山崎の一人へこみが目立つ展開に。なお、この時点でぺぺ回数はＧＦじーが８回、てくてくが２回。

☆３周目（〜３９ターン）
　今の所３軒がないてくてくが無理気味に動く。ロシアのｋｉｄｄの店を２軒目というのに（３軒目はフリー）５倍買い。
　てくてくは出目が良く次のターンに難なく３軒エリアを完成させる。
　その流れを受けてか（？）即座にｋｉｄｄは同様に中国の２軒目を（やはり３軒目はフリー）５倍買い。しかし２匹目のどじょうはいなかった（笑）。ｋｉｄｄは３軒目を揃えられず。
　そのままてくてくは３周目のサラリーをもらってロシアに速攻で増資をかける。一気にトップへ浮上。

　しかしその流れに待ったをかけたのは他ならぬてくてく自身だった。チャンス３７番でフランスを直撃。ルーブル含む２軒＋３周目のサラリー時に購入した９９株を持っていたｋｉｄｄが首位に再浮上。しかも早速ルーブルに９１０Ｇの増資を決行。これでｋｉｄｄは７０００Ｇに到達。
　山崎もチャンス７９番を引いてインド３軒目をてくてくから購入。
　ＧＦじーもオーストラリアを５倍買いして３軒。またこれでｋｉｄｄの資産は８０００Ｇを突破する。
　このＧＦじーの５倍買いが功を奏したかてくてくがオーストラリアにてＧＦじーに５６２Ｇの振りこみ。ＧＦじーに資金が入る。
　このタイミングでＧＦじーはサラリーを得て増資をしようかと思ったときにはもうてくてくは株を買って１０株売りをしていた・・・。

　そうこうしているうちにｋｉｄｄはフランスを５倍買いして３軒にして自然発生的にデパート誕生。なお、この瞬間フランスの４軒目はフリー。
　また、ｋｉｄｄはもう無理をしなくなっている。てくてくが増資したロシアにはまろうものならさっさとルートを変更している。
　そのてくてくはロシアへの増資が終了してしまいやること無し状態。
　資産的にサラリーを遅らせる事ができない山崎は果敢にロシアに突っ込んだが致命的な振りこみは無く３周目を無事終了。
　こんなところで戦況がこっち↓。なお、資産・オーストラリア株・１０株売り回数の順で並んでおります。

　ｋｉｄｄ　８５００Ｇ　９９株　　０回
　てくてく　６７００Ｇ　１４株　　４回（＋２）
　ＧＦじー　６６００Ｇ　１５７株　１１回（＋３）
　　　山崎　４２００Ｇ　９４株　　０回

　ちなみにてくてくがオーストラリア株が少ないのは既に１０株売りを決行しているからでもあります。

☆４周目（〜５１ターン）
　ここからオーストラリアへの１０株売り攻勢が入る。露骨な１０株売りだけで５回。耐えかねたかＧＦじーはロクに増資もせずにオーストラリアから引き上げる。
　その資産を持ってＧＦじー。今度は当初からあったドイツへ。９９株を買いつつ独占まで果たす。こうして次のマークはドイツへ移ったのであった（笑）。

　やる事がなくなっているてくてくはとりあえずインドに９９株乗っかって様子を見る。形式上乗っかってるとはいえ山崎はまだこの株を買っていない。
　ｋｉｄｄはサラリーでドイツにあっさり乗っかる。また山崎もオーストラリア株を売ってドイツ株購入。
　そして期待に応えます、ＧＦじー。ドイツにＭＡＸ増資。ここで高級デパートが出現する。またこの時相乗っているｋｉｄｄが資産５桁へ。
　これを見たｋｉｄｄは中国株を購入。徐々にＧＦじーのドイツへ１０株売りする気運が高まる（笑）。
　また、チャンス６４番がこの時山崎の３軒エリアになっているインドに当たるがとりあえず影響なし。しかしてくてくの戦略には大影響。
　てくてくはドイツに１０株を数回売れるだけ所持しつつインドを買いたす。これで１９８株。
　ＧＦじーはこの後もう一回ＭＡＸ増資。これでｋｉｄｄとともに資産１１０００台に。

　またてくてくも不気味。自分が１軒しか持っていないにもかかわらずインド２７４株、もはや相乗りをするレベルの株数ではない。ともかくその１軒に増資を果たし、これで総資産１００００Ｇを突破。
　ＧＦじーはもう一回ドイツに増資をした後で山崎の１０株売りが厳しかったか泣く泣く大半の株を売る。
　といったところで４周目が終了。資産状況はこう↓１０株売りの次のかっこ内の数字は３周目終了時と比べて。

　ｋｉｄｄ　１２６００Ｇ　３回（＋３）
　ＧＦじー　１２３００Ｇ　１１回（±０）
　てくてく　１０８００Ｇ　８回（＋４）
　　　山崎　６０５０Ｇ　　３回（＋３）

☆　終盤戦（〜６０ターン）
　てくてくがチャンス５８番で１００Ｇ払ってワープ。インドを５倍買いする。これでインドは２５０株を越えて持つてくてくが２軒を所有、一気に危険地帯に。
　ドイツ株の売却益でｋｉｄｄが中国株を２０３株に、そのまま南京自転車を増資する。これでｋｉｄｄは１４０００Ｇ突破。
　また、ＧＦじーは前ターンに株を売ってドイツが４５株になっていたが増資。ここら辺、本人騒ぎたいところな気がする。

　盤面を見渡すと南北問題発生。ショッピングセンター以上のところを調べるとフランス、ドイツ、ロシア、中国に合わせて６軒あるにもかかわらず、南側には全くない。ルートの通りやすさがなんとなく想像できたでしょうか？
　そんなことはともかくてくてくがインドを２８８株にして、あとは５倍買いだけの状態に。
　５倍買いされてもいいよう山崎もインド株をためる、１９８株。
　ＧＦじーも同様か？　２１３株。もはや誰が増資をするのかも分からない所で株が集中し始める。
　またｋｉｄｄも中国を５倍買いして独占。南京自転車にはグランドタワーがそびえたつ。

　この瞬間にてくてくは山崎に交換を持ちかける。インド・東南アジアの独占交換。条件が８６５Ｇ山崎側に良かった事もあって山崎は承諾。こうしててくてくは念願のインドを手に入れる。
　といったところで資産とインド株の状況がこの通り↓

　てくてく　１３４４５Ｇ　２８８株
　ｋｉｄｄ　１５２２３Ｇ　０株
　　　山崎　８３８９Ｇ　　１９８株
　ＧＦじー　１３９９３Ｇ　２５３株

　さっそくてくてくが増資。なんと２５Ｇの株価上昇が見られる。ちなみにこれを見た瞬間しまりんはビデオの電源を切りました（笑）。これはやる気なくなるって。こうして順位はこのように。

　てくてく　２０９０３Ｇ（+７２００）
　ｋｉｄｄ　１５２２３Ｇ（+０）
　　　山崎　１３５３７Ｇ（+４９５０）
　ＧＦじー　２０５６１Ｇ（+６３２５）

☆　以下感想っていうか・・・。（中途半端だあ）
　ここで株を全部売らなかったのが敗因なのかなあ、てくてくさんの。この先増資チャンスがなかったから難しい所なんだけど、結局この選択が凶と出てしまいましたね。まさかｋｉｄｄさんのとこに止まって３位だとは思わなかった。
　最終結果はどこかに載るんだからそれを見てもらうことにして・・・（無責任）。
　あっ、そうだそうだ、１０株売りの回数は載せときます。人によっても１０株売りのとらえ方も違うんだろうからＧＦじーさんとは数字が違う気がしますが・・・。

　てくてくさん→１０回　ｋｉｄｄさん→４回　山崎さん→５回　ＧＦじーさん→１２回

　全部で６０ターンだったんですね、だから、２ターンに１回は１０株売りをされていたことになります。
　これは個人的な意見ですが、「１０株売りの暴力」という見えないものを見た気がしました。特にＧＦじーさんがドイツの増資余りと株がまだまだ十分に残っていたにもかかわらず大半の株を売ってしまったシーンは象徴的でしたね。
　しかし、これにくじけない勝ち方を探すのは難しいんですよね。誰か探してください（他人まかせ）（笑）。
　ほんなこんなで感想などはおしまい。ＧＦじーさんに全部任せてしまったほうがよかったかなあ（笑）。
 

つかＣの感想・考察
　しまりんさん、ありがとうございました〜
　今回は同じ試合を２人に書いていただきました。あちこちとらえ方がやはり違いますねぇ。１０株売りの回数が当人（GFじーさん）と客観的観測（しまりんさん）ではやはり違ってますね。どちらが正しいかは神のみぞ知る（笑）。
　で、私の感想ですが．．．　GFじーさんの方に書いてあるので省略（笑）。