試合経過
　ファーストダイス。石神井は東海道、うりれろは上越、Fufufuはうりれろの先に進み東北、ねみーがーなは北海道へワープ。うりれろ・Fufufuは続いて２軒をゲット。ワープしたねみーがーなも高い店２軒をゲットして本州に帰還。
　２軒をゲットしたうりれろだったが、チャンス「２４」で崩すことを余儀無くされる。代わりにFufufuが上越を２軒。残った１軒をねみーがーながブロック。チャンス「６４」で東北がアップ。
　石神井も順調に店を買っていき、北陸を２軒。

　うりれろは北海道から九州へ飛ぶ。１軒買った後にチャンス「７５」。北海道の空き地に税務署を建てる。九州の空き地には自力で止まりヘリポートを建てる。その後ねみーがーながチャンス「８９」。
　このカードで一番あおりを受けたのが石神井。スペードを取りに行く途中で引かれる。四国を２軒にし、上手く九州へ。

　初サラリーはチャンス「８９」を良いタイミングで引いてもらったうりれろ。次いでねみーがーな。ねみーがーなは次のターンに中部を２軒。
　しかし３軒エリアを最初に作ったのは石神井。九州を１周して帰還し、四国をフリー３軒。
　Fufufu・石神井が続けてサラリーをもらって１周目終了。Fufufuはうりれろと共に四国に先乗り。

　しばらくは平和に進む。そしてうりれろが九州にワープするとヘリポートに止まる。北海道の空き地にワープしてコンビニを建てる。すると３軒目もゲット。しかし先に増資したねみーがーなの店に引っ掛かり２５８Ｇを振り込み。
　ねみーがーなはサラリー。中部で勝負したいところだが、Fufufuに最高額の店を押さえられている。東北を買い、２軒目もゲット。
　先程振り込んだうりれろだったが、税務署に止まって回復すると、次のターンに空き地に動物園を建てて４軒目。

　ここまでトップはねみーがーな。中部の３軒目をゲットする。うりれろは動物園をレベルアップ。Fufufuはサラリー。
　ねみーがーなは四国をブロックするチャンスを捨てて証券取引所へ。ここを見逃さなかった石神井は一発でチャンスをものにして独占。チャンス「４２」で関東が下がる。
　北海道を手に入れたうりれろはサラリー。四国に先乗りし、チャンス「１８」。ここでなんと北海道のコンビニを売却。四国を独占した石神井もサラリー。相乗り株の方が多いもののサラリー増資を敢行。これでうりれろが６０００Ｇを突破してトップ。増資した本人の石神井はチャンス「９３」を引き、北海道へワープ。うりれろは四国を無傷で突破するものの九州へ。

　ねみーがーながサラリー。７０００Ｇを突破。石神井は「赤坂料亭を買って関東を３軒。うりれろはチャンス「７０」。７７７７Ｇ（笑）となってトップ。先に７０００Ｇを突破したねみーがーなは東北に増資して８０００Ｇを突破。

　出遅れ気味のFufufuがサラリー。中部に先乗り。うりれろも先乗りしてきたのを見てペペる。しかしねみーがーなが先に株買い増資してくる。
　ここで石神井がチャンス「７４」。赤坂料亭を崩す。ねみーがーながチャンス「７３」。うりれろが売った北海道の空き地に関所を建てる。競売で現金を得た石神井は、チャンス「６３」を受けていた中国を５倍買いして３軒。店があまりないうりれろは早速中国に先乗り。Fufufuはチャンス「１７」。

　石神井がサラリー。うりれろはチャンス「６２」で１１００Ｇほどの現金を得て、Fufufuからも税務署に７５０Ｇほどを振り込んでもらい（さらに５倍買いも食らう）１００００Ｇを突破。そしてねみーがーなも動物園Lv２に振り込み。ここも５倍買いされてうりれろが１１０００Ｇを突破。ねみーがーなは北海道を４軒。
　しかし石神井が秘技を放つ。チャンス「３３」で先に増資した四国の店を売却。２３００Ｇほどの利益を得て１００００Ｇを突破。相乗り株１００株ほどを売却していなかったうりれろは９００Ｇほどのダメージ。さらに石神井に振り込んで逆転で石神井がトップに立つ。

　エリアが揃わず、展開が良くならないFufufuは自主競売。九州を売りうりれろが落とす。うりれろは３軒。ねみーがーなが中部に増資。うりれろはサラリーを獲得して１２０００Ｇを突破。中国に徹底相乗り。
　石神井は中国５倍買いのチャンスを見送り連続増資。最大増資１回で１７Ｇアップし、相乗りしているうりれろと共に１５０００Ｇを突破。Fufufuはサラリー・サラリー増資で８０００Ｇを突破。ねみーがーなもサラリーで９０００Ｇを突破。

　ねみーがーなが動く。九州（うりれろ・４軒）と北海道（ねみーがーな・５軒）の交換取引をうりれろに持ちかける（うりれろが＋３２０Ｇ）。とどめのエリアが欲しいうりれろは応じる。
　しかし石神井がさらにインサイダー。石神井は１８０００Ｇを突破するが、うりれろが２００００Ｇを突破。ねみーがーなも北海道に増資するが太刀打ちできない。石神井は中国の残りの店を５倍買いし独占。うりれろの相乗り株が減っておりチャンス。連続インサイダーで１９０００Ｇを突破。しかしここで中国から撤収。その直後にチャンス「９２」。中国がアップ。

　うりれろは九州にワープ。最後の一稼ぎを狙うが、Fufufuが先に防御５倍買い。うりれろはそれでも１回増資するが、ねみーがーなにも防御５倍買いを食らう。
　手痛い株売りとなってしまった石神井は、サラリーのためにクラブに突っ込んだのが裏目に出て１４８２Ｇを振り込み。サラリーで回復するが、次のエリアにした四国に、うりれろがまだ１００株を売らずにいた。
　そのうりれろは本州に帰還し、サラリー目前。九州に残っていたねみーがーなが５５５Ｇをうりれろに振り込み勝負あり。３位争いもFufufuに３０００Ｇを逆転する術は残っていなかった。ねみーがーなはチャンス「２２」で１８００Ｇの売却益を得て確定。
　うりれろはそのままサラリーを獲得して優勝。
　試合時間は１時間２０分ほどであった。
 

つかＣの感想・考察
　うりれろは、相乗りだけで勝ったと言っても過言ではない勝ち方だった。最初の四国への相乗りを始め、数々のエリアを渡り歩いた結果である。そして中国への相乗りがものの見事に炸裂した格好であった。まともな利益増資と呼べる増資はコンビニ建設と最後の九州だけなのではないだろうか？　店が少ない時の進め方のお手本のような勝ち方と言えそう。見方を変えれば「勝たせてもらった」なのだが、それは言わないお約束（笑）。
　石神井は、四国・中国と、通行頻度の高いエリアを獲得した割にはいただきが少ない。これが結果的に響いた形だろう。最後は我慢し切れずにねみーがーなに振り込んで勝負あり、という形。気になったのは土壇場。中国を撤収する手はなかったと思うのだが。例えペペられるのが見えていてもそれしか手がない以上、一本で通すべきだろうと思う。株価変動率もかなり高かったのだし。まぁ、見方によっては中国の増資が明らかに早いのだろうが。株数でリードしてからでも良かったかも。
　ねみーがーなは、中部を手に入れた割に、あまり目立っていなかった(^^;印象。株価変動率が高い東北を狙いにいったものの、３軒目を取れなかったことが響いたか。北海道を手に入れるのが比較的遅く、客も来なかったのも痛い。ポイントとしては、序盤の四国のブロックチャンスをきっちりと行なっていたらどうだっただろうか。ここまで２人が走る展開になっていなかったかも。
　Fufufuは、結局エリアが最後までできなかった。うりれろもエリアが最後までできなかったのだが、資産の違いの原因は相乗りの正否。買えた店が比較的高いところが多く、流動資産に余裕ができなかった。そのため、儲ける前に相乗り株を手放さざるを得ない展開になった。チャンスカードもあまり良くなかったため、挽回するチャンスもあまりなかったようだ。