試合経過
　ファーストダイスで店が買えたのは石神井のみ。うりれろ・ねーぽんはチャンスマスへ。石神井が最初の空き地にヘリポート。kiddはスロットマスへ。ねーぽんのチャンス「６３」でデボニア洞窟がアップ。

　２つ目の空き地はうりれろが税務署。全員出目が高めで２軒エリアはしばらくできなかったが、まずねーぽんがシルリア山脈に２軒。そのすぐ後にうりれろがジュラ湖畔を２軒。
　３つ目の空き地は石神井が「土器の店テコドント」に関所を建て、「地雷」が１つ消える。その石神井は先乗りしたシルリア山脈に「先制５ペペ」。そして空き地に宿屋を建てる。

　ねーぽんはカンブリー平原を２軒。そして自主競売。これを落とした石神井は続いて空き店もゲットし、グラグラ火口を２軒。
　しかし３軒を最初に揃えたのはkidd。マグマだまりを２軒、３軒と続けてゲット。しかし一番高い店はうりれろが押さえている。

　そのうりれろが周回も順調にこなし１番手でサラリー。kiddはしばらくしてチャンス「７９」を引くが、高すぎて手が出せない。が、グラグラ火口を１つブロック。

　２番手サラリーはしばらくして石神井。先制ペペが自爆の格好になり資産的にはかなり低め。その石神井はデボニア洞窟の２軒目のチャンスを見送り。
　３番手サラリーはねーぽん。流動資産が不足気味で苦しいやりくり。
　４番手サラリーはkidd。kiddはサラリー直前にスロットでどこでもカードを当てる。するとうりれろもスロットでどこでもカードを当てる。

　最後の空き地は石神井。オルドビス大地に動物園を建てる。

　その後はしばらく平穏な展開。ねーぽんがデボニア洞窟を２軒にし、少ししてチャンス「７３」。シルリア山脈との天秤になったがデボニア洞窟を選択。これで３軒。

　またまたしばらく静かに進む。うりれろがチャンス「４９」でマグマだまりをダウン。
　３軒エリアはあるものの資金繰りは良くないねーぽんは１９５Ｇの買い物料を休日で逃すと自主競売。これを落とした石神井がレッドマウンテンを２軒。その石神井は流動資産ギリギリだったが耐えてチャンス「１７」。

　うりれろがサラリー。そしてレッドマウンテンを１つブロック。
　次にkiddがどこでもカードを使ってサラリー。マグマだまりの株を買う。それを見たうりれろは証券取引所で相乗り。１歩遅れて石神井がサラリー。

　ここまでトップのうりれろはマグマだまりに防衛増資した後、２ペペ。それを見兼ねたか、kiddが増資。うりれろはチャンス「７４」でレッドマウンテンの店を売る。これを落とした石神井がレッドマウンテンをフリー３軒。

　そしてねーぽんがサラリー。これで２周目が終了。ここまでねーぽんが３０００Ｇちょっとでややで遅れ気味、石神井とkiddが約４０００Ｇほど、うりれろが５０００Ｇオーバーでトップ。

　先ほど３軒目を手に入れた石神井はチャンス「７０」。対抗してkiddは増資し、資産が追いつく。うりれろ・ねーぽん共に相乗りしていて儲け。しかしkiddは株を撤収するとチャンス「４８」で自爆し、撤収していなかったねーぽんにダメージを与える。
　相乗りで儲かったうりれろはメインエリアにボンゴボンゴ村を選択。石神井の店を５倍買いして３軒。買われた石神井はトップに立ち、レッドマウンテンをフリー４軒にする。

　ここでうりれろがチャンス「１１４」。そしてどこでもカードを使ってサラリー。その直前に石神井にチャンス。チャンス「５２」をいいところで引きヘリポートに止まる。しかし独占を取らず銀行へ。そして次のターン、マグマだまりを５倍買いして崩す。

　しばらくした後、うりれろはジュラ湖畔の一番高い店を押さえ、３軒エリアを作る。すると石神井は動物園をレベルアップ。kiddはサラリーで７０００Ｇを突破。チャンス「４２」でマグマだまりがダウン。
　うりれろはジュラ湖畔に増資。石神井はサラリー。着々とレッドマウンテンの株を買っていく。不調な展開のねーぽんもサラリー。レッドマウンテンの相乗りに活路を見い出す。ねーぽんがマグマだまりのすぐ右上のチャンスマスでチャンス「８１」を引き、何故かジュラ湖畔もダメージ。

　先制インサイダーは石神井。通過中のkiddを狙い撃つ。kiddは見事（？）一発で引っ掛かり、１２５２Ｇを振り込み。石神井はこれで１００００Ｇを突破。
　その増資に１ターン遅れてうりれろはサラリー。レッドマウンテンへの相乗りが１ターン遅れる。チャンス「７５」でレッドマウンテンに残っていた店をブロック。

　先ほど振り込んだkiddだったが、上手くワープマスを利用してマークを揃えるとチャンス「０７」。石神井はさらに連続インサイダー。１４０００Ｇを突破するが、うりれろがペペを開始。するとねーぽんもペペりだす。我慢ならなくなった石神井は５ペペされた時点で株を撤収すると、グラグラ火口を５倍買いして３軒にし、すぐにカラ増資。

　kiddはサラリーをもらうと、２軒エリアのオルドビス大地で勝負。そして８００Ｇ程の増資額でインサイダー。
　十分にペペったうりれろはボンゴボンゴ村へシフト。ねーぽんもそれに相乗り。ねーぽんはチャンス「１１１」を引き、３軒目のチャンスだったが５倍買いせず。

　うりれろは石がボンゴボンゴ村を通過中であったことから、危険なルートを取り増資に行く。石神井はこのピンチをかわすが、うりれろはかわせず１５９４Ｇを振り込み。
　振り込んでもらった石神井はヘリポートに止まると動物園をレベルアップ。そしてグラグラ火口にカラ増資し、サラリー。

　ねーぽんはここでデボニア洞窟にシフト。石神井はサラリーをここの相乗りに回す。うりれろもサラリーをもらうとここに相乗り。相乗られたねーぽんはヘリポートを５倍買い。
　チャンス「７１」を引き、レッドマウンテンに先乗りしていたkiddはあてが外れた格好で、チャンス「１３」を引いてしまう。しかしチャンス「２２」で増資済みの店を売却。１４００Ｇほどの利益。すぐに買い戻してオルドビス大地の増資額が回復。

　立て直しのきっかけを掴んだかに見えたねーぽんだったが、グラグラ火口とレッドマウンテンのゾーンにかかり９８１Ｇの振り込み。しかしサラリー。振り込んでもらった石神井はグラグラ火口を５倍買いして独占。さらにチャンス「８５」でヘリポートをハント。一気に目の前が高くなったのはまたもうりれろ。しかし今回は突破。ボンゴボンゴ村を５倍買いして独占を果たす。

　２位ながら手詰まりに陥っていたkiddはチャンス「５８」。これでオルドビス大地を５倍買いして３軒。そこへ石神井が相乗り。そしてチャンス「４１」を当てると早速ペペ。その余波はまだ増資できていないデボニア洞窟にも波及。石神井は動物園に最後のレベルアップ。
　ねーぽんはようやくインサイダー。コツコツ株価変動率を挙げていたために、４ペペを食らっていながら最大増資で１２Ｇアップ。増資したところへ石神井が１１４５Ｇを振り込み。ねーぽんは１００００Ｇを突破。振り込んだ隙にkiddが増資し、１４０００Ｇを突破。が、うりれろが動物園に振り込み石神井が１７０００Ｇを突破。うりれろは続くピンチも回避できず、ねーぽんに１１４５Ｇを振り込み。
　振り込みを受けた石神井はなおもペペりつつ、グラグラ火口にシフトチェンジ。そしてインサイダー。わずかに２００００Ｇに届かないがマークは全て揃っている。振り込みが続いたうりれろは最後に残っていたチャンス「３３」で増資済みの店を売り、２４００Ｇ以上の利益。
　２周目に入ったチャンスカードを最初に引いたkidd、なんと「３３」。増資済みの店を売却して１４００Ｇほどの収入。
　３位争いはねーぽんがまずサラリー。３００株までため、インサイダー。しかしペペがここで重荷になり、９００Ｇの増資で株価が７Ｇしか上がらず、２位は取れず。
　石神井はボンゴボンゴ村を無事突破し、銀行まであと５マス。だが、お約束（ホントにな／笑）のように「４」。しかしkiddに打つ手はなく２位が確定。うりれろもサラリー増資でも３位に届かない状態になっていて４位。ねーぽんは増資余りが足りず３位確定。チャンスカードも大したカードではなく影響なし。
　そして石神井はサラリーをもらって目標を突破。これで優勝。
　試合時間は２時間ほどであった。
 

つかＣの感想・考察
　石神井は、序盤からの地道（？）な「ペペ」が功を奏した形。中盤からのいただきも４ケタが３回と１０００Ｇ弱が１回。非常に多かった。ただ、少し勝ちまでのプロセスに手間取った部分があったように見えた。多分、インサイダーでなく、相乗りが多かったことによる株儲けの少なさから来るのだろう。２エリアあり、自分のエリアだけで勝負できる状態だったと思ったがどうか。グラグラ火口のカラ増資は結果的に買い物料収入につながり、成功と言えそうであるが。
　kiddは、中盤まで手詰まり状態であったことが響き、増資が遅れたか。しかしオルドビス大地に狙いを絞ってからの戦いはさすが。結果的には動物園が買えず、独占まで行かなかったことが、最後の増資額の少なさにつながってしまった。全体的な店の数も少なかったことがこの遅れにつながったとも見える。逆に見れば、この店の数の少なさで良くここまで来たとも言えそう。
　ねーぽんは、序盤の出遅れが響いた、と本人の分析がある。確かに序盤は出遅れた感はあるが、上手くいけば立て直せていたように思う。ポイントと見えたのは１つ、デボニア洞窟への乗り換えが少し遅かった気がする点。株価が上がっているエリアを３軒にしたのにちょっともったいなかったか。しかも増資前の集中ペペ。これはお気の毒としか言えない。
　うりれろは、中盤から振り込みが多くなってしまったことが敗因なのは明らか。ルート取りに無理を強いられた結果だが、獲得したエリアが悪かったか。ジュラ湖畔は相対的に不利なエリアである上に、入り口に相当する２エリアを独占状態にされて、客も来なくなった。２エリア目にしたボンゴボンゴ村も２軒の５倍買いを強いられ、株儲けが半減する結果に。コツコツ「ペペ」を食らわせても自分の損害がそれ以上で順位につながらなかった。