試合経過
　ファーストダイス。kidd・ねみーがーなはＢ１、スピーディ・つかＣはＢ２。２ターン目にねみーがーなはＢ３にワープ。つかＣは２・１と出してつららの壁を２軒。ここの株をチャンス「２１」で当てる。
　ねみーがーなが最初の空き地にヘリポートを建てる。そして２ターンで１周してＢ２へ帰還。

　２つ目の空き地はスピーディが税務署を建てる。そしてつららの壁の一番高い店をブロック。ブロックされたつかＣはＢ３へ。kiddが３つ目の空き地に動物園をゲット。

　初サラリーは素早くマークを集めたねみーがーな。サラリー後に再びＢ３へ。その直前につかＣが関所を建て、チャンス「７１」を引く。
　ワープしたねみーがーなだったが、つかＣが押さえた「輝きの宝石屋」に引っ掛かる。しかし炎の壁を４軒。

　２番手サラリーはkidd。次いでつかＣが３番手。スピーディは寄り道した分だけサラリーが遅れるが、チャンス「３３」で９００Ｇほどの収入。しかしサラリー直前にＢ３へ。

　スピーディのサラリーよりもねみーがーなの２周目のサラリーの方が早かった。が、関所で削られた損害が大きく、資産がなかなか増えない。このサラリーのあとにまたＢ３へ。

　先制増資はワープしたねみーがーな。防衛も兼ねて炎の壁に９９株増資。つかＣも「輝きの宝石屋」増資用の９９株があり儲け。この「輝きの宝石屋」は増資前ながらすでに４回止まってもらっている。
　ワープしたあと、なかなか脱出できないでいたkiddは、チャンス「７７」を引き帰還。スピーディもチャンス「１００」後に帰還。

　kiddが２周目のサラリー。ワープが祟り店がバラバラなのが痛い。しかも４４０Ｇほどを税務署に振り込み。

　ここでねみーがーなの技が炸裂。チャンス「２４」で増資した炎の壁の店を売る。３軒に落ちたが株は撤収済みで、撤収していなかったつかＣに５００Ｇほどのダメージ。
　そしてスピーディが遅いサラリーを獲得して１周目終了。資産は全員が４０００Ｇほど。

　２周目の初っ端、つかＣがチャンス「１７」。これで株価下落のダメージを回復。そして「輝きの宝石屋」に増資。kiddはチャンス「６３」で地下水の池をアップ。
　４軒エリアを崩したねみーがーなは、関所を５倍買いして４軒に復帰。さらにヘリポートに止まり売った店を買い戻して５軒。しかし「輝きの宝石屋」にkiddと共に止まる。

　つかＣがサラリー。これで７０００Ｇを突破。そしてＢ３にワープ。それと入れ代わりでkiddが帰還。
　ねみーがーなはスピーディ・つかＣが同株数程度相乗りしているのを気にせず増資。スピーディは回避に成功。つかＣはこの儲けでヘリポートを５倍買いして崩す。が、ねみーがーなに１０８８Ｇを振り込み。これでねみーがーなが６０００Ｇを突破しトップに。

　そのねみーがーなはサラリー。そして地下水の池を５倍買いして２軒。実はここまで、Ｂ３以外は全員かなりバラバラの店配置だったのである。これにつられて（？）スピーディもつららの壁を５倍買いして２軒。
　ここでkidd・スピーディ・つかＣが相次いでサラリー。スピーディはつららの壁にサラリー増資。つかＣはトップに復帰し、地下水の池を２軒。

　２位のねみーがーな。チャンス「８７」で「輝きの宝石屋」へ３６０Ｇ振り込み。その後増資し２ターンで１周して帰還。サラリーをもらって８０００Ｇを突破。つかＣがその後Ｂ３にワープするが１ターンで帰還。サラリーをもらったねみーがーなは炎の壁に増資して撤収。

　ワープ帰りのつかＣ、地下水の池を５倍買いして３軒にする。直前に株を買っていたねみーがーなは増資が間に合わず。そこで思い切った手を打つ。
　ねみーがーなはスピーディに交換を申し出る。魔界の入り口（ねみーがーな・１軒）・悪魔の沼地（ねみーがーな・２軒）と雪の回廊２つ（スピーディ・４軒）の等価取り引きである。非常においしい条件に見えたが、あまりにおいし過ぎであるため警戒したのか、スピーディは拒否。拒否されたねみーがーな、交換対象だった悪魔の沼地の店を５倍買い。
　今度はkiddも動く。まず戦士の墓場の店を５倍買いして２軒にすると、つかＣに交換取引を要請。戦士の墓場（つかＣ・独占）と吹雪のほこら（kidd・４軒）のほぼ等価の取り引き。つかＣはこれに応じ、独占エリアができる。しかし交換が早かったか、kiddは戦士の墓場に３２５Ｇを振り込み。逆につかＣはワープ。

　２位のつかＣはまず、何故か（一応２軒だったし、ここからやろうと思っていたんだけど、増資機会に恵まれなかったために余っちゃった）１８０株もある魔界の入り口から増資。トップのねみーがーなは戦士の墓場に先乗り。そして戦士の墓場の一番高い店を５倍買いして崩す。さらに宿屋も５倍買いして悪魔の沼地を３軒。また、スピーディは動物園を５倍買いして雪の回廊を３軒。交換していたら独占だった。サラリー後にワープするが１ターンで帰還。

　交換で手を作ったkiddは早速増資。しかし次のターンにチャンス「１３」。
　５倍買いを２発食らったつかＣだったが、反撃とばかりに地下水の池を５倍買い。これで一番欲しかったエリアを独占。早速株買い・防衛増資。スピーディも増資し、動物園をレベルアップ。しかしつかＣはチャンス「７０」でトップを快走。と思われたのだが、Ｂ３にワープすると６２７Ｇを振り込み。そしてチャンス「３２」で炎の壁がアップ。

　スピーディはサラリー直前につららの壁を５倍買い。これで３軒にすると、早速サラリー増資。「ペペ」を食らっているために最大増資で株価が７Ｇしか上がらないものの、８０００Ｇを突破。つかＣもインサイダー。これから通過するところだったkiddを狙ったが、実際に止まったのはその店以外にもう１つあった高い店。ともかく１４２５Ｇを振り込み。

　１５０００Ｇを突破しているつかＣ、さらにチャンス「６２」で１７００Ｇほどの収入。ねみーがーなもサラリーで１２０００Ｇまで来る。そして増資。その時、つかＣがＢ３にワープ。脱出できないと勝負がひっくり返る可能性も出てくる。
　同じくＢ３にワープしていたkiddは７３１Ｇを振り込み。しかし帰還。するとつかＣも振り込まずに帰還。代わりにスピーディがワープ。帰還したkiddは税務署に飛び込み５倍買い。吹雪のほこらを独占する。が、つかＣがチャンス「４２」で下げる。しかももったいないことに、きっどはチャンス「７９」を引く。１０００Ｇ以上を損した格好。

　無事に帰還したつかＣ、地下水の池にサラリー増資を仕掛ける。これで一気に２４０００Ｇを突破。しかも行く先には自分の店が１０マスのうちに６軒、その先に２軒。株価変動率１．６ほどのところに３００株持っていて増資余りも十分。どれだけ伸びるかがポイントになる。
　ワープしたスピーディはなかなか脱出できない。そしてついに２２３７Ｇを振り込み、マハラジャの本性が出る（笑）。しかし順位に影響はなし。
　絶好の増資チャンスだったつかＣ、何と全て素通り(^^;;;　しかしワープマスは回避し、最後に１度だけ増資して無事ゴール。
　試合時間は１時間１０分ほどであった。
 

つかＣの感想・考察
　つかＣは、ずっと楽な展開だった印象。チャンスカードも良かったし、序盤に買った輝きの宝石屋に客がたくさん来てくれた上に関所も儲かった。中盤から高くなってきたＢ３にあまりはまらなかったことが勝因。しかし一番大きかったのは地下水の池を独占できたこと。チャンス６３・４８が当たっていたために株価変動率が高い割に株価が手ごろ、５倍買いも楽で、ここを押さえられたらまずいと思っていたところに自分にチャンスが。ものにできて良かった。でも、はっきりいって悔しいなぁ（勝ったのに贅沢だな）。最終盤の場面、上手く４回増資できていれば４００００Ｇも見えたのに、結局増資は１回だけで３００００Ｇすら超えなかったから。「増資できない病」はどうやら根深いようだ（笑）。この点が不満だから、自己採点はちょっと辛めに７５点。
　ねみーがーなは、チャンスカードと株儲けの差がそのまま資産の差になってしまった格好。早くに炎の壁を押さえた割には買い物料は輝きの宝石屋に流れてしまっていた。２エリア目が手に入らなかったために多少強引な５倍買いを強いられたことも良くなかった。中盤でスピーディにもちかけた交換取り引きだが、何故持ちかけたかは私には未だに分からない（頭悪ぅ．．．）。確かに悪魔の沼地は独占近くまで持って来れたけど、あの時点ではどう考えても展開が良くなるとは思えない．．．
　スピーディは、マハラジャぶりは静まったみたいだ（笑）。しかしエリアが揃わなかった。また、つららの壁を３軒にし、増資したのは良かったのだが、「ペペ」が入っていたために株価が上がり切らなかった。この３軒にしたのもやや時期が遅く、買い物料につながらなかった。ねみーがーなとの交換に乗っていれば展開はかなり違ったものになったのでは。あれほどの好条件を拒否したのは非常にもったいない。
　kiddは、Ｂ１に店がほとんどなかったことが痛かったか。だからといってＢ２に店が揃っていた訳でもない。交換でエリアを作ってからも客が止まらず、自分は２周目から振り込みが続いて株がたまらない。最終的な店の数６軒のうち吹雪のほこらは５つ。ほとんど自分のエリアにしか店がない状況では仕方ない。チャンス７７があったためにそれなりに回れた、というのが真相か。