試合経過
　ファーストダイス。GFじーがエリアの端の店を、つかＣはセンターブリッジを買う。残りの２人は店が買えず。
　しかし最初に２軒を揃えたのは店が買えなかったばじりこ。エスケープボート。これに対してつかＣのファーストチャンスは「７７」。大きなアドバンテージ。GFじーもシーサイドデッキを２軒、３軒と立て続けにゲット。ここにばじりこが連続振り込み。石神井はつかＣに１０１Ｇを振り込むが、テイルブロックを２軒。序盤から荒れ模様。
　つかＣはエスケープボートを２軒とも押さえると、残ったシーサイドデッキの店もブロック。石神井は最初の株買いでシーサイドデッキに３０株先乗り。

　初サラリーは出目が高かったGFじー。当然のごとくシーサイドデッキ。これを見た石神井は「先制３ペペ」。GFじーはつかＣにブロックされていなければシーサイドデッキを独占していたが、仕方なくフロントエリアを２軒。
　２番手サラリーはつかＣ。ここまで１度も振り込まない「パーフェクト」。この直前にセンターブリッジを２軒にし、ここの株を買う。少ししてマリンプールを２軒（どちらもGFじーに１軒ブロックされている）。
　３番手サラリーはばじりこ。直前にセンターブリッジをブロック。とりあえずエスケープボート。

　石神井は銀行に立ち寄っている分遠回り。２度目の立ち寄りでセンターブリッジの株を購入。先制ペペを警戒してつかＣはさっさと売り払う。石神井は結局９株売りで、つかＣの杞憂に終わる。

　ここでGFじーの先制攻撃。シーサイドデッキに増資。ばじりこがチャンス「２８」を少し前に引いていて、マハラジャがちょうどこれから通るところ。狙い撃ち増資だったが失敗。
　この増資の直後からつかＣの行動はまさに「バカヅキハリケーン」。まずチャンス「７０」。前回のチャンスカードとの２連コンボ。しかしこれでとどまらず、チャンス「３３」。５２０Ｇの店を売却し、資産が早くも５０００Ｇを突破。さらにマリンプールの３軒目をゲット。

　そして石神井がサラリー。これで１周目終了。マリンプールに先乗り。つかＣが株を持っていないためか、９株売りしていく。

　先程バカヅキだったつかＣ、まだバカヅキが続いていた。まず売った店を買い戻し。そしてチャンス「０７」。もう展開がめちゃめちゃ。優勝がほぼ決まってしまう。

　しばらくしてばじりこはアンカーラインを２軒にすると、株は少ないながらさっさとエスケープボードに増資。そしてこの店をチャンス「７４」で売却すると、アンカーラインに乗り換え。

　つかＣは多量の現金を株に変えるために銀行に止まる。とりあえずセンターブリッジ。このあとにGFじーがサラリー。マリンプールの先乗りを選択。
　スペードは先制増資が壁になっていて取るのが一苦労。つかＣは突破したものの、石神井は突破できず。石神井はテイルブロックの株を買う。

　つかＣはサラリー直前にセンターブリッジの店を５倍買い。そしてサラリー。当然センターブリッジにサラリー増資・連続増資。一気に１００００Ｇに迫る。ここまでわずか２０分ちょっと。

　ばじりこは危険な道だったが、サラリーを取りにいく。その甲斐あって無事サラリー。石神井もスペードを危険を冒して取りにいき、無傷でサラリー。しかしここまで店は４軒。合計１０００Ｇに達していない。
　サラリーでアンカーラインの株を買ったばじりこは早速増資。５０００Ｇを突破。つかＣも増資して１１０００Ｇを突破。さっさと株を撤収。これは正しく、あとでチャンス「４２」で下がることに。次の増資エリアになりそうなマリンプールにGFじーが３０株の先乗り追加。

　ばじりこは２軒増資し終えるとアンカーラインの株を撤収。つかＣの次のエリアはやはりマリンプール。ばじりこも相乗り。少ししてつかＣはマリンプールの株を追加（ここでエスケープボートにするか少し悩む）し、エスケープボートを３軒にする。

　つかＣがマリンプールの株を追加したのを見たGFじーが交換取引を申し出る。シーサイドデッキ（GFじー）とマリンプール（つかＣ）の等価・独占取り引き。とくに問題はないと判断したつかＣは応じる。
　増資限度が上がったところで、すぐにつかＣに増資チャンスが訪れる。もちろんインサイダーで１５０００Ｇを突破。１００株前後相乗りしているばじりこ・GFじーが７０００Ｇを突破。ここまで３０分。

　ばじりこはテイルブロックをブロックすると、石神井に交換取引を申し出る。少しばじりこが色を付ける、３軒同志の取り引き。最下位で何か手を打たなければならない石神井は応じる。これでばじりこはアンカーラインを、石神井はテイルブロックをそれぞれ３軒。
　しかしつかＣには何の問題もない。もう一度インサイダーして１９０００Ｇ。相乗り株の差でばじりことGFじーの差が１０００Ｇほどに広がり、GFじーが２位になる。

　３位のばじりこはサラリー。交換したアンカーラインにサラリー増資。これで１００００Ｇを突破。逆に１０００Ｇほどのリード。対するGFじーはサラリーをブロックされるが、つかＣが増資。これで追いつく。つかＣは２００００Ｇを突破し、撤収。
　２位を取りたいばじりこも株売り。これで株価が下がり、また１０００Ｇほどの差がつく。

　そして石神井がラストサラリー。テイルブロックの株を２００株以上ためるが、すでにつかＣは銀行の３マス手前、３位とは５０００Ｇほどの差。これでは届かない。
　GFじーはサラリーが間に合えば逆転２位だったが、つかＣが先にゴールした。
　試合時間３５分という超短期戦であった。
 

つかＣの感想・考察
　つかＣは、何なんでしょうね、この展開は（爆）。序盤からバカヅキしっぱなし。前回の関東オフといい、どうやら私は「早指し」に強いらしい。でも、これだけ１人勝ちだと他の３人が．．．　プロレスでは「相手に９の力を出させて、自分は１０の力を出して勝つ」のがいい試合だと言われてます。いたストでもそれは通じると思うんだけど、今回はこれには程遠い。実際に９の力を出されたら私は勝てないけど(^^;　だから、自己採点は３０点。一言叫ぶとしたら、
　「ごめんなさーい！！！」
　でしょう（笑）。
　ばじりこは、さっさとトップ取りを諦め（？）、GFじーをマークした株の買い方が当たったか。早々に２位狙いに絞った増資・株買い。終盤に石神井と交換し、増資ができたことが一番大きかった。つかＣがこの展開では勝てと言うのが無理だと思う(^^;から、これで良かったのかも。
　GFじーは、最後のサラリーが取れなかったことが響き３位。取れていれば増資もできたかもしれないし、できなくても２位だったはず。相乗り株は多かったが、つかＣの増資回数が少なかったか。しかしこれだけで４０００Ｇ近くを儲けている。結局自分のエリアに１回しか増資できなかったことが痛い。先制ペペの心理的ダメージがあったか。もし、２周目で独占していたら、逆にこんな展開で勝てたのだろうか。
　石神井は、１人だけマリンプールに相乗りしていなかった（してはいたものの、株が３０株と少なかった）ため、相対的に儲けが少なくなった。店も結局５軒、しかも右側ばかりに偏っていたため、いただき・振り込みがこんな状況になったと言える。これでは不利になるばかり。ただ気になった行動が１つ。シーサイドデッキに対する先制ペペである。あれはどんな意図でやったのだろう？　もし変動率下げが目的であったら、マリンプールやセンターブリッジにもやってくるだろうし．．．