試合経過
　ファーストダイス。石神井はスペード方面のチャンスへ。てくてくはダイヤ方面、ねみーがーなはてくてくの先に進む。Fufufuはハート方面へ。石神井はチャンス「３２」でアトランラインをアップ。

　まず２軒エリアを作ったのはFufufu。マゼランライン。続いて石神井がアップしたアトランライン。なんとそこがFufufuのチャンス「９８」で丸ごとアップ。いきなり初期値の１．５倍以上になり、手出しできなくなる。てくてくもコーラルラインを２軒にするが、自分のチャンス「４９」でダウン。ただ１人２軒エリアがないねみーがーなは、マゼランラインをブロック。
　アトランラインが高すぎて逆に辛い石神井はトリトンセンターを２軒にする。

　初サラリーはねみーがーな。次いでFufufu。序盤１人だけ資産が原点割れしているのがてくてく。チャンス「３０」の後に安い店に振り込んでしまう。しかし３番手でサラリー。
　マゼランラインの最高額の店を押さえられたFufufuは、ボセニアタウンを２軒。次いで３軒目もゲット。残り１軒はてくてくが先にブロックし、ピンチも回避。ここまで２軒エリアがなかったねみーがーなもドルフィンベイを２軒。

　サラリー直前にねみーがーながブロックした店に止まり３軒目のチャンスを逃した石神井も４番手でサラリー（７５６Ｇ）し、１周目終了。アトランライン３軒目のチャンスだったが、サラリーよりも高い店（８４２Ｇ）で断念。その店は現金があったねみーがーなが押さえる。

　２周目の初っ端、チャンスカード３連発。
　唯一３軒エリアを持つFufufuがチャンス「１７」。１人出遅れていたてくてくはチャンス「３３」の売却益で追いつく。そしてFufufuが今度はチャンス「７９」。当然てくてくがブロックしていたボセニアタウンの店をハント。これで独占。石神井がピンチになったが無傷で回避。

　ねみーがーなは敢えてハートに突っ込む。マゼランラインを自主競売に出し（Fufufuは買えない）、脱出を計る。Fufufuはチャンス「０７」、てくてくはチャンス「０８」。何でこんな時に、と嘆きたくなる（苦笑）場面だが、１３０×１．３＝１６９Ｇのみで済ませる。が、チャンス「６４」でボセニアタウンがアップ。
　回避されてしまったFufufuだが、サラリーはもらう。コーラルラインに相乗りして様子見。てくてく・ねみーがーなもサラリー。サラリー直後のねみーがーなはハートコースへ。無傷で突破したものの、出口でチャンス「７０」。ついているのかいないのか。
　石神井はチャンス「１３」を引いてしまうが、サラリーはゲット。２周目終了時点では、全員が５０００Ｇ前後に並ぶ混戦模様。しかしてくてく・ねみーがーなは手詰まり気味。

　３周目の初っ端、石神井がチャンス「３１」でボセニアタウンをアップ。てくてくはコーラルラインの株を２８７株までためて時期を伺う。ねみーがーなはドルフィンベイをフリー３軒にする。

　店が少ないてくてくだったが、チャンス「７３」を見送り（ねみーがーなのドルフィンベイのフリー３軒はそのすぐ後）。そこへ来てチャンス「７４」も引き、店が減り、全部で４軒に。そしてサラリー。コーラルラインの株だけがたまっていく。石神井はチャンス「７１」・「７７」を立て続けに引く。

　３軒エリアを持ったねみーがーなは、てくてくが来たところを見計らって増資。しかしてくてくは回避。しかもFufufuに残りをブロックされる。

　ここで石神井が動く。オクトファーム（Fufufu）とマゼランライン（石神井）の独占交換取引。Fufufuは悩み、拒否。Fufufuはドルフィンベイを突破するために２軒を自主競売。これを落とした石神井がアトランラインを３軒、ねみーがーながレムリアラインを２軒にする。結局Fufufuは突破できず、１３０３Ｇを振り込み。

　銀行にいたてくてく。４００株以上ためたコーラルラインを５倍買いするチャンス。しかし２４００Ｇかかることから見送り。また、石神井がサラリー。現金がたまり、アトランラインで勝負。

　てくてくはチャンス「２８」。振り込み方によっては勝負が決まる可能性もあったが、マハラジャはハートコースへ。しかし大きい振り込みはなし。石神井は増資が１ターン間に合わず。
　Fufufuがサラリー。そして、ねみーがーなが５５０Ｇを振り込み。さらに、防衛増資直後の店に４３７Ｇを振り込み。
　マハラジャは続いてクラブコースへ。ここでも大きい振り込みをせずに帰っていく。石神井は来てもらえなかったが、もう一度増資して９０００Ｇを突破。てくてくはこのピンチを回避できず１０３４Ｇを振り込み。

　サラリー直前のねみーがーな、チャンス「０３」で「大平洋物産」へ。これでマリンファクトリーを３軒にする。５が出るとゾーンだが、回避に成功。そしてサラリー。サラリー増資・連続増資で１００００Ｇを突破。Fufufuはチャンス「４２」でボセニアタウンを下げるが、自分の株はなし。

　せっかくコーラルラインに３００株を残しているのに２軒エリアで止まってしまっているてくてくだが、チャンス「６２」で９０００Ｇを突破。ここでチャンスカードが２周目に入る。

　現在トップの石神井は、コーラルラインに相乗りし、ここでトリトンセンターを５倍買い。３軒にする。てくてくもようやくコーラルラインを５倍買い。３軒にする。さらにFufufuもマゼランラインを５倍買いして３軒に。ねみーがーなもレムリアラインを３軒に。こちらは５倍買いなし。

　３軒エリアにしたてくてくだったが、増資額が伴わない。そこへ来て石神井の先制１０株売り。なんとか株買い増資をし、１００株残して手放す。全株撤収でなかったため、この後も石神井は１０株売りを続け、結局「９ペ」。

　いつの間にか（失礼）トップに立っていたねみーがーなは、チャンス「０７」を引き、さらに増資。これで１２０００Ｇを突破。現在最下位のFufufuも増資し、チャンス「１００」。これを使ってサラリーをもらい、その現金でマゼランラインを５倍買い。ハートブロックを完全独占。

　石神井から８５７Ｇを振り込んでもらったねみーがーな、この現金でマリンファクトリーを５倍買い。これで独占。てくてくは、ハートを取った直後にチャンス「４０」を引くという上手い展開でサラリー。トリトンセンターに相乗り。石神井はこれを嫌い、株を撤収してからサラリーをもらい、アトランラインにチェンジ。

　ハートブロックを完全独占としたFufufuは早速連続インサイダー。これで１２０００Ｇを突破し、最下位脱出。ねみーがーなもインサイダーで１４０００Ｇを突破し、逃げる。石神井は敢えてハートを取りに来たが、５２８Ｇを振り込む。しかしアトランラインにインサイダー。これで１４０００Ｇを突破し、トップに肉迫。

　最下位に転落してしまったてくてくは、コーラルラインを意地の５倍買い。独占に仕立てる。そして石神井がトリトンセンターに乗り換えたのを見て「報復ペペ（？）」。Fufufuはマゼランラインの株を追加。ねみーがーなはコーラルラインを防御５倍買いし、マリンファクトリーに乗り換え。この一連の行動でトップの３人が１４０００Ｇ台で並ぶ。

　まずインサイダーをしたのはFufufu。連続で１７０００Ｇを突破。ねみーがーなも続く。しかしFufufuはチャンス「１７」。対するねみーがーなは石神井に１０３４Ｇ・５６０Ｇを連続振り込み。代わって石神井が２位に。
　その石神井はサラリー。マゼランラインに相乗り。これを嫌ったFufufuは撤収。ボセニアタウンに乗り換え。そしてチャンス「０３」で銀行から３マスの地点にワープしインサイダー。２００００Ｇをギリギリで突破。追う石神井は増資額がほとんど残っておらず、届かない。てくてくと共に株売りでなんとか天井から引きずりおろしたものの、ねみーがーながハートブロックの奥でチャンス「９８」を引き、再び突破。
　順位が確定し、Fufufuはそのまま優勝した。
　試合時間は２時間弱であった。
 

つかＣの感想・考察
　Fufufuは、耐えに耐え、最後に差し切った。何よりも中盤の４ケタ振り込みの後に崩れずに踏ん張ったことが大きい。ここから展開が変わったと言える。２エリア目を作ったタイミングが非常に良く、相乗りを回避できていることも大きかった。なお、ラストチャンスカードが「９８」でなくても下へ行けたので勝てたことは間違いないようだ。
　石神井は、チャンス７１・７７のコンボから波に乗った感じ。終盤からいただきが１度に入ったこともこの順位にいる要因。しかしいきなりアトランラインが手の届かない価格になったこと、トリトンセンターが大洪水に見舞われていた事（ダイジェストに書き忘れた(^^;　中〜終盤に入る辺り、３軒エリアになる前の話）が響き、増資額が足りなくなってしまった。これ以外に１つ挙げるとすれば、Fufufuとの交換取引の場面。これは条件が逆であれば乗ってくれたのでは。Fufufuはハートブロックを完全制覇するが、自分は変動率が高いエリア。しかもダイヤとスペードを回っていられるので勝てない試合ではないだろう。
　ねみーがーなは、惜しい試合を落とした感じ。３エリアを持つ展開になったが、最後でFufufuに屈した。敗因らしい敗因は、最後の振り込み以外には見当たらない。強いて言えば、中盤にFufufuに連続振り込みをしたこと、チャンス運が相対的に良くなかった（例えば、ハートを突破し切ったところでチャンス７０とか、ラストチャンス９８とか）ことが微妙に影響したか。
　てくてくは、とにかく４５０株以上ためた株が生きなかったのが敗因。これだけためても２軒ではたかが知れている。なんとか３軒にしたものの、そこに石神井の９ペ。これがとどめになったか。敗因はもう１つ、店が少なかったことも挙げられる。そのせいでいただきが１人だけ３ケタ。もう少し店があれば（せめてチャンス７３でどこか買っていれば）違った展開になったはず。