試合経過（ねーぽんさん著）
　ファーストダイスは、全員が別方向に分かれてお店を買う。スピーディは中部、ＧＦじーは上越、ねーぽんは東海道、つかＣは関東、という感じ。

　最初の２軒目はねーぽん、次のターンに３を出し東海道を２軒。続いて関西も２軒。
　ＧＦじーとつかＣは東北を１軒ずつ買って、お互い北海道へ。つかCは北海道でヘリポートを建設して九州へ。ＧＦじーは１軒買って後を追うように九州へ。
　スピーディはチャンス「３２」で東海道を上げる。その間に中国、四国を１軒。ねーぽんはすかさずこれを１軒ブロック。しかし、流動資産が４００Ｇを切る。
　スピーディは更にチャンス「７７」、しかし、ねーぽんに１８２Ｇ振りこみ。

　つかＣは九州を１軒買って北海道へ逆戻り。北海道でチャンス「３０」も、ＧＦじーの６９Ｇのお店だったため被害拡大。スピーディはここで北海道にワープ、１軒押さえて帰還。ＧＦじーは九州を２軒、この後こちらも本州へ帰還。
　すかさずつかＣはまたも九州へ。さらに九州に税務署を建設。つかＣはここでチャンス「８０」、これでトップはスピーディ、３５００Ｇほどになる。そのスピーディは銀行に帰る際、関東を１等地を含む２軒とする。
　つかＣはまたまた北海道へ。更にチャンス「２８」、早くもマハラジャが出現する。そのマハラジャ、まずはつかＣの仮設店舗に振りこみ。

　ファーストサラリーのトップはスピーディ、４５００Ｇでトップ、更に中部を買って１等地を含む２軒とする。ＧＦじーはすかさずこれを１軒ブロック。しかし、スピーディは次のターンも中部を買い３軒目。
　ねーぽんもスピーディに１９８Ｇ振りこむが２番手でサラリー、３７００Ｇで２位、増資チャンスだったが中部の商店を先に通り越す。
　なかなか本州に帰れないつかＣはチャンス「７１」、３００弱ＵＰで３１００Ｇ。マハラジャはここで北海道にワープ、しかし、次のターンに本州に戻ってしまい、そのまま帰ってしまう。
　中部を３軒にされ、目の前を高くされたＧＦじー、しかし４で回避、銀行ピタリで３番手でサラリー、３３００Ｇ。
　このあとのねーぽん、チャンス「１８」、さんざん迷って、東海道の１等地を手放す。これで東海道は１軒落ち。しかし、４４００Ｇとなりスピーディに迫る。
　未だに北海道にいて帰ることの出来ないつかＣ、ここで空き地に止まる。ＧＦじーが動物園を建てないよう説得するが、ヘリポートと税務署が売れていた事もあり、動物園を建設、ＧＦじーはここでも自ら動物園を建てる事は出来なかった（笑）。
　ＧＦじーは上越を２軒目。そのあとのねーぽんはチャンス「６４」、これにより関東が３０％アップ。さらにＧＦじーは、何の前触れもなく、いきなり中部を１０株売り、さらに東北を２軒とする。対抗してねーぽんは四国を２軒。
　なおも北海道のつかＣはチャンス「３７」、ここでなんとスピーディの中部を上げてしまう、これでスピーディは４８００。スピーディは更に北陸を２軒。
　ＧＦじーは中部の１０株売りを続行、しかし北海道へワープ。その後のつかＣは北海道を３軒、しかしヘリポート、動物園、５０Ｇのお店のため、増資あまり総額は１５０Ｇ（笑）。

　現在本州を西に進むスピーディ、ここでチャンスは「９３」、交通渋滞。しかし、これでつかＣは本州に戻れる事が確定。
　ＧＦじーはチャンス「９９」で四国を下げる。更にその後、中部を１０株売りし、都合３回１０株売りして売り終わる。更にＧＦじーは、北海道の空き地に止まる。動物園が売り切れていたため、関所を建てる。しかし、流動資産が少なく厳しい情勢。
　スピーディは四国を買って２軒目となり、すでに２軒持っているねーぽんと持ち持ち。
　つかＣはようやく１周目のサラリー、４０００Ｇで３位。そして東海道をブロック。ここでスピーディは九州にワープし、更に次のターンに北海道にワープ。対照的にＧＦじーは本州へ帰還。しかし、展開に苦しむＧＦじーは中国のお店を自主競売、これをつかＣが落とす。直後ＧＦじーは上越の空き店に止まり、３軒とする。

　ねーぽん、トップで２周目のサラリー５４００Ｇでトップ。先程チャンス「１８」で売却した東海道の１等地を買戻し２軒。
　この後つかＣは九州へワープ。しかし、今回は運良く１ターンで帰る。しかし直後サイコロで２を出し、ダイヤがあったにも関わらず自ら九州へ飛ぶ。
　北海道のスピーディは、チャンス「５３」、銀行に帰るものの、ハートを取れなかったためサラリーがもらえず。ＧＦじーは北陸を押さえて、スピーディと持ち持ちとなる。
　少し間があって、ここでねーぽんは１か３で関西３軒のチャンスを迎える。するとサイコロは「１」。首尾よく関西をフリー３軒とする。更にサイコロ「１」で増資チャンスとし、関西にインサイダーをかける。これで一気に６３００Ｇ。これで２歩ぐらい（笑）リードとなる。さらに「１」で独占チャンスだったが、これは失敗。
　ＧＦじーはチャンス「３３」を引き、やや迷って北陸の２軒のうち高い方を売却、８００Ｇほど売却益があり、４６００Ｇほどとなり、つかＣをかわして３位に浮上。
　ここで、スピーディとＧＦじーが立て続けに九州へ飛ぶ。するとＧＦじーは九州でチャンス「７０」、５７００Ｇとなり２位に浮上する。しかしマークが揃っていただけに、あまりうれしくないか。この後つかＣ、スピーディが立て続けに本州に復帰。

　ＧＦじーは、九州の税務署でつかＣに５７０Ｇ振りこんでしまう。しかし、ＧＦじーはこれを５倍買い、ＧＦじー４３００Ｇ、つかＣ５１００Ｇとなる。ＧＦじーは最下位転落ながら、九州を３軒とし自分のエリアとする。更にＧＦじーは残っていた九州の空き店も買い、４軒とする。
　この後、ねーぽんが九州へ飛び、ＧＦじーが本州へ復帰。更にねーぽんはワープコンボ（笑）で北海道に飛ぶ。
　つかＣはチャンス「７３」で、ねーぽんフリー３軒の関西をブロック。これに対してねーぽんはチャンス「３１」で東海道をアップ。

　ここでつかＣが２周目のサラリー、６５００Ｇでねーぽんをかわし、トップを取る。
　ＧＦじーは西日本からハートを取りに行こうとするが、ねーぽんに２８２Ｇ振りこむ上に、ハートの１歩手前がデパートのため悩む。しかし、勝負をかけてハートを取りに行く。ねーぽんは先払いしてこれに対応（？）するが、ＧＦじーはデパートを回避。
　そしてまずスピーディがサラリー、中部株を買ってサラリー増資で６２００Ｇ。更にうまくマークが取れたＧＦじーもサラリー、５２００Ｇになる。ＧＦじーは上越のねーぽんのお店を５倍買いして独占のチャンスであったが、支払いを嫌って休日のスピーディの店に行く。そのスピーディはチャンス「９２」で北陸、北海道、九州を上げる。ねーぽんは、北海道を２周して本州に復帰。
　銀行にちょうど止まっていたつかＣは、これから西日本に向かおうとするところでサイコロは「２」、４マス先がねーぽんのデパートという危険を冒して東海道を１軒ブロック。そして回避。

　ねーぽんは早くも３周目のサラリー、関西へサラリー増資をかけて９６００。これで再びトップ。つかＣに先程かわされたデパートの先に更にデパートを建てる。つかＣはこれも回避。しかし、つかＣはチャンス「７４」、仕方なく北海道を１軒売却。
　関西がほぼ増資済みのねーぽんは、東海道のつかＣのお店を１軒５倍買い、９０００Ｇを切るものの、東海道も３軒とし、ハートの周りを自分のものとする。この５倍買いを受けて、つかＣはねーぽんに交渉、つかＣが東海道の残りの１軒、ねーぽんが中国の２軒を出す格好。成立しても、つかＣは３軒止まりである。ねーぽんにとってはチャンスであったが、タイミングが合わずと見てこれを拒否。
　ＧＦじーは自分が乗っ取った九州へワープ、しかし、ワープコンボで北海道へ。すると、つかＣの動物園に止まる。ここで芸風維持の動物園５倍買いもあったが、資金難のためこれを断念。
　ねーぽんに交渉を断わられたつかＣ、今度はターゲットをスピーディに定める。つかＣが関東の２軒を出し、スピーディが北陸の２軒を出す交渉。これもスピーディが独占に対して、つかＣが３軒の交渉である。スピーディはこれを拒否。

　少し間があって、ねーぽんはチャンス「４２」、上越が下がり、ＧＦじーは−３００Ｇ。
　つかＣは中部のスピーディのスーパーを回避してサラリー、８５００Ｇで２位。東海道への相乗りを強化。
　スピーディは敢えて関西側からハートを取りに進入、銀行から７マスのところに止まると、次のサイコロが「７」、全てのお店をパスしてサラリー、７４００で３番手。更に銀行から「７」でさっきのお店をまた全て回避、２マス先のねーぽんのお店を１、３と出して回避。これに続くようにつかＣが東海道側からハートに進入、３マス目と６マス目のデパートを４、３、と出して回避。あまり調子がよくないＧＦじーはチャンス「０７」、しかしつかＣがチャンス「９０」、ここで、

スピーディ　６７００Ｇ
　ＧＦじー　５５００Ｇ
　ねーぽん　８９００Ｇ
　　つかＣ　９２００Ｇ

　となり、トップがつかＣに入れ替わる。しばらく北海道を回っていたＧＦじーは、九州へワープ。
　つかＣは時期が来たと読み、ねーぽんに先程の交渉と同じ物を持ちかける。サラリー直前だったねーぽんはこれを承諾、東海道が独占、中国が３軒エリアとなる。
　この後、つかＣは九州へワープ、これに対してＧＦじーが本州へ復帰。

　先程独占エリアを得たねーぽんはサラリー、迷わず東海道を買いサラリー増資、１２６００Ｇまで増えて、再びトップへ。更に増資連打で１４２００Ｇ。
　これに対抗してつかＣがチャンス「７９」、交渉で３軒になった中国の残りのお店を買い、独占。しかし、ＧＦじーの税務署に約１０００Ｇの振りこみをしてしまい、８９００Ｇ。振りこんでもらったＧＦじーは６４００Ｇ。ＧＦじーはサラリーも手に入れ、上越株を２０９株まで貯めてサラリー増資を含めて連続増資、一気に１１５００Ｇまで伸びて２位浮上。９９株相乗りしていたスピーディも９３００Ｇで３位、つかＣは２ターンで４０００Ｇをまくられて最下位転落。
　ここでつかＣが本州に復帰、スピーディが北海道に飛んで、ワープコンボで九州へＧＦじーも北海道にワープ。そのＧＦじー、更に上越に増資、１２５００Ｇとなって上越を仕上げ、つかＣのヘリポートと動物園を５倍買い、何気に北海道を４軒にして制圧。

　ここで、つかＣは４周目のサラリー、その後中国に増資をして１２５００、２位に返り咲く。
　ＧＦじーは九州へ飛ぶもののとんぼ返り、スピーディも北海道に飛ぶ。

　少し間があって、ねーぽんはＧＦじーのデパートへ振りこみ、１２４００Ｇまで下がって３位落ち。代わってＧＦじーが１２７００Ｇでトップ。１位〜３位までが３００Ｇ差とかなり熾烈な争い。つかＣが中国株を買い増しして一旦トップに立つものの、スピーディがＧＦじーのヘリポートを５倍買いして、ＧＦじーが１３３００Ｇでトップ。しかし、ＧＦじーはヘリポートをすぐに５倍買い返し、１２４００Ｇで３位。

　ねーぽんは他の人より周回が早く、５周目のサラリー、１４５００でまたしてもトップ。更にチャンス「１００」。
　スピーディはチャンス「２２」だったが、売却せず。ＧＦじーはまた九州へ。
　つかＣは２３０株の中国をインサイダー、１５０００Ｇに迫る勢いでトップ。ＧＦじーはまた北海道に飛ばされる。
　その後、ねーぽんは５でつかＣの高級デパート振りこみの危機を迎える。しかし６でこれを回避すると、増資前だった中国を１軒５倍買い。しかし、ねーぽんはつかＣに１０００Ｇ弱振りこんでしまう。増資あまりはあったものの、スピーディの１０株売りに遭い、つかＣは５０株残しで中国を撤収。

　ここでスピーディとＧＦじーが立て続けにサラリー、スピーディは中部株を買って、残っていたお店を５倍買い。しかし、１００００Ｇを割りこむ。ＧＦじーは１５５００Ｇで２位。九州株を買い、第２エリアとする。
　スピーディに中部を独占され、いきなり目の前が高くなったつかＣ、これを避けきれず６５５Ｇの半額（ねーぽんのチャンス「１０」による）を振りこむ。ねーぽんもどこでもカードを使いサラリー、１４６００Ｇ。東海道狙いを続ける。
　西日本から銀行を通過したつかＣは、ハートがないことを考えて北海道へ飛ぶ。更にワープコンボで九州へ。チャンス「６１」も引いて１７０００Ｇオーバー。

　ＧＦじーは銀行にちょうど止まって九州を買い増し、これで１９８株。
　ここからインサイダー合戦が勃発。まずＧＦじーが九州に８００Ｇかけると、ねーぽんは東海道にマックス増資。スピーディが連続で中部にインサイダーを掛ける間に、ＧＦじーは九州にマックス増資。ＧＦじーは北海道に飛ばされ、チャンス「１３」を引いてしまうものの、スピーディの５０Ｇのお店も５倍買いして北海道を５軒。その間にスピーディが更に中部のインサイダーをする。

　１人なかなかインサイダーの出来ないつかＣは、サラリーを獲得して一旦トップに立つものの、すぐにねーぽんに７００Ｇあまりを振りこんで１７９００Ｇで２位。しかも３位争いのため、スピーディへの振りこみを嫌い、東海道に進入、２、５マス目はデパート、３マス目はグランドタワーである。さすがに回避できず、「２」でねーぽんに２０００Ｇ弱の振りこみをしてしまう。更に「１」が出ればグランドタワーに「２ラン」であったが、これは回避。チャンス「０５」でねーぽんに買われた中国のお店に飛び、５倍買いで再び中国独占。

　ＧＦじーは九州へのインサイダーを続けてついに２００００Ｇ突破、連続増資で２２７００Ｇ。銀行にちょうどで帰って更に九州株を買い増し、２５０株弱まで貯める。ここから東北方面に進み、４連続増資で３４０００Ｇとなり、更に北海道に飛ぶ。この間につかＣがスピーディの高級デパートに振りこんでしまい、つかＣ１３０００Ｇに対して、スピーディは１７０００Ｇ。ねーぽんはとりあえず（おい）東海道にインサイダーを掛けて２３０００Ｇ。これで大勢がほぼ決まる。
　北海道にいたＧＦじーがヘリポートに止まって銀行に帰りゴール。
　試合時間は１時間４０分ほどだった。
 

ねーぽんの感想・考察
　ＧＦじーは出足こそよくなかったが、逆にそれがプラスに作用して猛烈な追いこみが出来た。最後は３５０００オーバーのものすごい勝ち方だった。ただ、実は九州に狙いを定めてから自分のお店のない西日本に１度も行っていない。つまり、銀行ピタリしまくっていたのである。決して「ラッキーな勝ち方」ではないが、終盤のこの動きもなかなかのものだと思う。
　ねーぽんは独特の詰めの甘さ（爆）で、後半に捕らえられてしまった。中盤あたりで大きく引き離す要素を作れなかったために、ＧＦじーの猛追をかわせなかった感じである。相乗り等で注意を反らして、もう１手打てばよかったのではないかと思う。
　スピーディはお店の少なさが響いた感じである。このため中盤は防戦っぽく見えた。頼みの中部も変動率が下がっていて、うまく使えなかった。３位と４位の分岐はズバリ「振りこみ」でしょう。あの高級デパート振りこみがなかったら、４位でもおかしくなかったはずです。
　つかＣは終盤の振りこみの多さが全てでしょう。中盤あたりは積極的に動いて、自ら手を進めていたのがよく分かります。それで一時的にトップだったのですが、それからまとめて振り込みしまくってしまった。つかＣの振り越し（振りこみ−いただき）は、約６０００Ｇですが、そのほとんどが終盤のものですから、これはちょっと厳しいですね。
 

つかＣの感想・考察
　ねーぽんさん、ありがとうございます〜
　第１戦に続き、自分の試合を他の人に書いてもらう形になりました。という訳で、こっちも私の感想を中心に書きましょう。
　今思うと、開始すぐに北海道に飛んだは良かったけど、滞在が長過ぎたことがつまずく前兆だったかな。渋滞がなかったら帰還はいつだったんだろう．．．　これでは重要建物２つでも効果はないねぇ。結局２周目も本州滞在時間が少なかったばっかりに店が買えなかった。このまま進んでいたら破産もあったかも。
　中盤に中国をターゲットにして獲得できたのはものすごくラッキーだった。妙な交換をし、さらにチャンス７９。このコンボのおかげで途中はいい試合になった。でも、また大事なところで「増資できない病」発症。こういう場面で発症する一番厄介な病気。もういやだ（笑）。治療法があったら教えて欲しいよ（爆笑）。
　で、この流れを引きずったまま終盤の勝負どころ、東海道地獄ルート。「３位争い」は正確には逆転されるかどうかの争いということ。ここを突破できないとトップも２位もないと思っていたけど、こんな流れじゃ無理に決まってる。それにしたって振り込み過ぎ。終盤だけで６０００Ｇ以上だからねぇ。
　しかしGFじーさん、あんたは大した人だよ。最後は九州だけでこの資産だもの。
　この試合の自己採点は６０点。ちょっと甘いのは、もっとどん尻の展開でも良かったはずだから。
　今回の一言（笑）：「北海道はやっぱり寒かった（凍死）．．．」