試合経過
　ファーストダイス。ねーぽんとねみーがーなはエリアの端の店を、山崎とやしきはセンターブリッジを買う。やしきは続けて２軒目も買う。そして２ターン目にしてねみーがーなはチャンス「７７」。さらにフロントエリアを２軒。
　しかしやしきはその上を行く。サラリールートをずらし、早くもセンターブリッジを３軒。ねみーがーなは早速相乗りで防御。山崎・ねーぽんも２軒エリアを獲得。

　さっそうに銀行周りを手に入れたやしき、相乗りを気にせず増資。開始５分で早くも３０００Ｇを突破。
　この増資であおりを受けたのがねーぽん。初サラリーをブロックされる。そして山崎が初サラリーをもらう。逆方向からだったためにピンチだったが回避。そしてガルウイングをフリー３軒にする。一番高い店が残り、ねみーがーながブロック。

　ねーぽんも逆方向から２番手にサラリー。ねみーがーなは、やしきが休日だったことを利用して３番手サラリー。そしてエスケープボードを３軒にし、すぐに増資。山崎がチャンス「７０」を引いたすぐ後にやしきが初サラリーをもらい１周目終了。やしきは店が６つと、３軒エリアがあるにしては少なめ。

　２周目は、ねーぽんがフロントエリアを１つブロックした以外はしばらく平穏に進む。山崎はセンターブリッジに相乗り。

　店がやや少な目のやしき、チャンス「７４」。これをねみーがーなが落とし、マリンプールが２軒エリアに。そしてここを利用し、ねーぽんに３軒エリアになる交換を申し出るが断られる。しかしねみーがーなはサラリーで、エスケープボードにサラリー増資。６０００Ｇを突破。
　そのねみーがーな、チャンス「８５」。悩んだ末にマリンプールの安い店をハント。これで３軒。山崎はやしきにセンターブリッジも５倍買いされ、２軒の店を失う。５倍買いしたやしきは独占を果たす。独占直前にねーぽんがサラリー。
　５倍買いされた山崎はチャンス「０３」。銀行のすぐ下の店を５倍買いし、崩す。そしてやしき・山崎が続けてサラリー。

　現在６０００Ｇほどでトップのねみーがーな。スロットでワープを獲得。流動資産に不安を抱きつつアンカーラインを３軒にする。これで３軒エリアが３つに。

　またまた特筆すべきこともなく(^^;しばらく進み、やしきのターン。チムニーロードを５倍買い。一度増資を終了し、株を撤収しているものの、３軒になる。ここまでで３軒エリアがないのはねーぽんだけ。３軒エリアのチャンスだったシーサイドデッキも山崎に押さえられる。しかもアンカーラインに「２ラン」。

　資産的にもエリア的にも一番有利なねみーがーなはさらりー。そして連続増資。これで１００００Ｇを突破。
　ここまでエリアがなかったねーぽんにようやくチャンス。先程押さえられたシーサイドデッキを５倍買い。３軒エリアを入手。

　エリア的には有利なはずのやしきは、振り込み続きでなかなかインサイダーできず。しかもサラリーをブロックされてしまう。そんなやしきをしり目に山崎・ねーぽんが相次いでサラリー。ねーぽんはサラリー増資も行ない、６０００Ｇを突破。
　サラリーをブロックされたやしきは、迂回してサラリー。ねみーがーなは３エリア目としてマリンプールに手をつける。やしきはチャンス「０７」を引き、ダイヤルートを取っていた山崎が８１０Ｇをやしきに振り込み、ねーぽんとともに７０００Ｇを突破。振り込んだ山崎もインサイダーで回復。７０００Ｇを突破。

　しかしねみーがーなは快調に飛ばす。チャンス「１７」で１２０００Ｇを突破。また、やしきがチムニーロードを５倍買い。独占する。しかしねーぽんが同じところを５倍買いし、崩す。そして山崎はチャンス「１３」。

　ダントツトップのねみーがーなはサラリーで１４０００Ｇを突破。ねーぽんも５４４Ｇを敢えて振り込んでサラリー。振り込んでもらったやしきはまたまたチムニーロードを５倍買いし独占。そしてねみーがーなの相乗り株の方が多いにも関わらず最大増資。ねみーがーなはこれで１６０００Ｇを突破。１人遅れた山崎も増資。ゾーンにかかって８５９Ｇを山崎に振り込んだねーぽんを少し追い抜く。

　しかしねみーがーなの優勝は刻一刻と近付く。連続インサイダーを仕掛け２００００Ｇを突破。相乗りに切り替えていたやしきが１００００Ｇを突破。少ししてねーぽんに振り込み２００００Ｇを割るが、サラリーをもらえば超える状況で、株を撤収。

　３位確保に照準を切り替えざるを得ないねーぽんだったが、またもゾーン。やしきに５４４Ｇを振り込む。これだけで済めばまだ良かったが、また「２ラン」。ライバルである山崎は株買い増資で突き放す。
　２位が確定した状態のやしきはサラリー。そして増資しこれで万全。ねみーがーなはここに来て出目が低くなり、気を揉ませる。
　３位争いは山崎が２７００Ｇほどをリード。この差を株買いによって広げる。しかしねーぽんは増資でき、１５００Ｇほどまで縮める。
　ねみーがーなは銀行まであと２マス。しかしお約束通り（笑）に「１」。山崎は手詰まりで増資できず。ねーぽんは逆転のチャンスが出る。株数・株価変動率から見たら、最大増資でも株価１Ｇの差でギリギリで届くかどうか、というところであるが、７分の１にわずかな望みを託しねみーがーなに交換を申し出る。可能性に賭けるという姿勢に共感したねみーがーなは承諾。１が出れば増資、２でもカジノ。出た目は．．．

　「６」

　逆に１３２９Ｇを振り込み玉砕。
　そしてねみーがーなが優勝した。
　試合時間は１時間１０分ほどであった。
 

つかＣの感想・考察
　ねみーがーなは、とにかく最初の相乗りとチャンス７７で大幅に運を持って来た感じである。１人だけ店が順調に増えた序盤の勢いをそのままに、チャンス７４で拾ったエリアも上手く伸ばし、順調に３エリアを使い切った。いただきもそれなりに多く、万全の展開であった。苦戦した印象もない。
　やしきは、先制攻撃が失敗したために、自分から苦労する展開にしてしまった格好。店もなかなか増えてくれなかった。また、センターブリッジを高くしたのに、その驚異がなかなか現われなかったことが一番の痛手。これは独占直後に山崎に５倍買いを食らい、それを取り返せなかったためである。中途半端な振り込み（不可抗力ではあるが）が多いことも気になった。
　山崎は、なかなか煮え返らない展開になってしまったか。エリアは１つ、他に店はバラバラで、しかも持ったエリアは一番高い店が押さえられてしまった。こうなると少ない増資額で目標に届くようにするか、相乗り戦略かのいずれかしかないが、インサイダーを資産回復に使わされ、相乗りするにもできない展開になった。第１部トップだったことでマークがきつかったか。
　ねーぽんは、中盤から振り込みが多くなり過ぎた。エリアもなかなか獲得できず、終始防戦の展開。インサイダーに持っていく展開になるのが遅かった。私としては、ここで３位になってもらえれば第１部優勝できたから頑張って欲しかったのに（笑）。なお、最後のターンの交換だが、計算してみたところ、等価交換でないと逆転の可能性が残らないことが分かった。しかし実際はここで差額２１０Ｇをもらわなかった。つまり、自分で負けにいった、ということになる。いや、実際にここまで計算しろとは言わない（見ていた私も気付かなかったし）けど、可能性に賭けるのなら等価でやるべきだったんじゃあ．．．