試合経過
　ファーストダイスはわたる以外が店を買う。山崎は１で青山、ばじりこも１を出して赤坂、ねみーがーなは７を出し新宿。わたるはファーストチャンス「７９」。もちろん使えずもったいない。ばじりこは続いて２軒目もゲット。さらに高輪も２軒。

　次に２軒を持ったのはわたる。原宿を持つがばじりこがすぐにブロック。
　その直後に出目が高いねみーがーながサラリー１番手。山崎は銀座２軒目のチャンスがあったが、流動資産不足で断念。しかし２番手でサラリー。

　その山崎、サラリー直後にチャンス「２４・７４」を立て続けに引く。１０００Ｇのリードをとったものの、４軒しかなかった店の半分を失う。また、わたるが六本木を２軒にする。この店売りで六本木を売っている。

　ばじりこが３番手でサラリー。そしてしばらくしてチャンス「５３」を引き、次のターンに高輪をフリー３軒にする。これだけにとどまらず、次のターンに独占を果たす。

　そしてわたるがずいぶん遅れてサラリー４番手。１周目終了。

　独占は果たしたばじりこだが、流動資産は不足気味。自主競売に出し、ねみーがーなーが麻布を２軒。２軒にしたねみーがーなはサラリー。続いて山崎も高輪を突破してサラリー。しかし店は４軒、しかもバラバラ。

　サラリー後のわたる。ワープを使い六本木の近くへ行くと、うまく店が買えてフリー３軒。山崎もチャンス「７８」でようやく渋谷を２軒。
　エリア的には有利なばじりこがサラリー。続いて六本木をブロック。しかし２８２Ｇをわたるに振り込み。しかしわたるはばじりこに４２０Ｇを振り込み返し。
　ねみーがーなもサラリー。わたるとは対照的に高輪を無事突破。

　周回がスピードアップしたばじりこがサラリー。サラリー直前に山崎から４２０Ｇを振り込んでもらったおかげで株を買うことができ、サラリー増資。６０００Ｇを突破。するとなんと山崎が一発で２０６８Ｇを振り込み。もちろん店売り。

　わたる・ねみーがーなもサラリー。ねみーがーなは山崎の自主競売を落とした後、わたるの店を５倍買い。渋谷が３軒になる。さらにチャンス「１７」。
　いきなり大きい振り込みをした山崎も何とかサラリー。しかし頼みの綱だった芝がばじりこにブロックされる。わたるはチャンス「０７」の後にサラリー。ねみーがーな・ばじりこが続いてサラリー。ばじりこは１００００Ｇを突破。わたるのチャンス「９２」で渋谷がアップ。ねみーがーなもサラリー後に渋谷に連続増資して１１０００Ｇを突破。わたるも六本木に増資。しかしばじりこは渋谷・六本木に相乗りしているため１３０００Ｇを突破。

　ねみーがーなは麻布に５倍買いを仕掛け３軒とするとチャンス「７３」を引き、新宿を３軒とする。続けてチャンス「７５」も引いて九段も３軒。なんと３ターンで３つの３軒エリアを作る。

　山崎はサラリーをもらうが、そのターンに６０６Ｇをばじりこりこに振り込んで３分の２を失う。自主競売に出し、ばじりこが青山を３軒。
　ここでねみーがーなのチャンス「２８」。マハラジャは高輪方面に行くが振り込まず。そのねみーがーなは３軒を自主競売に出して現金を作る。

　わたるがサラリー。六本木にサラリー増資。しかしばじりこがチャンス「７７」で１５０００Ｇを突破。ねみーがーなも増資で逃げる。マハラジャはワープばかりで振り込まないまま帰っていく。
　しかしここでねみーがーなが捕まる。１２６６Ｇをわたるに振り込み。そのわたるはチャンス「７０」を引くと、山崎からも６１０Ｇを振り込んでもらい、１２０００Ｇを突破。わずかの差で２位浮上。

　２位争いは白熱だが、トップのばじりこは余裕。インサイダーで１７０００Ｇを突破すると、ねみーがーなの休日につけ込んで１１３１Ｇを浮かす。増資＋サラリーで優勝できる状態に。
　しかしサラリーの方が早く２００００Ｇに達しないまま銀行をスルー。ねみーがーなもサラリー。すぐに３連続増資して追い上げる。対するばじりこは増資ができず、差がどんどん詰まってくる。わたるも増資し、またまた山崎から振り込みを受ける。

　ばじりこは結局増資できないまま左下のワープマスへワープ。銀行に帰るまでの道のりは自分の店ばかりだったが、１度しか増資できず。しかしこれが効き、ねみーがーなは山崎から１１３１Ｇの振り込みを受け、最後の増資で２００００Ｇに迫るが届かず。
　ばじりこがこのまま何とか逃げ切って勝利。
　試合時間は１時間１５分ほどであった。
 

つかＣの感想・考察
　ばじりこは、１周目に高輪を独占したことが非常に大きかった。そして早めに増資した直後に山崎からの４ケタいただき。それからは常に順調に展開し、トップを明け渡すことはなかった。しかし最後は店の数が多い割に増資できず、ちょっと手間取ったか。チャンス７７とデパート休日が決め手。特にデパートに振り込んでいたら逆転だっただけに大きかった。
　ねみーがーなは、周回が早くサラリーが多かった。ばじりこの独占にサラリーで対抗した形だったが、山崎の振り込みが予想以上に早かった上に高く、対抗し切れなかった。終盤に追い込んだものの、ちょっと遅かった。終盤の１１３１Ｇが休日になっていたことが決定打となった。惜しい戦いだった。しかし３ターンで３軒エリア３つを作ったのはすごかったなぁ。
　わたるは、六本木を３軒にし、うまく育てたが、そこしか育たなかった。序盤の流動資産不足の状態はうまく乗り切ったが、そのせいで２エリア目を持てなかった。周回が遅れたことが意外と痛かったか。振り込みはけっこう受けており、自分の振り込みも少なくまとめたが、六本木しかエリアがなかったこと、六本木を独占できなかったことが敗因か。せめてマハラジャが振り込んでくれたら違ったのだろうが。
　山崎は、１周目に高い店４軒しか買えず、しかもその店を売らされてきつい状況になってしまった。そこへ来てばじりこが高輪を独占し、早めの増資が入った。これをかわし切れずに勝負が終わってしまった。後はただ回っているだけ。ポイントもくそもない展開だが(^^;、強いて挙げるとしたら序盤の売却。ここでは完全フリーの銀座を売ったが、これを残しておいたらどうだっただろうか。