試合経過
　ファーストダイスは、てくてくが３で地下水の池、キラフラが６でＢ３へ、スピーディは７で、こちらもＢ３。Ｉｚａｙｏｉも３を出し、つららの壁へ。Ｉｚａｙｏｉは高目２軒にするが、キラフラがチャンス「６６」で配当株を押さえている。
　そのキラフラが帰還し、残ったスピーディが炎の壁を２軒。Ｉｚａｙｏｉがワープしてきたところで３軒目もゲットするが、Ｉｚａｙｏｉは１ターン帰還。

　てくてくは悪魔の沼地を２軒にした後、チャンス「２８」。もう償還されたマハラジャは氷の崖へ進むが、大した仕事もせずに気付かぬうちに帰って行く（爆）。
　最初の空き地は、キラフラが雪の回廊に税務署を建てる。これで２軒にし、続いてフリーで３軒目もゲット。スピーディはＢ２に帰還した後、逆方向に進んでいた為セーフ．．．と思いきや、１７５Ｇを氷の崖で振り込む。
　てくてくは上ルートを周回して機会をうかがいつつ、魔界の入り口・地下水の池を２軒ずつ。キラフラはお構い無しに、３連続で１を出して一気にフリー４軒に仕立てる。

　初サラリーはスピーディが１番手。炎の壁の株を買うが、チャンス「４８」を食らう。ワープして代償とするが、今度はチャンス「４２」まで食らう（爆）。
　キラフラがサラリー２番手。Ｉｚａｙｏｉはチャンス「２２」でつららの壁一等地を手放さず、武器を温存。スピーディはフリーで４軒目をゲットするが、残った店は両方空き地。ちょっと効率が悪い。
　てくてくは悪魔の沼地の空き地に泊まり、あらかじめ株を買っておいたので、コンビニインサイダーを行なってフリー３軒にする。キラフラは上手い相乗りで儲けたが、そのコンビニにいきなり捕まり、４００Ｇの振り込み。
　空き地がないスピーディはチャンス「７８」を引くが、資金がギリギリしかなく我慢。そこへてくてくがワープしてくる。てくてくは一旦ピンチを回避し、チャンス「３３」。これで先ほど建設したコンビニを売却。株を売らずにいたキラフラは株価が元に戻ってしまう。

　スピーディはまだＢ３をぐるぐると回っていたが、やっと空き地に止まる。ヘリポートを建設してフリー５軒。その直後にＩｚａｙｏｉがサラリー３番手。
　てくてくは更にチャンス「１７」をゲットして早くも６０００Ｇに迫る。しかしキラフラが雪の回廊を自力独占。スピーディは残り１軒を狙うべく、自主競売で資金を作る。そこで、Ｉｚａｙｏｉのチャンス「３２」が炎の壁にヒットし、次のてくてくが２９４Ｇを振り込むが、てくてくに防御５倍買いを食らう。
　スピーディはそのすぐ後に帰還。てくてくは居残り、もう１軒を防御５倍買い。Ｉｚａｙｏｉは炎の壁が荒らされた直後にワープ。
　キラフラは更に氷の崖も手にかけ、一等地に増資してから２軒・フリー３軒と立て続けにゲット。そこがチャンス「６４」でアップ。増資直後だったのが少し悔やまれる。

　スピーディはサラリー。そのままＢ３へ。てくてくは未だ帰れず、２０６Ｇの振り込み。スピーディが５０００Ｇを突破し、てくてくは３０００Ｇほどまで落ちる。
　そのスピーディはワープ後、一発でヘリポートに止まる。そのまま空き地にワープし、コンビニを建設。４軒にする。キラフラもワープした直後で、全員がＢ３のピンチ。
　まずはＩｚａｙｏｉはチャンス「７７」をゲットし、キラフラは１ターン帰還。しかしてくてくは帰れない。
　キラフラは帰還後、吹雪のほこらの空き地に関所を建設。帰還したスピーディは「輝きの宝石屋」に最大増資。てくてくは一気にピンチに陥り、自主競売。一旦はギリギリで回避に成功して一安心したてくてくだったが、引いたカードはなんとチャンス「８７」。１歩引き戻され、１３３１Ｇの地雷を踏んでしまう。てくてくは原点付近まで落ち、最初のコンビニインサイダー＋チャンス「３３」がなければすでに破産している（！）計算である。

　帰還できないＩｚａｙｏｉもひと事ではないが、キラフラが先にサラリー。その直後にやっと帰還。チャンスカードを引いてばかりで、被害はそれほどなかった。
　キラフラは株を買い戻しておいた悪魔の沼地の空き地に止まり、商店を建設。もう１つはＩｚａｙｏｉが宿屋を建設。キラフラはその宿屋に止まってしまい、がっくり。
　てくてくはスピーディが休日の間にやっと帰還を果たす。魔界の入り口に望みを托す自主競売を行なうも空振り。サラリーをもらって長い１周目が終了。コンビニインサイダー＋チャンス「３３」のコンボを見せておきながら２８００Ｇで最下位というのは一体（爆）．．．

　てくてくは地下水の池を拾って３軒にする。ＩｚａｙｏｉがＢ３にワープしたところで、スピーディがすかさず増資。しかしＩｚａｙｏｉは回避に成功し、チャンス「７９」でヘリポートをハント。次のターンに帰還。今回も無傷。
　スピーディはそれでも空き地のコンビニがある。最大増資して１００００Ｇを突破。帰還したＩｚａｙｏｉはチャンス「６２」の後、サラリー。キラフラはチャンス「０７」をゲット。

　てくてくは地下水の池に増資し、やっと資産を立て直す。スピーディはピンチだったが、ワープにてくてくも引き込んで回避。同じくワープしてきたキラフラはチャンス「５４」を引くが、現金がなく帰還できず。
　ワープし、客が２人いるスピーディはヘリポートの５倍買い返しに成功。４軒に復帰するが、元の持ち主のＩｚａｙｏｉにチャンス「０９」を引かれ、すぐにチャンスという訳には行かない。そのＩｚａｙｏｉは戦士の墓場を３軒にする。
　スピーディはてくてくと共に帰還。キラフラだけが居残る。帰還したてくてくはＩｚａｙｏｉから９４５Ｇをいただくと、サラリーももらう。これで２周目終了。

　キラフラもチャンス「２９」で何とか帰還成功。スピーディ・キラフラがサラリー。
　サラリーをもらったスピーディはワープ。キラフラは雪の回廊に最初の増資。Ｉｚａｙｏｉはこれで下ルートが取りにくくなる。
　ワープしたスピーディはヘリポートに止まり、てくてくの店を５倍買い返し．．．をする前に、マークを全て揃える。５倍買いを一旦免れたてくてくだか、ワープしてしまう。てくてくは、これが最期のワープとなってしまった。

　ワープによってピンチに陥ったてくてく。４軒しかなく、まだデパートクラスのうちに帰還を果たしたい。しかし帰還できず、スピーディに１６４８Ｇの振り込み。いただいたスピーディはその現金で炎の壁に増資。
　てくてくは更にピンチが広がる。目の前を増資されたら回避するのが礼儀（笑）だが、礼儀がなっていなかった（爆）。増資されたばかりの店にダイブして２０９９Ｇを振り込み、店売り。更に資金を得たスピーディは５倍買いチャンスだったが、買わない。
　完全に破産寸前に追い込まれたてくてくは、Ｂ３以外の店を全て処分して裸一貫で勝負。しかし裸になってもマグマは暑かった（笑）。再び１３３１Ｇを振り込んで、ついにＢ３の店を店売りせざるを得なくなる。スピーディは５軒目を取り返すと、チャンス「７１」もゲット（爆）。
　コンビニインサイダー＋チャンス「３３」（しつこい）で一時は栄華を極めたてくてくだが今はその影もなく、もはや生きる術は脱出以外にない。最後の店も処分し、背水の陣を敷く。しかし最後は呆気無く、その処分した店にダイブして破産。最後の店も拾って炎の壁を独占にしたスピーディが破産させを獲得した。

　てくてくの破産の影で意外な記録があった。それはいただき回数。破産したてくてくが一番多く、逆に２位のキラフラがたったの２回しかいただいていないのである。キラフラはさっさとＢ２を制したが、Ｂ２にしか店がなく、誰も寄り付かなくなってしまった。その回避の流れがＢ１に向き、比較的多くの店を買って行っていたてくてくに振り込みが流れた、という図式がある。コンビニインサイダー＋チャンス「３３」（だからしつこいって）を行ない、いただき総額も２位、株儲けも悪くない状況だったのに破産する展開になるとは不思議なものである。
　試合時間は５５分ほどであった。