試合経過
　ファーストダイスは、石神井が４で魔界の入り口、ＧＦじーが７でＢ３へ、たけも７で同じくＢ３、近場の鈴木さんも４で地下水の池。石神井・近場の鈴木さんが続けてワープし、たけが最初の空き地に動物園を建設。

　石神井がマーク２つ、ＧＦじーがマーク３つで帰還。そのＧＦじーは足りないマークがちょうどスペードで、順路通りに銀行に帰り、５ターンで早くも初サラリー１番手。近場の鈴木さん・たけと入れ代わりで石神井がＢ３へ。
　ＧＦじーは魔界の入り口を２軒にすると、あらかじめ株を買っておいた悪魔の沼地にコンビニを建設してインサイダー。しかし近場の鈴木さんがちゃっかり相乗りしていた。それでも２軒目をゲット。

　たけがサラリー２番手。Ｂ３にいる石神井は宿屋を建てて炎の壁を２軒。ＧＦじーはたけが相乗りしてきたのを見て、撤収した後に建てたばかりのコンビニを自主競売。しかしこれをたけが落札。石神井が帰還し、近場の鈴木さんがチャンス「１００」。
　コンビニを手放したＧＦじーは再び上ルートを取り、魔界の入り口を３軒にする。対する近場の鈴木さんはコンビニに２００Ｇを振り込む。いただいたたけはＢ３へ。
　しかし石神井もサラリー直前に地下水の池を３軒にする。そして近場の鈴木さんと同時にサラリー。１周目終了。

　Ｂ２に帰ったたけは吹雪のほこらに税務署を建設。サラリーをもらった近場の鈴木さんはＢ３へワープするが、１ターン帰還。
　ここでＧＦじーが先制攻撃。魔界の入り口に株買い増資を仕掛けて５０００Ｇを突破。その後、戦士の墓場を２軒。エリアがなかった近場の鈴木さんもつららの壁を２軒。

　たけは魔界の入り口を突破すると、悪魔の沼地に関所を建設して２軒。チャンス「６４」が戦士の墓場にヒット。先に上げてもらったＧＦじーはチャンス「７１」、上げた近場の鈴木さんはＢ３からスペードそばに帰還。
　そして石神井が雪の回廊の空き地にヘリポートを建てて空き地が売り切れ。続いてたけがサラリー。近場の鈴木さんはスペードを取るために魔界の入り口に挑むが、合計３００Ｇの振り込みで済ませてサラリー。
　ヘリポートのために上を通らなかった石神井はＢ３へ。そして「輝きの宝石屋」狙いの自主競売。これをたけが＋１５０Ｇで落札して氷の崖を２軒。しかし石神井はマークが揃わないまま上に帰還してしまう。たけも３軒目のチャンスを逃す。
　失敗した石神井は地下水の池に増資を仕掛け、再びＢ３へ。しかし今回もマークと正反対のところに帰還してしまう。ＧＦじーが魔界の入り口へのサラリー増資で対抗し、７０００Ｇを突破。更に悪魔の沼地を３軒にする。たけと近場の鈴木さんがＢ３へワープし、たけがマークを揃えて１ターン帰還。

　たけがサラリー。ほどなく帰還した近場の鈴木さんもサラリー。しかしＧＦじーがチャンス「７９」。これでたけの税務署をハントして吹雪のほこらを３軒。ハントされたたけはＧＦじーの相乗りに構わず悪魔の沼地のコンビニに増資。しかしチャンス「４９」を食らう。
　この相乗りで儲けたＧＦじーは吹雪のほこらを４軒に持っていく。たけがＢ３にワープしたところで、近場の鈴木さんが石神井に取り引きを提案。しかし石神井は拒否。ＧＦじーと近場の鈴木さんもＢ３へ。
　取り引きを拒否した石神井はチャンス「１７」。更に魔界の入り口も突破してサラリー。地下水の池にサラリー増資を行なって２周目終了。

　取り引きを拒否されたものの、炎の壁を２軒にしてきた近場の鈴木さんが帰還し、地下水の池を突破してサラリー。突破された石神井はＢ３へワープすると、チャンス「３３」。これで魔界の入り口のブロック店舗を売り、１６００Ｇほどの利益を得る。対する近場の鈴木さんもチャンス「２２」を引くが、使わず。
　ＧＦじーはＢ２に帰還し、独占チャンスは遠い。しかし悪魔の沼地に増資。たけはＢ３でチャンス「７０」。しかし石神井に動物園を５倍買いされる。そこにＧＦじーが再び舞い戻る。

　５倍買いを食らったたけはチャンス「２８」でマハラジャを召喚。近場の鈴木さんは帰還後、地下水の池に突っ込むが突破失敗。１１２４Ｇの振り込み．．．　かと思ったら、ＧＦじーが直前にチャンス「３０」を引いており、１００Ｇで済む。マハラジャのターンにも効果が残り、ファーストダイスで地下水の池へ進むが、１００Ｇ。
　いただきを大幅にロスした石神井は帰還。ロスさせたＧＦじーはチャンス「１８」で悪魔の沼地の増資済みの店を売り払い、９５０Ｇほどの利益を得て、たけ・近場の鈴木さんの相乗り利益を失わせる。利益を失った近場の鈴木さんは「輝きの宝石屋」に増資。
　石神井がサラリー。地下水の池にサラリー増資を行なって１００００Ｇを突破。そしてマハラジャが帰って３周目終了。

　ＧＦじーは帰還し、たけはまだ居残っていたが、たけは動物園を５倍買い返し。すると近場の鈴木さんもつららの壁を５倍買いして３軒。
　ＧＦじーはチャンス「１３」を引いてからサラリー。近場の鈴木さんはたけが居残っている間に石神井に取り引きを提案。これが成立し、石神井は地下水の池を独占＋２５６Ｇ、近場の鈴木さんは炎の壁を４軒にする。しかしチャンス「８７」は１ターン早くたけに引かれてしまった。近場の鈴木さんはＢ３へ。

　しかしたけは炎の壁を防御５倍買い。交換してもらった石神井はチャンス「６２」で１１００Ｇちょっとの収入。ＧＦじーはチャンス「８８」でＢ３へワープすると、すかさず吹雪のほこらに増資して１ターン帰還。
　たけ・近場の鈴木さんも帰還し、たけがサラリー。チャンス「２９」を引いて銀行へ。近場の鈴木さんは地下水の池に阻まれてサラリーをもらえない。

　少し進み、石神井はチャンス「４１」を吹雪のほこらにヒットさせる。ダメージを受けたＧＦじーは魔界の入り口を独占できる目を出すが、１手早く近場の鈴木さんがブロックしていた。
　その近場の鈴木さんと石神井がサラリー。サラリーをもらった近場の鈴木さんだが、税務署で８４１Ｇを納税。その資産増加を削るべく石神井がペペる。たけも地下水の池をペペり、石神井とＧＦじーはＢ３へ。
　たけは安全のため、石神井に敢えて５６９Ｇを振り込んで地下水の池を突破。いただいた石神井が帰還し、素早くサラリー。地下水の池にサラリー増資を行なって１７０００Ｇを突破。ＧＦじーはチャンス「７５」で悪魔の沼地を３軒に復帰。

　近場の鈴木さんにもペペられて散々なＧＦじーはやっと帰還。しかしたけが悪魔の沼地を連続５倍買い。４軒にされる。更に地下水の池に阻まれてサラリーが遠のく。近場の鈴木さんはここでつららの壁に増資。

　ＧＦじーにもやっと増資チャンスが巡ってくるが、吹雪のほこらは大分ペペられたせいでアップ幅は７Ｇ。しかも近場の鈴木さんから９６４Ｇの納税を受けたのはいいが、５倍買いを食らう。そこで近場の鈴木さんに魔界の入り口と炎の壁の取り引きを打診し、これが成立。近場の鈴木さんは炎の壁を４軒＋８００Ｇ、ＧＦじーは魔界の入り口を独占にする。
　ピンチになったたけは炎の壁を２軒とも自主競売。これは石神井が＋５０Ｇで、動物園はＧＦじーが定価で落札。たけは結局近場の鈴木さんと共にＢ３へ。石神井は５２５Ｇを振り込むが、ＧＦじーがその次に休日になってピンチ回避し、防御５倍買い。
　炎の壁を手に入れたが、それ以上伸ばそうとしなかった近場の鈴木さんはつららの壁に増資し、チャンス「７７」をゲット。更に動物園を５倍買いして５軒にする。石神井も増資するが、一時１７０００Ｇあった資産は１５０００Ｇまで落ちている。

　そしてＧＦじーが吹雪のほこらに増資してからサラリー。４周目終了。

　まだＢ３にいるたけは宿屋を５倍買い。買われた近場の鈴木さんはチャンス「５１」を使って帰還。石神井は連続ヘリポートで下のマークを集める。対するＧＦじーはつららの壁を突破できず、近場の鈴木さんに２３１９Ｇを振り込む。
　その近場の鈴木さんは石神井に５９５Ｇを振り込んで地下水の池に突っ込むと防御５倍買い。振り込んだＧＦじーも吹雪のほこらを５倍買いして４軒に復帰。

　やっと帰還したたけは近場の鈴木さん・石神井と共にサラリー。近場の鈴木さんはＢ３へ。石神井も少し後にワープする。
　ここまで苦しい展開のたけはやっと増資チャンス。逆転を狙って悪魔の沼地のコンビニに一点集中増資。そこへＧＦじーが一発で２８５７Ｇの振り込み。近場の鈴木さんも炎の壁に増資して帰還。更にチャンス「３２」と「３１」がヒット。

　ここまでのデータを見ると、最下位は一時好調だったＧＦじー。高級デパートを２発振り込んでしまっては無理もない。３位浮上のたけは今のいただきでもらい越しに。トップの石神井は派手な出入りがない。

　勢いがついたたけは再び上を回り、悪魔の沼地の独占を図る。そして、ここで近場の鈴木さんがチャンス「７４」を引き、カードが１周。近場の鈴木さんはつららの壁・炎の壁共に株が残っており、安い店を売ったため儲けが薄かった。ＧＦじーは株買いの資金を３連続の自主競売で作る。結果、石神井が雪の回廊を４軒、近場の鈴木さんが戦士の墓場を３軒にする。
　近場の鈴木さんがサラリー。この直前で高い店を売っていれば、ひょっとしたらここで優勝だったかもしれない。しかし決まらず、上ルートを取って炎の壁にサラリー増資。これで２００００Ｇを突破するが、これが悪夢の序曲だとは知る由もなかった。

　近場の鈴木さんは次のターンにも増資し、２２０００Ｇに迫る。しかしＢ３にいる石神井は振り込みを回避しつつ、チャンス「７９」。悩んで地下水の池の近場の鈴木さんの店をハントして独占に復帰。ＧＦじーも増資するが、吹雪のほこらのアップ幅が５Ｇしかないのでは勝負にならない。
　対するたけは近場の鈴木さんがそばに来ており、チャンス。ここで念願の悪魔の沼地５倍買いを果たして独占。コンビニがラストエンペラーになる。近場の鈴木さんはまだ届かず、チャンス「１７」。２４０００Ｇを突破するが、銀行に帰れずピンチになる。

　石神井は魔界の入り口を自主競売。これが吊り上がり、＋１０２０Ｇで近場の鈴木さんが落札。そして石神井はマークを揃えて帰還。１８４５７Ｇで銀行５歩前だが、このまま帰るとゴールしてしまう可能性がある。
　しかしまだ伏兵がいた。５倍買いの次のターン、たけは上手く増資に漕ぎ着ける。当然一点集中を続け、買い物料は７６７２Ｇ。現在１１２７２Ｇで関所があり、配当は２０％ほぼ満額なのでいただけば２００００Ｇを突破する。

　突破できれば天国、できなければ地獄の近場の鈴木さんは運を天に任せてサイコロを振った。６でこの大ラストエンペラーであるが．．．

「６」

　まともに突っ込んでしまった。近場の鈴木さんは７６７２Ｇを振り込み、関所分も含め、たけは２０５９４Ｇとなって目標突破。更に関東オフ史上最高いただきを樹立した。
　しかしこの資産では勝てない可能性がある。石神井は現在１８４４２Ｇ。２１５２Ｇの差だが、近場の鈴木さんの最終サラリーはこれくらいだったので、ギリギリ届く可能性がある。しかも地下水の池がそばにあり、増資すれば確実性が増す。さて、出目は．．．

「５」

　地下水の池を通過してしまった。悪魔の沼地に突っ込む訳にもいかないのでサラリーをもらいに行く。果たしてサラリー額は．．．　２０４４Ｇ。１００Ｇちょっと不足していた。
　これで石神井の２位が確定し、たけが優勝した。史上最高いただきを樹立して勝てないという屈辱は辛うじて回避した格好となった（笑）。とはいえ、２０分ほど前までは５０００Ｇ台だったのに勝利したのだから、とてもすごい事ではあるのだが。
　試合時間は１２０分ちょっとであった。