採用予定のカードの効果を表にしてみました。カードの効果を厳密に定義する事を目標とした文になっています。実際のマニュアルに書く文章はこの文を元に、もっと柔らかい書き方にすべきでしょう。
まだ正式決定ではないので、新提案されたカードのカード属性は、一応私の設定基準でつけさせていただいています。特にHammerさん、すみません。最終的にはアイコンに統一すべきでしょうね。
Basic
カード属性 | 名前 | 効果 |
Number | 0〜10 | 特別な効果はない |
Turn | Skip | 順番を1人飛ばす。
2人プレイの場合はもう一度行動 |
Turn | Reverse | 順番を逆周りにする。
2人プレイの場合はもう一度行動 |
Turn | Escort | これに続いて必ずもう1枚カードを出す。
続いて出せるカードは色が合っている各色・2色カード、Escort、Wild属性のカードのみ。 出せない場合はこのカードも出せない |
Turn | Direct | 指定されている2色のうちのどちらかの色を指定し、
次のプレイの順番を「そのまま、Skip、Reverse」から指定する。 どちらの色の時でも出せる。 2人プレイの場合に順番を「SkipまたはReverse」と指定するともう一度行動する |
Draw | Draw2 | 次のプレイヤーに2枚取らせる。
Shot Draw2・Draw2を受けた時に出すと、 次の相手にそれまでたまっているドロー枚数に2枚を上乗せして取らせる。 Shot Draw2の受け流しに使う場合のみ、直前の色を無視できる。 取らされたプレイヤーは順番が飛ばされる |
Turn・Draw | Shot Draw2 | 順番を指定した人に飛ばし、そのプレイヤーに2枚取らせる。
Shot Draw2・Draw2を受けた時に出すと、 指定した相手にそれまでたまっているドロー枚数に2枚を上乗せして取らせる。 Draw2の受け流しに使う場合のみ、直前の色を無視できる。 取らされたプレイヤーは順番が飛ばされる。 2人プレイの場合はShot効果は無効 |
Turn | Chain | このカードと全く同じ色を持つカードを、好きな枚数(0枚も可)だけ出す事ができる。
一番最後に出したカードの効果のみが有効になる。 Direct・15は色を含んでいても出す事ができない |
Wild | Wild | 4色のうちのどれかの色を指定する |
Wild・Turn | Wild+1 | 4色のうちのどれかの色を指定し、更に追加カードをもう1枚出す。
続いて出せるカードは各色・2色・Wild属性のカードのみ。 追加カードを出すかどうかは任意 |
Wild・Draw | Wild Draw3 | 4色のうちのどれかの色を指定し、次のプレイヤーに3枚取らせる。
取らされたプレイヤーは順番が飛ばされる |
Wild・Draw・Turn | Wild Direct Draw5 | 4色のうちのどれかの色を指定し、
順番を「そのまま、Skip、Reverse」から指定し、そのプレイヤーに5枚取らせる。 取らされたプレイヤーは順番が飛ばされる |
Plus | Bind | 次のプレイヤーを2回休み(出された直後を1回と数える)にし、その間1枚ずつ取らせる。
休み中のプレイヤーは反撃・防御も不可で、 Draw属性カードを出されると無条件で取らされ、休み回数も減らない(All Draw1除く) |
Protect | Block | 自分に出されたPlus・Draw属性カードを無効にする。
攻撃効果のみ無効にし、無効化したカードに附随している色指定・順番指定などの効果は残る |
Protect | Through | 自分に出されたPlus・Draw属性カードの攻撃効果を次のプレイヤーに流す。
攻撃効果のみ流し、流したカードに附随している色指定・順番指定などの効果は残る |
Protect・Turn | Reflect | 自分に出されたPlus・Draw属性カードの攻撃効果を発動したプレイヤーに返す。
同時にReverseも発動。 攻撃効果のみ返し、返したカードに附随している色指定・順番指定などの効果は残る |
Protect | Reset | 無効札として出すと、手札を全て捨て、カードを5枚引く。
引き直すかどうかは任意 |
Expansion
カード属性 | 名前 | 効果 |
Number | 15 | 指定されている2色のうちのどちらかの色を指定する。
どちらの色の時でも出せる |
Turn・Wild | Wild Number Chain | 4色のうちのどれかの色を指定し、続けて出せる限り、
好きな枚数だけ数字カードを出す事ができる(0枚も可)。 途中で同じ数字を出して色を変えても良いし、途中に「15」を挟んで色の変更も可能。 例えば次のような出し方が可能。 W.N.C.(赤)→赤5→赤7→赤青15→青6→緑6→緑黄15→黄4→黄10 |
Protect | Haunted Shield | 自分に出されたPlus・Draw属性カードの攻撃効果を無効にし、
このカードを相手の手札に加える(防御不可)。 このカードで防御して上がりになった場合、攻撃相手はこのカードを加えて点数計算する。 攻撃効果のみ無効にし、無効化したカードに附随している色指定・順番指定などの効果は残る |
Protect・Turn | Curse | 自分に出されたPlus・Draw属性カードの攻撃効果を指定したプレイヤーに飛ばす。
同時にShotも発動。 攻撃効果のみ飛ばし、飛ばしたカードに附随している色指定・順番指定などの効果は残る |
Protect | Search | 無効札として出した後、すでにできている捨て札を調べ、
好きな1枚(Search以外)を全員に見せてから、自分の手札に加える |
Plus | Amplify | 自分が行なうDraw属性(Bind除く)の攻撃によって引かせる枚数が1枚増える。
Draw2の重ねがけ、Through・Reflect・Curseで受け流した時にも引かせる枚数が1枚増える。 ただし、自分がDraw属性(Bind除く)の攻撃を受けた場合に引かされる枚数も1枚増える。 自分のターンにカードを1枚自発ドローする事で解除できる。 解除は任意だが、引いた後にカードを出した場合は解除不可 |
Plus | Clear | 所持するActionタイプカードのポイント=0になる。
このカード自身の30ポイントは対象外。 自分のターンにカードを1枚自発ドローする事で解除できる。 解除は任意だが、引いた後にカードを出した場合は解除不可 |
Plus | All Draw1 | このカードが出ている間、全てのプレイヤー(出した人以外)は
ターン開始時に1枚ドローしてからプレイする(防御不可)。 ターン開始時とは、自発ドローが選べる状態で回ってくるターンの事で、 攻撃を受けた直後でないターンの事。 複数箇所で同時に2枚出た場合は効果が重複し、 出した2人は1枚、それ以外の人は2枚のドローになる。 Bindを受けているプレイヤーは、Bindの効果とAll Draw1の効果で合計2枚引かされ、 休みターンが進む。 ドロー後に出すカードがない場合、更に1枚の自発ドローをする。 Amplifyの影響を受けるので、出している時にこれを出すとドローさせる枚数が1枚増え、 Amplifyを出している時にこれを出されるとドローさせられる枚数が1枚増える。 出したプレイヤーの次のターンが始まる直前に解除される。 Skipなどで出したプレイヤーの順番が飛ばされた時、 出したプレイヤーがDraw属性の攻撃を受けた時などは効果が残る |
Almighty | Almighty | Almighty・Number・Plus属性以外のカードの代わりになる。
指定できる効果は、そのゲームに存在するカードのみ。 単色カードに指定した場合でも、これで上がる事はできないし、 Haunted Shield扱いにして防御上がりをする事はできない。 すなわち、防御上がりに使った時にAlmightyカードを相手に押し付けられない |
※「カード属性」とは、そのカードがどんな効果を持つかを示すものです。内容は以下の通り。
Number:数字カード
Turn:順番に関するもの
Wild:色に関係なく出せるもの
Draw:相手に強制ドローをさせるもの
Plus:場札ではなく、相手(または自分)そのものに付加させるもの。
自分に付加したPlus属性カードは、自分のターンに、解除したい枚数だけ自発ドローをすれば解除できる。
Protect:相手の攻撃から身を守る、または無効札として出すと効果を発揮するもの。
場に出されると無効札扱いで、プレイ札は変わらない
(Curse・ReflectもTurn属性を持たなくなる)
Almighty:Number・Plus・Almighty属性以外のカードの代わりになるもの