基本書式「ch_（チャンスカードスペシャルで獲得した金額）_（引いたチャンスカードのＮｏ．）［_（行動パラメーター）］」
これは、どのチャンスカードを引いても必ず書かれる基本書式です。識別子「ch」を最初に書き、何番のチャンスカードを引いたかを書きます。「チャンスカードスペシャル」は、獲得しなかった場合は「0」を入れます。この後は、チャンスカードのＮｏ．によって書式が異なります。その書式をタイプ別にして解説します。
いたスト２とＧＫで効果に若干の違いがあるものは、（いた２）・（いたＧＫ）で特定させています。
チャンスＮｏ．までで良いカード
Ｎｏ．１，７，１３，１４，１６，１７，１９，２０，２３，２５〜２８，３４，４０，
４３〜４６（いたＧＫ），５７，５９，６１，６２，７０，７１，７２，７６，
７７，８０〜８２，８７〜９０，９３，９５，９８，１００，１０３〜１０９，
１１１〜１１４，１１９，１２０，０（いた２）
これらは、引いた時点の各種データ・計算式などによって処理が固定できるもの（ランダム要素が入ってこないもの）です。チャンスカードによってアプリに違う処理をさせます。お店価格変動があるチャンスカードの場合、株価変動の計算もしましょう。
特定の店にワープするカード
Ｎｏ．５７，５９，８７，８８，１０３〜１０６，１１１，１１２，
８５（いた２），８６（いた２）
これらは、移動先がお店になっているカードです。行動パラメーターに「お店を買ったか、増資したか、５倍買いしたか」を「yまたはnまたは空き地の建物の番号」で書きます。もちろん、増資したら、次の文としてその旨を書くのです。
もう１回進むカード
Ｎｏ．２，８，９，１０，３０，５０，５１，５２，５５，５６
次の文から、普通のサイコロと同じ書式で書きます。Ｎｏ．５０，５１，５２では、進む数をもう一度書きます。
現金直接授受カード
Ｎｏ．４，１１，１５，３９，４６（いた２）
Ｎｏ．１１，１５は、いくらもらったかを「行動パラメーター」に書きます。Ｎｏ．１１の場合は、他のプレイヤーの処理を忘れないようにしましょう。Ｎｏ．４，３９は、誰に払ったかをプレイヤーＮｏ．で「行動パラメーター」に書きます。いたスト２のＮｏ．４６では支払いタイプが４つに分かれるので、次の数値を当てて区別します。
１：車の修理代（150Gを支払う）
２：スピード違反（100Gを支払う）
３：従業員慰安旅行（150Gを支払う）
４：財布を落とす（その時の所持現金の１割または1Gを支払う）
株売買系
Ｎｏ．３５，３８，６５，６７，６９，８６
次の文として通常の株売買と同じように書きます。売買時の株価を上下させるものは、その処理をアプリにさせます。株を売買しなかった（できなかった）場合、「行動パラメーター」に「n」と書きます。
お店売り系
Ｎｏ．１８，２２，２４，３３，７４
お店を売った場合は「行動パラメーター」に「y」、お店を売らなかった（売れなかった）場合は「n」と書きます。売った場合、次の文として、どこのお店を売ったかを下の書式に従って書きます。
書式 「mu_（売ったお店の座標）」
識別子「mu」を最初に書き、どこのお店を売ったかを書きます。Ｎｏ．７４のみ、識別子を「ky」とし、通常の競売と同じ書き方をします。
お店買い系
Ｎｏ．７３，７４，７５，７８，７９，８５
お店を買った場合は「行動パラメーター」に「y」、お店を買わなかった（買えなかった）場合は「n」と書きます。買った場合、次の文として、どこのお店を買ったかを下の書式に従って書きます。
書式 「mk_（買ったお店の座標）［_（何を建てたか）］」
識別子「mk」を最初に書き、どこのお店を買ったかを書きます。空き地を新規に買った場合は建物の番号を書きます。
株価変動系
Ｎｏ．４１，４２，６０，６３，６４
どのエリアが上がった（下がった）かをエリア記号で「行動パラメーター」に書きます。いくらになったか、という計算をアプリにさせます。
お店価格変動系
Ｎｏ．３１，３２，３７，４７，４８，４９，８４，９２，９９，１１０
どのエリア（Ｎｏ．８４のみお店）が上がった（下がった）かをエリア記号（Ｎｏ．８４のみお店の座標）で「行動パラメーター」に書きます。いくらになったか、という計算をアプリにさせます。Ｎｏ．９２では「行動パラメーター」に３エリア分を、半角スペースで区切って書きます。Ｎｏ．４７では、ランクの変化の仕方によって、次のようなパラメーターを「行動パラメーター」に入れます。
| 露店→仮設店舗 | 仮設店舗→商店 | 仮設店舗→露店 | 商店→仮設店舗 |
| rk | ks | kr | sk |
ワープ系
Ｎｏ．３，５，６，２９，５３，５４，５８，９１，９４，９６，９７，１０１，１０２，１１５，
１１６，１１７，１１８
まず、Ｎｏ．５４，５８では、ワープしたかどうかを「行動パラメーター」に「yまたはn」で書きます。それ以外のカードでは「行動パラメーター」は書きません。そして、移動先を次の文として、下の書式に従って書きます（Ｎｏ．５４，５８では、ワープした時のみ書きます）。
書式 「wa_（移動先の座標）［_（お店を買ったか、増資したか、５倍買いしたか）］」
これは、移動先が固定しているチャンスカードも同様に書きます。識別子「wa」を最初に書き、お店の類にワープした時は、「お店を買ったか、増資したか、５倍買いしたか」に「yまたはnまたは空き地の建物の番号」を書きます。ここは「サイコロを振って進む」の部分と同じです。特殊マスにワープした場合、「特殊マスに止まった時の書き方」と同じように書きます。
その他
Ｎｏ．１２，２１，３６，６６，６８，８３
Ｎｏ．１２，３６では、増資したかどうかを「行動パラメーター」に「yまたはn」で書きます。増資した時は、次の文として、普通の増資と同じ書式で書きます。
Ｎｏ．２１，６６では、どのエリアの株をもらったかを、エリア記号で「行動パラメーター」に書きます。
Ｎｏ．６８では、次の文として、通常のカジノと同じように書きます。
Ｎｏ．８３では、飛ばされたほかのプレイヤーの移動先を、次の文として、下の書式に従って書きます。
書式 「ba_（プレイヤー１の移動先の座標）_（プレイヤー２の移動先の座標）_（プレイヤー３の移動先の座標）_（プレイヤー４の移動先の座標）」
カードを引いたプレイヤーと、すでに破産していなくなっているプレイヤーの移動先は「0」と書きます。