「いたスト譜」を書くには、対戦前に下準備が必要です。それは「用紙に枠線を書いておく事」。下の図のような罫線をあらかじめ引いておいた用紙を用意します。

　このような罫線を用紙いっぱいに書きます。その際、Ｆ〜Ｉの欄は等間隔で取り、Ｊの欄はＦ〜Ｉより少し狭目に取りましょう。なお、Ａ〜Ｎの欄に書く内容は次の通りです。

Ａ〜Ｄ：プレイヤーの名前。サイコロを振る順番に左から書きます。最初の１ページにだけ
　　　　書いておけば大丈夫でしょう。

　　Ｅ：何ターン目の行動かを書きます。プレイヤー４人が１回ずつサイコロを振って行動すると
　　　　１ターンです。

Ｆ〜Ｉ：プレイヤーの行動。書き方は「いたスト譜の書式」をご覧ください。

　　Ｊ：マハラジャの行動。ここも書き方は「いたスト譜の書式」をご覧ください。
　　　　マハラジャがいない間は空欄になります。

　　Ｋ：資産状況がいつのものか、を書きます。「１０ターン終了」、「３周目終了」
　　　　（一番サラリーが遅い人が３回目のサラリーをもらった直後）、など、あとで
　　　　分かりやすいように書きます。一定のタイミングで書く事をお勧めします。

Ｌ〜Ｎ：資産状況を書きます。必ず４行取り、上からプレイヤー１〜４の資産とします。
　　　　左から現金、総資産、その時点のマークを書きます。

　用紙の１枚目の上の方にどのストリートでプレイするか、設定を変えた部分はどこか、を書いておきます。さらに、「いたスト譜」を書く時は、対戦者にその旨を伝え、プレイ速度を１段階落としてもらうように頼んでおきましょう。