試合経過
　ファーストダイスは、しゅうやが３で左に進み、ファーストチャンスでいきなり「７７」をゲット。スピーディは６でスロットに進み収支０。石神井は１で右に、千里は２で下へ進む。しゅうやは次のターンにチャンス「７８」も引くが使わず。
　千里はチャンス「１６」を引いた次のターンにバックして新宿へ。石神井はチャンス「２４」で「古本三本松」を売り、３倍以上の払い戻し。

　初サラリーはしゅうやが１番手を取り損ね、チャンス「１３」。その間にスピーディ・石神井が先を越す。石神井が引いたチャンス「８０」でスピーディが＋４００Ｇと一番の儲け。しゅうやは結局３番手になる。最後に残った千里はマーク３つでワープしてしまう。

　ここまで２軒エリアが全くできていなかったが、やっとしゅうやが六本木を２軒。しかし３軒目はゲットならず、スピーディがブロック。
　千里が周回を終えたところでしゅうやがサラリー。千里はチャンス「１００」をゲットするが、しゅうやに１周の差をつけられる。サラリーをもらい、これで１周目終了だが、全体でも２軒エリアはしゅうやの六本木だけ。

　しばらくエリアが全然固まらない展開で過ぎていったが、石神井がサラリー直前に高輪を２軒にし、サラリー。千里は対抗し、九段の２軒・３軒目を立て続けにゲットする。しゅうやも原宿を２軒。
　まだ２軒エリアがないスピーディはサラリー。しかし渋谷を１軒押さえただけで息切れ状態になるほど流動資産が足りない。
　千里もサラリーをもらい２周目終了。

　千里のサラリーの後わずかに遅れてしゅうやもサラリー。千里が伸ばしかけた九段に相乗り。
　スピーディはチャンス「７０」で流動資産を回復。マーク３つの状態だったが、直後にワープしてほとんどカバーし、渋谷に２軒目を持つ。

　そして石神井が先制攻撃。まず高輪に増資を仕掛け、サラリー増資を「西口カメラ」に敢行。千里も九段に防衛増資してからサラリー。
　それでもまだトップはしゅうや。チャンス「７３」を引き、少し悩んで六本木を３軒にする。

　少し進み、石神井がサラリーを目前にする。しかしチャンス「９１」で六本木に飛ばされて一気に遠のく。スピーディもマークが中途半端な状態でワープし、銀座へ進む。そこで資産ギリギリになりつつも３軒を揃える。
　先に３軒を揃えている千里はついに九段に増資。しゅうやと共に７０００Ｇを突破。儲けたしゅうやは六本木に乗り換え。スピーディは様子を見ていたが、収入が入らず青山を自主競売。これをしゅうやが落札。
　石神井もサラリー。更にしゅうやから３１５Ｇをいただく。千里はマーク３つでワープするが、どこでもカードがある。しかし使わないルートを選択。

　先ほど振り込んだしゅうやは六本木に増資を仕掛ける。９０００Ｇを突破。しかし千里はチャンス「３３」。少し株が残っている九段のデパートではなく、６００Ｇちょっとの麻布を売却。８０００Ｇを突破。
　しゅうやはマーク２つでワープするが、残りのマークを取るには九段を通る必要がある。ここは周回を諦めて六本木に逃げる。石神井もワープでクラブを取り損ねるが、こちらは九段に挑む。そこでチャンス「９２」が引かれるが、九段はアップせずに新宿が１回ヒット。
　その新宿で千里が先に捕まる。「西口カメラ」で４９５Ｇを石神井に振り込む。対する石神井はチャンス「３０」で保険をかけてからワープで回避。逃げられた千里はサラリーをもらい、チャンス「７１」をゲット。
　スピーディもサラリーをもらい３周目終了。

　ワープで逃れた石神井は高輪を３軒にする。スピーディはサラリー直後に購入した店をすぐさま自主競売。しかしその甲斐なく「西口カメラ」で４９５Ｇを振り込む。

　第２エリアが欲しい千里は麻布の店を買い戻すと、次のターンにスピーディの店を５倍買い。３軒にする。
　対する石神井はサラリー。これで１００００Ｇを突破し、更に新宿も３軒にする。しゅうやはチャンス「６２」でトップを奪い返す。

　２・３歩出遅れた感のスピーディはまたも大振り込み。九段のデパートで１１４５Ｇを振り込む。そのスピーディにしゅうやが取り引きを提案。救済的意味合いが少し含まれるこの提案を承諾し、スピーディが渋谷をフリー３軒＋５１８Ｇ、しゅうやが原宿を３軒にする。しかししゅうやはきっちり渋谷をブロック（笑）。
　千里はマーク３つでまたもワープ。今度はどこでもカードを使うルートを取ったが、高輪でまた捕まり、６３０Ｇを石神井に振り込む。この損害を九段への増資でカバーし、サラリー。しゅうやもサラリー。千里・しゅうやは相乗りせず、麻布・原宿でそれぞれ自力アップを図る。

　石神井は高輪の株を追加した次のターンに上手く増資。１３０００Ｇを突破。
　そしてスピーディがサラリーをもらい、４周目終了。

　しゅうやは原宿に増資。スピーディも渋谷に増資して追い上げの形を作る。石神井のチャンス「４２」が九段にヒットし、千里は少しダメージを受けるが、麻布に増資して取り返す。

　しゅうやは石神井に原宿を通過されたが、更に増資を仕掛ける。狙われたスピーディはワープで回避したが、千里がここに捕まる。１２１６Ｇの振り込み。
　いただいたしゅうやだったが、高輪を突破しきれない。石神井に６３０Ｇを振り込む。ワープ後のスピーディはチャンス「０３」でショートカットしてサラリー。更にチャンス「７９」で銀座のしゅうやの店をハントして独占して５周目終了。

　ここで千里がまたも捕まる。高くなったばかりの銀座一等地で５８５Ｇを振り込む。スピーディはすかさず追い打ち増資。しかしこちらは銀座に怒りの１ペペ（笑）を入れ、回避成功。
　しゅうやも銀座に１ペペを入れてサラリー。次のターンに六本木に増資して１８０００Ｇを突破。石神井はこの増資をかわす。ここでスピーディがチャンス「２８」でマハラジャを召喚。千里は麻布に増資して待機。

　マハラジャのファーストダイスは４。スピーディは見事召喚主（笑）として２１２８Ｇをいただく。しかし追い打ち増資はできず、一度で逃す。
　マハラジャはそのまま原宿へ進み、しゅうやに８４０Ｇを振り込む。しゅうやはあと１００Ｇほどで目標に到達する状態に。更にマハラジャは麻布に進まずワープする。そして九段で千里に１１４５Ｇを振り込んで帰っていく。

　あとは銀行に帰るのみとなったしゅうやはワープしてしまい、銀座ルートに進む。この時点で千里は六本木の少し手前で、その差は４６００Ｇ。
　マークが揃っている千里はまずチャンス「１７」で差を詰める。対するしゅうやは銀座で捕まり、５７５Ｇを振り込む。これで僅かに目標を割るが、このままのルートならサラリーがある。銀行まであと７マス。
　石神井も増資できればチャンスがあったが、チャンスをものにできない。千里は六本木の無傷突破が逆転の最低条件。これをクリアし、あと８マス。

　まだ余裕があるとはいえ、しゅうやは一発でゴールに駆け込みたかったが、２歩足りずゴール失敗。しかし銀座は突破し、とりあえずゴールは確定。
　ここから千里が追い上げるチャンスはまだ残っている。スピーディ・石神井が麻布を通っていた。しかしこのターンはどちらも手前に止まり、振り込んでもらう事はできず、万事休すかと思われた。
　しゅうやは２以上でゴールできる。しかしよりによって１を出してしまい、１ターン延びる事に。このチャンスを千里は逃さなかった。
　スピーディが麻布の高級デパートに捕まる。千里に２１７０Ｇを振り込み、これで千里は１９５００Ｇ。更に石神井からいただいたらトップは確定だったものの、これは叶わず。
　千里がトップを取るためには自力で銀行に駆け込み、サラリーをもらうしかない。優勝可能な目は７のみ。ここで念じて振ったサイコロは見事に７。銀行に先に辿り着き、サラリーを追加。千里が逆転勝利した。
　試合時間は１３０分ほどであった。