試合経過
　ファーストダイスでやしきがＢ２、他の３人がＢ１へ。GFじーがいきなり１・１と出してちかすいのいけを２軒。やしきがこおりのがけを２軒。GFじーは続けてせんしのはかばも２軒にするが、こちらはばじりこも２軒にして持ち持ち。
　ばじりこはちかすいのいけも１つブロックする。ブロックされたGFじーはチャンス「７１」。ブロックしたばじりこはＢ２へ行き、つららのかべの店買いのチャンスだったが買わず。

　初サラリーはＢ３にワープしてすぐに帰ってきたやしき。約半周のリード。

　空き地は売れるのが遅かったが、まずGFじーが動物園、次に山崎が税務署、そしてGFじーがヘリポートを建てる。山崎はあくまのぬまちを３軒にするがチャンス「７４」で崩す。するとチャンス「３７」であくまのぬまちがアップ。

　２番手のサラリーはばじりこ。３番手にGFじー。山崎はワープにかかり遅れる。
　サラリー後のGFじーはつららのかべを２軒にすると最高額の店に止まり３軒目のチャンス。しかし買わず。代わりに（？）動物園をレベルアップ。ピンチになった山崎だったが突破してサラリー。これで１周目終了。

　やしきはＢ３を上手く使ってマークを集め、山崎のすぐ後にサラリー。ばじりこもサラリー目前であったが、動物園Lv２に止まる。止まってもらったGFじーはチャンス「７３」。先程買わなかった最高額の店を買いフリー３軒。そしてサラリー。
　ばじりこもサラリーをもらう。しかし店がバラバラに６つしかなく、やや辛い。対照的にGFじーはサラリー直後につららのかべを独占。やしきも対抗してこおりのがけを３軒にする。山崎も素早くサラリーをもらい、２周目終了。山崎も店が少なく、辛い。チャンス「７４」で崩したことが響いている。

　最初につららのかべの餌食となったのはやしき。３７５Ｇを振り込む。対抗手段として相乗りをする。GFじーはＢ１を回るが、税務署に振り込み。振り込んでもらった山崎はその現金でつららのかべを５倍買い。
　やしきはサラリー後にゆきのかいろうを３軒にする。ばじりこはサラリーをもらうものの、Ｂ２に行けず一番辛い立場に立たされる。GFじーもサラリー。
　辛い立場のばじりこにチャンス到来。チャンス「７５」でＢ３を買うと山崎がチャンス「２４」でＢ３を売る。そしてチャンス「７０」を獲得した後に空き地に仮設店舗を建てて３軒。が、売ってもらった店をやしきが買い、窮地。

　さて、GFじーだが、防衛増資されたつららのかべを５倍買いするチャンス。しかし見送る。すると、山崎がチャンス「０７」を引き、さらにチャンス「３１」でつららのかべがアップ。
　買われなかった山崎はサラリー。一安心かと思ったが、ばじりこにＢ３の関所を５倍買いされる。さらにチャンス「１３」。
　関所を買って４軒エリアを作ったばじりこはサラリー。やしきもサラリー。唯一３軒エリアがなく苦しい山崎は動物園に止まる。止まってもらったGFじーはまたも５倍買いチャンス。今度は買い戻す。
　苦しい山崎にここで天の恵み。チャンス「７７」。さらにサラリーをもらう。これでつららのかべに相乗り。

　ばじりこはＢ２に行くに行けずＢ１をぐるぐる回り。Ｂ３に客が来るのを増資して待つ。
　そんなばじりことは対照的な展開なのがGFじー。サラリー増資で１２０００Ｇを突破。次のターンに税務署に止まってしまうが５倍買い。しかし山崎がこれでトップに立つ。
　トップに立った山崎はまかいのいりぐちを３連続５倍買い。これで４０００Ｇほど資産減となるが、無理やり独占エリアにする。ばじりこはつられたか、税務署に止まると５倍買い。やしきも増資した上での５倍買いで対抗。ばじりこはチャンス「３３」で２４００Ｇほどの現金を手にして回復。
　独占エリアを作った山崎はサラリー。スロットで増資チャンスを得ると、すぐさままかいのいりぐちにサラリー増資。するとばじりこが止まり、１２０００Ｇを突破する。GFじーも増資で１４０００Ｇを突破。
　相乗りでぴったりとくっついている山崎だったが、Ｂ３にワープ。するとやしきが助け船。チャンス「７９」。ゆきのかいろうの動物園かと思われたが、Ｂ３の関所を買い、ばじりこのエリアが３軒に崩れる。すると山崎はチャンス「６７」でまかいのいりぐちの株が買える。
　関所を買ったやしきはGFじーを狙って増資。それにGFじーは見事に引っ掛かり１１１１Ｇを振り込む。しかしこれは「先払い」であった。今度はやしきが７７０Ｇ、１９００Ｇを連続で振り込む。

　振り込んだ額の２倍を取り返したGFじーはサラリー。まかいのいりぐちに相乗りするといきなり１０株売り。やられた方も黙っている訳にいかず、山崎も１０株売り返し。GFじーはＢ３にワープした後、防御５倍買い。どうしようもない状態のばじりこに追い打ち。
　GFじーはワープから帰還すると増資。１０株売りの効果で株価が上がらず、サラリーでも２００００Ｇに届かない状態であった。しかしやしきがまたも増資したての店に２７３９Ｇを振り込む。先払い効果がまだ続いていたらしい（苦笑）。
　ともかくこれで２００００Ｇを突破したGFじーがそのまま優勝。
　試合時間は１時間１５分ほどであった。
 

つかＣの感想・考察
　GFじーは、最後に少しだけもたついたものの、終始順調な展開であった。動物園を上げたところにばじりこが止まったことに始まり、独占エリアも早くに作れ、そこにも止まってもらえるという嬉しい展開。先払いが思わぬ効果を生み出したこともあるが、何よりも終盤にワープした後、振り込みをせずに１周して帰ったことが大きかった。ここでの滞在期間が山崎と逆になっていたら間違いなく逆転負けしていたと思う。
　山崎は、店買いの過程が悪く、最後まで苦労した。最終店舗配置は、まかいのいりぐちに３つ、あくまのぬまちに１つだけである。それでも税務署に止まってもらえてから３連続５倍買いで手を作るところはさすが第４回優勝者、という感じであったが、これから増資しよう、という時にワープしてしまい、脱出できなかった。結局、１周目のチャンス「７４」が悪手だったと言えそう。見ていた私は、あれにはびっくりした。他の店を考えずに３軒エリアを崩すとは．．．
　ばじりこは、山崎と同じように店買いの過程が悪すぎた。２周終了時点で店が６つ。固まっていればまだ良かったがバラバラであった。そのために無理にＢ３を狙わざるを得なくなった。しかもＢ２が高くなっていったためにマークを取りに行けず、サラリーがもらえない展開。しかもワープができずにどうしようもなかった。やしきが落ちてくれたために３位になっただけ、という感じもしなくもない。結果的には、１周目の店買いをしなかったところ（本人もミスと認めている）が決定打になってしまった。
　やしきは、最後の振り込みがなければトップもいけたかもしれない。GFじーの「先払い」にまんまと引っ掛かってしまった格好で、もらった額の５倍を振り込んでしまった。中盤まではかなり順調にエリアを作っていったが、客が来てくれなかった。チャンス７９の場面だが、関所を買うなら、多少値は張るが動物園を買っても良かったのでは。