試合経過
　ファーストダイス。えふなな以外がエリアの端の店を買う。ねーぽんは続けてコロラドを２軒。が、さらに次のターンでチャンス「９９」を引き、自爆。
　少ししてえふななはチャンス「１０３」の後に下ルートを取り、フロリダを２軒。そしてすぐに増資。コンビニを作り先制攻撃。

　それまで安い店しか買えなかったFufufuはシカゴに２軒。やしきに１軒押さえられているものの、対等な立場に。残るやしきだが、ハワイにワープした後、３軒を購入。しかし安い店ばかり。

　下ルートを取った関係でサラリーが遠いえふななは自主競売。「カーニバル遊園地」を売る。ねーぽんが買えば２軒目だったが買わず。そのねーぽんは初サラリー後、コロラドをフリー３軒。Fufufuも同じターンにサラリー。
　３軒エリアを作ったねーぽんはすぐに増資。６３０Ｇの店が出来上がる。そこへなんとえふななが一発で止まり店売り。テキサスの店を売る。Fufufuが買い取りテキサスを３軒にする。チャンス「４２」を食らっている分やや辛いか。えふななは次のターンにもニューヨークを自主競売。Fufufuが買って２軒。Fufufuはそのターンにもう１軒を買って３軒。シカゴを自主競売で１軒崩す。
　やしきはマークが３つの時点でチャンス「１０１」を引く。そして４軒目を買う。だが、高い店２つは手付かず。
　先程大振り込みをしたえふななはサラリーをもらい、次のターンにフロリダを３軒。巻き返せるか。

　４０００Ｇちょっとで現在トップのねーぽん。フロリダを突破し、チャンス「１７」。その現金でニューヨークの一番高い店をブロック。Fufufuは対抗してチャンス「７８」でコロラドをブロック。
　ねーぽんは「カーニバル遊園地」を買い、２軒にする。Fufufuはそこを見計らってテキサスに最大増資。次のターンにチャンス「７１」。これで約５０００Ｇ。
　振り込みが続いたやしきは他の３人から遅れること１周、ようやく初サラリー。すぐさまハワイへ。チャンス「６３」でロサンゼルスがアップ。２ターン後に帰還。

　ピンチのねーぽん。悩んだ末に自主競売せずサイコロ。４で４ケタだったが２を出しロサンゼルスを３軒にする。次のターンに自主競売し、Fufufuがシカゴを２軒に戻す。何とか７を出して回避しチャンス「０７」。サラリーを獲得し、サラリー増資。

　下ルートを取っていたえふななはロサンゼルス方面からクラブに止まる。１を出したら４ケタというところ。チャンス「１４」で不吉な予感。これが的中してしまい１０４９Ｇの振り込み。Fufufuはこれで６０００Ｇを突破。

　振り込んでもらったFufufuは少ししてサラリーを獲得。そのターンに引いたチャンスは「３３」。悩んだ末にテキサスの最大増資した店（１３９９Ｇ）を売り、一気に１００００Ｇ突破。この後にロサンゼルスを防御５倍買いするチャンスだったが、悩んで買わず。しかし楽勝ペースだと思われる展開である。

　いつの間にか水を空けられてしまったねーぽんはサラリー。そのターンにFufufuが「カーニバル遊園地」に４８０Ｇ振り込んでくれて７０００Ｇ突破。次のターンにやしきも４８０Ｇ振り込む。「カーニバル遊園地」は大人気。これが最大のポイントであった。ともかくFufufuとの差が２０００Ｇを切る。やしきは資産が３０００Ｇをどうしても超えない。
　もう少し楽にトップを維持したいFufufuは、シカゴの株買い後にケンタッキーを３軒。２位のねーぽんはえふななから４８０Ｇを振り込んでもらい食らい付く。

　何とかサラリーをもらったやしきだが、資産３０００Ｇをやはり超えられない。しかも本州に店が３つしかなく、振り込みが続く。さらにチャンス「７４」を引き、シカゴを売るはめに。これでやっと３０００Ｇを突破したが、Fufufuが買って３軒目。
　どうも楽な展開にならないFufufuはサラリー。ロサンゼルスに相乗り。相乗りされたねーぽんもサラリー。ロサンゼルスで勝負。だが、Fufufuがまたも「カーニバル遊園地」に止まる。これで逆転。
　逆転したねーぽんは増資。８０４Ｇで１４Ｇアップ。Fufufuは当然のように１０株売りをしていく。

　やっと資産が３０００Ｇを超えたやしきだったが、その後も振り込みの嵐。「カーニバル遊園地」に続いてフロリダでもスーパーマーケットに振り込み。
　逆転されたFufufuはシカゴの「リンカーンタクシー」に増資。１６０００Ｇを突破してトップを奪い返す。自分のエリアを捨て、相乗りしていたえふななも５０００Ｇをやっと突破。ねーぽんも対抗して増資し、トップ争いが熾烈になる。
　僅差でトップのFufufuはサラリーを獲得。下ルートながら１８０００Ｇを突破。さらにやしきが「リンカーンタクシー」に止まり１０４９Ｇの振り込み。ここもかなりの人気であった。さらに増資して２４０００Ｇに迫り、あとは銀行へ帰れば優勝．．．　のはずだった。
　いよいよ猶予がなくなったねーぽんはサラリーを獲得。その間もFufufuは増資していき、ついに２６０００Ｇを突破。逆転の望みを託してねーぽんは「カーニバル遊園地」に増資し、２１０００Ｇを突破。１０株売りを恐れてか、株を撤収。

　銀行に帰るためにはロサンゼルスという最大の難関を通る必要があるFufufu。ここで三たび「カーニバル遊園地」に止まり２４７１Ｇを振り込む。ねーぽんとの差が７００Ｇほどしかなくなり、えふななの１０株売りを恐れ２６０株あったシカゴ株を全部撤収。えふなな、ねーぽんが「リンカーンタクシー」に止まるが、Fufufuは続けて９７７Ｇをねーぽんに振り込む。いきなり出目が低くなってしまう。
　ゲーム終了が近く、生き残れるかどうかの瀬戸際にいるやしきは下ルート。フロリダ側から「カーニバル遊園地」の３マス前に止まる。
　１０００Ｇほどの差でトップのFufufuは増資チャンスを得る。しかし株が撤収済みで増資できない。ねーぽんも株を撤収していたが「カーニバル遊園地」に最後の増資。買い物料が３３６０Ｇになる。
　Fufufuがあと６マスで銀行に帰る状態で、ここを突破すれば生き残れるやしき。２軒を自主競売した後に運命のサイコロ。「３」。生き残れずに破産。ねーぽんが逆転し、破産させを獲得した。
　試合時間は１時間１５分であった。
 

つかＣの感想・考察
　ねーぽんは、序盤の６３０Ｇの振り込まれと、カーニバル遊園地の予想外（？）の大繁盛に助けられた格好。４８０Ｇの状態で５回、４ケタになった終盤に２回で、合計８２３１Ｇ。実に３分の２をここだけで振り込んでもらっている。Fufufuからの振り込みが終盤に集中したことも幸い。しかし立地条件がいいとは言え、これほどまでに止まってもらえるとは凄い。
　Fufufuは、チャンス３３を引いてからは終始有利に進めていたが、ねーぽんへの振り込みが多く、逆転のチャンスを与えてしまった。最後の最後で詰めを誤った形。リンカーンタクシーも非常に大きな威力（１０４９Ｇを３回、序盤にも何回か振り込まれた）を示したが、カーニバル遊園地との値段の差が出てしまったか。結果的にはチャンス３３の後の防御５倍買いをしなかったことがポイントになった。最後の株の撤収の場面だが、残しておいても良かったのではないだろうか。
　えふななは、序盤の振り込みが全て。先制攻撃していてもいきなり６３０Ｇでは辛い。立て直そうという２周目に１０４９Ｇ。流動資産をためるという以前の問題で、店もあまり持てなかった。しかもトップの２人の展開が早かったために、どうしようもない展開に陥った。３位でやむなしだろう。中〜終盤に振り込みが少なくなったために生き残った。
　やしきは、序盤にハワイに飛んでしまい、中途半端に滞在した上にまともに店が買えず、その間に本州の展開が進んでしまって置いていかれる最悪の展開。サラリーも遅れ、４軒揃えた中盤以降は自分も含め誰もハワイに飛ばず、まさにハワイを買った時の負けパターンであった。買い物料もほとんどもらえず（止まってもらえたのはサンフランシスコの２００Ｇの店の６回だけ）、破産が免れない状況であった。しかし平均いただきと最大いただきが一緒というのはある意味記録であろう。