試合経過
　ファーストダイス。Fufufuが空き地に税務署を建てる。他の３人は店を買う。すぐにしゅうや・こばんが内周へワープし、しゅうやがヘリポートを建てる。

　最初に２軒エリアを作ったのはFufufu。バーチャルエリア。こばんも内周に滞在中に動物園を建て、スピードコース２軒。てくてく・しゅうやもそれぞれミラクルエリア・サファリランドをフリーで２軒。
　外周に帰還後、こばんはスロットでどこでもカードを当てる。が、次のターンにしゅうやに１５９Ｇ振り込み。

　最初に３軒エリアを作ったのはてくてく。チャンス「７５」でミラクルエリアを買う。Fufufuは次のターンにブロックチャンスだったがマーク取りを優先し、あえてせず。これで流動資産を使い果たしたためサファリランドを自主競売。買えば３軒目のしゅうやは流動資産ギリギリまで競るがFufufuに押し切られる。Fufufuは残りの１軒も押さえる。てくてくは続いて独占チャンスを得るが流動資産不足で断念。さらに次のターンにチャンス「０３」。２ターン連続で独占チャンスを逃した格好だが、サラリー直前であったためセンターパークを２軒とする。その後初サラリー。

　外周の展開から少し離された感の出てきたこばんは動物園をレベルアップ。その後プリンセスエリアを５倍買いしてフリー２軒とする。
　２軒エリア２つは持っているものの、どちらも残りがすでに埋まっているFufufuはサラリー後に宿屋を建て、ようせいのまちを形式上の２軒にする。続いてマウンテンエリアも２軒。細かい２軒エリアばかりがたまっていく。
　どこでもカードを使えばサラリーであったこばんは、序盤であったために敢えてマーク獲得＋ワープを選択。結果は裏目。税務署に振り込み。そのせいでスピードコースの３軒目を逃す。そんな間にもチャンス「３２」・「６３」でスピードコースが上がっていく。しかも滞在が長引く。

　バーチャルエリア３軒目となる５倍買いチャンスを見送ったFufufuはチャンス「７０」。唯一３軒エリアがあるてくてくはチャンス「５３」でどこでもカードを使わされてサラリー。次のターンの独占チャンスは失敗。

　現金が手持ち無沙汰で、展開を変えたいFufufuはヘリポートを５倍買いする策に打ってでる。その少し後にやっと帰還したこばんがようやく初サラリー。１周目終了。

　こばんのサラリーと同じ時期にサラリーをもらったしゅうや。次のターンに５倍買いでサファリランドを３軒にする。次のターンにも５倍買いチャンスであったが買わず。次のターンにチャンス「３３」を引き、ためらいつつもマウンテンエリアの最高額の店を売却。２４００Ｇほどの現金を得て５０００Ｇ突破。とりあえずトップに立つ。
　トップを明け渡したてくてくだったが、ついにミラクルエリアの独占を果たす。そしてサラリー。ワープもせず周回も順調で、有利な展開。
　ここでしゅうやがチャンス「９５」を引く。これを生かしたのはFufufu。ようせいのまちを３軒にする。

　ワープ帰りのしゅうやはサラリー直前。ここでチャンス「１８」。この時点で店が６つしかなく、辛い立場だったのに１つを売らされる。
　プリンセスエリア３軒目のチャンスを逃したこばんはどこでもカードを使ってサラリー。しかし資産が３０００Ｇに達しない。しゅうやもサラリー。トップに並ぶ。

　トップのてくてく。チャンス「７３」でマウンテンエリアの最高額の店を押さえる。Fufufuはこれで望みのあるエリアはようせいのまちのみとなる。同じくトップのしゅうやはサファリランドの５倍買いチャンス。しかし見送る。
　チャンス「７３」を生かしたいてくてくはマウンテンエリアの店を５倍買い。これで３軒とする。
　５倍買いされたFufufuはサラリーをもらい２周目終了。資産状況は、
　しゅうや　６５００Ｇ
　　Fufufu　３９００Ｇ
　　こばん　３１００Ｇ
　てくてく　６２００Ｇ
　となった。２強２弱となりつつあるか。

　サラリーをもらったFufufuは、バーチャルエリアを５倍買い。一番高い店が押さえられているものの、３軒にする。買われたしゅうやは店が４つまで落ちる。この店をてくてくがすぐに５倍買い。
　せっかくのチャンスを潰されてしまったFufufuだったが、ワープ後に税務署に止まる。さらにようせいのまちの４軒目を獲得。内周に来てもらえれば勝負できる状態に。

　最初の大型インサイダーは店が減ったしゅうや。８０００Ｇを突破しトップ。その資金でサファリランドの残りの店を５倍買いして独占。
　外周の店が安い２軒しかなく、動物園しか収入源がないという、しゅうやよりも深刻なこばんは、サラリー直前に動物園をレベルアップ。サラリーを獲得したはいいが税務署へ。次のターンにも２８５Ｇ振り込む。
　トップに立ったしゅうやは今度はマウンテンエリアの店を５倍買いして崩す。てくてくはサファリランドに報復５倍買い。これで５９００ＧでFufufuに並ばれる。しかし転んでもただでは起きない。チャンス「９９」でサファリランドを下げる。
　チャンス「９９」を食らったしゅうやはサラリー。さらにこばんから５８０Ｇの振り込みを受ける。これで３強１弱の戦況に。しゅうやはさらにインサイダー。これで１００００Ｇ突破。
　やっと展開に追いついたFufufuは、バーチャルエリアを再び５倍買い。

　Fufufuと同じような資産状況のてくてくは、サラリーのために危険を冒してクラブ方面へ。ここのスロットで何とワープを獲得。無傷でクラブを取ることに成功。さらに引いたチャンス「２９」でプリンセスエリアに移動し５倍買い。ここも３軒。その後サラリー。早速プリンセスエリアに防衛のサラリー増資。

　まだトップを走っているしゅうやはチャンス「７１」を獲得。さらに増資して１１０００Ｇを突破。しばらくしてサラリーをもらい１２０００Ｇを突破。しかし手詰まり。てくてくも対抗してチャンス「１７」。これで９０００Ｇ突破。
　内周にワープ後、なかなか出られないこばんは宿代が重くのしかかり、ついに資産が２０００Ｇを切る。そんな中でも内周から帰還後に動物園に最後の増資。その後サラリー。Fufufuもサラリーで８０００Ｇに乗る。ここまで相乗り中心にしてきた戦略を、本線で攻める戦略に切り替える。
　トップではあるものの手詰まりだったしゅうやに幸運のチャンスカードが。チャンス「７９」。当然サファリランドの店を買い戻す。
　Fufufuは連続で増資。９０００Ｇを突破してくてくに迫る。迫られたてくてくは内周に飛んでしまうが、チャンス「７７」。
　ダントツの最下位のこばんは、サラリーをもらったものの店の少なさはどうしようもなく、振り込みが続く。もはや破産回避狙いに絞るしかない展開。

　ここに来て展開が上向いたFufufuはさらに増資をして１１０００Ｇを突破。トップの２人に追いつく。追いつかれたてくてくは株をためて時期を待つ。そこへこばんがてくてくに連続振り込み。ここまで耐えてきたがついに店売りに陥る。プリンセスエリアの店が売られ、てくてくが買い取って独占。株も３００株を超えており万全の体制。こばんはさらにチャンス「７４」。これで危機を脱したものの店が内周に２軒のみとなる。資産も１０００Ｇちょっと。厳しい。
　いよいよ気が熟したてくてくはついにプリンセスエリアに増資。１５０００Ｇを突破。相乗りしているしゅうやとFufufuは当然１０株売り。しかしてくてくはチャンス「６２」で１５００Ｇほどの現金を手にして取り返す。次にFufufuがチャンスカードを引き２周目に突入。てくてくは得た現金を利用して再び増資。

　トップ取りのための大事な時期だというのに増資チャンスが巡ってこないしゅうやは、１００株を残し相乗りにシフトチェンジ。てくてくはこの時の株価上昇で１９０００Ｇを突破。優勝は時間の問題と思われた。
　が、ここで大きな落とし穴が。てくてくはチャンスカード。なんと「９５」。ある意味最悪のカードを引き、全員が内周へ飛ぶ。てくてくは内周に店がなく増資はほぼ望めない。逆に願ってもないカードだったのがFufufu。一発逆転の大チャンス。こばんの店を５倍買いして最高のタイミングでようせいのまちを独占。しゅうやはピンチだったものの大振り込みをせずに脱出に成功。
　長期滞在すれば破産のピンチだったこばんだったが、休日にワープするものの何とか１ターンで脱出。てくてくも早く脱出したいところだったが出られずに動物園の１マス前へ。１は出にくいはず、という読みだったが次に１を出してしまう。てくてくはここで腹いせの５倍買い（？）。こばんはこれで店がなくなってしまうが、資産が４５００Ｇまで回復。破産の心配はひとまずなくなる。
　まだピンチが続いていたてくてく。次のターンには今度はFufufuに２８５０Ｇの振り込み。Fufufuが一気に１６０００Ｇを突破してトップに立ち、てくてくは次のターンに帰還したが、２ターンで１１０００Ｇまで落ち、プリンセスエリアの株も全て失う。

　逆転を果たしたFufufuはその後も内周に滞在。ライバルがいなくなり、どんどん増資していく。５連続増資でついに２００００Ｇを突破する。
　落ちてきたてくてくと２位争いをできることになったしゅうやはこの終盤にサラリーを獲得。サファリランドを再び買い、増資。てくてくを突き放す。てくてくは逆転の望みを託して株をため、増資チャンスを見送る。
　が、Fufufuは待ってくれなかった。２００００Ｇを突破した次のターンにヘリポートに止まり銀行へ。これで優勝。
　試合時間３時間となった熱戦であった。
 

つかＣの感想・考察
　Fufufuは、２周目のチャンスカードに救われた勝利であった。これがなければどうなっていたか．．．　序盤は２軒エリアばかりで育たず、宿代（これが非常に効率良く稼げていた。最終的に３５０Ｇまでアップした）と相乗りでひたすら我慢してきた。結果、内周に４軒を持つことになったが、チャンスカードが２周目に入らなければ３位が確定していた。チャンスカード後はまさにパーフェクトな出目であった。
　しゅうやは、中盤まではいい展開でトップも見えたが、いかんせん店が少なかった。というよりも偏っていたと言った方が正しいか。中盤以降に増資チャンスを得たのが１回だけ。そのために相乗りに切り替えざるを得なかった。店買いで出遅れた雰囲気はそれほど感じなかったのだが、安い店ばかり、しかもポイントとなった店が多く、５倍買いのターゲットになってしまったか。その代わり、振り込みを少なくして辛抱した結果、この順位だった。
　てくてくは、９９％勝てる試合だった。惜しいの一言。敗因はチャンス９５を引いたこと。こればかりは運なので仕方がない。が、３位に落ちた原因となった動物園の５倍買いは仕方ないとは割り切れない。これはどう見ても余計。５倍買いにかかる２５００Ｇは、動物園の資産価値を引くと動物園の買い物料と同じ。もう１回自分が止まっても配当が入っていた分まだお得である。動物園の客が１人来ても株売りを考えると元は取れない。Fufufuをはめる狙いだったことは明白だが、敗着だっただろう。
　こばんは、序盤のサラリーの遅れが全て。これで５００Ｇほどを失っている。さらにまるで外周に店が持てていない。これでは振り込みが続くのも無理はない。動物園をゲットし、ビーストマスターにならざるを得なかった形だが、肝心の動物園に客が来なかった。まだまだ修行不足、ということか（笑）。最大振り込みが大きくなかったために破産をせずに済んだと見ることができそう。