試合経過
（章の区切りは橘ウナムの１−２周目：１、３−４周：２、５−７周：３、８−９周：４。作中名はてくてく＝ダレン、橘ウナム＝フレイ、謎な人！＝ナジャ、ＮＥＫＯ＝未定）

１章
　ファーストダイスはてくてくが１でリトルロード、橘ウナムは７で上からワープし、ファーストチャンス３０。続けて６でエンジェラインへ。ＮＥＫＯは４でウイングアール、謎な人！は２でＮＥＫＯの後ろ。
　てくてくは次ターン、チャンス７３で悩んでヘブンズガーデンの空き地に料金所を建設。ＮＥＫＯも対抗してチャンス７５。橘ウナムが１歩先に止まって買いそびれたショートウェイの空き地に遊園地を建設。謎な人！は１で２軒。更にチャンス５９で株を安く買い、少し儲ける。
　橘ウナムは素早くマークを揃えるもワープにかかり左へ。てくてくはヘブンズガーデンに進むも、ＮＥＫＯが唯一買っていた安い店にピンポイント。そのうちに謎な人！にもう１軒埋められる。
　橘ウナムは２度目のワープ通過チャレンジも失敗し戻される。これでサラリー争いはてくてくに先を越される。ＮＥＫＯ・謎な人！はチャンス１７・７１を互いに引き合う。
　橘ウナムは３度目のチャレンジでワープゾーンを乗り越えたが、今度はＮＥＫＯがワープにかかる。
　初サラリーはてくてくが１番手。フェザーエルに先行買い。ＮＥＫＯはショートウェイ２軒。
　橘ウナムがサラリー２番手。謎な人！はフェザーエル２軒にし、てくてくの先行投資を阻む。しかし謎な人！は次ターン、ワープにかかる。
　ＮＥＫＯが２度目で乗り越え、サラリー３番手。手付かずのエルアンダーへ先行投資。謎な人！は２度目のチャレンジも失敗でチャンス４６。−１５０Ｇ。

　謎な人！は３度目で乗り越えてサラリー目前に。しかしここでＮＥＫＯがチャンス８３。謎な人！は左のクラブに飛ばされる。料金所を嫌い遠回りし、てくてくの２００Ｇチャンスボーナスを止めたところ、なんとチャンス４。
　このチャンス８３で逆に助かったのは、マークが揃ったところで右の銀行２歩上に飛ばされた橘ウナム。一度は足踏みするもサラリー。エルアンダーに相乗りして１章終了。

名前　　　現金　　総資産　　マーク
てくてく　８０３　２６５７　SHDC
橘ウナム　１　　　２７９１
ＮＥＫＯ　３３０　２４３３　SDC
謎な人！　５０４　１７２３　SHDC

２章
　左から右に飛ばされた謎な人！はエルアンダーにヘリポートを建設し、ＮＥＫＯのコンビニインサイダー狙い・橘ウナムの相乗りを失敗に終わらせる。しかし４度目のワープ通過チャレンジも失敗。初サラリーが遠い。
　橘ウナムはチャンス６を利用し、チャンス２００Ｇボーナスをゲット。謎な人！が先ほど建てたヘリポートを生かす。しかしサラリーには行かず、フェザーエルの空き地にワープ。税務署を建設して３軒。てくてくのコンビニインサイダー狙いは失敗に終わるが、相乗り株へと変化。橘ウナムはここにも相乗り株を買っていた。

　橘ウナムはこの税務署に弾かれてカジノへ。わくわくロープで橘ウナムは店をゲットし、エンジェラインが２軒になる。
　ここでＮＥＫＯとてくてくがサラリー。橘ウナムはチャンス１００で対抗。ＮＥＫＯはワープ直後、遊園地に止まり増資。てくてくはスモールロードを２軒。
　謎な人！がここでやっと初サラリー。押さえられているフェザーエルを諦め、ウイングアール２軒を育てる方針へ。
　ＮＥＫＯは再びワープにかかったが、チャンス１０１でマークを揃えると、更にショートウェイを３軒にする。てくてくはヘブンズガーデンを２軒。しかし一等地を謎な人！に取られる。

　ＮＥＫＯはワープを乗り越えた直後にチャンス１８２。右の青空銀行にワープしてサラリー。ショートウェイを１９８株にするも、ここはかなり前にチャンス４２を食らっている。橘ウナムも対抗してワープ直後のチャンス５３でサラリー。

　サラリー後のＮＥＫＯは次ターンに増資。橘ウナムの相乗りがギリギリで間に合う。
（エリア名・増資額（増資後買い物料）　変化前-後の株価　４人の株儲け）
ショートウェイ780（644）　10-17　0,693,1386,0

　てくてくがサラリー。しかしその直前、橘ウナムはリトルロードを２・３軒と連続ゲット。謎な人！は２度目のヘリポート。悩んで右の銀行へ。てくてくより先にサラリー。てくてくは一発でスモールロードを突破してサラリー。
　３軒揃えた橘ウナムは一旦銀行に戻る選択。しかしすでにスモールロードには相乗りが９９×２人あり、手を出しにくい。結局ウイングアールでお茶濁し。てくてくはエルアンダーのヘリポートに止まり、悩むも５倍買いせず。次ターン、エルアンダー３軒目をゲットする。

　ここでＮＥＫＯはわくわくロープ。どこでもカードをゲット。てくてくはスカを引かされ、更にワープにかかるが、チャンス７０に続いて７も引く。橘ウナムはチャンス３３を引いたものの、売るのに適当な店がなく破り捨てる。
　謎な人！と、少し遅れて橘ウナムがどこでもカードを使ってサラリー。橘ウナムがリトルロードに手を出したところで２章終了。ここまで小競り合いが続く。

（D1：どこでもカード１枚）
てくてく　1099　6143　HD
橘ウナム　318　6019
ＮＥＫＯ　509　5703　D1SHDC
謎な人！　276　4680

３章
　ＮＥＫＯがサラリーをもらってスタート。しかし次ターン、チャンス１３。てくてくはワープで右ルートにチェンジ。謎な人！はスペード・ハートという中途半端な状態でで左の銀行に戻される。
　ここでてくてくにチャンス。ルートチェンジ直後、エルアンダーのヘリポートに止まる。ここも悩み、今度は５倍買い。フリー４軒とする。対抗してＮＥＫＯはチャンス１０５。２軒にしていた＆９９株を持っているインナーウェイの謎な人！の安い店をハント。フリー３軒。謎な人！は一気に店が２軒減る。てくてくは更にスモールロードも安目ながらフリー３軒。橘ウナムも負けじとエンジェライン（店３０％アップ済み）をフリー３軒。
　ＮＥＫＯはすかさず増資。

インナーウェイ999（1271）　13-25　0,0,1188,0

　ＮＥＫＯはこれで撤収。
　最初に４軒エリアを作ったてくてくはサラリー。まずはエルアンダーから伸ばしにかかるが、ここにはずいぶん序盤に買われた株が２人分、まだ残っている。
　橘ウナムはエルアンダーの安目に止まり、５倍買いで崩すチャンス。しかし買わず。謎な人！がこの直後に２２４Ｇをてくてくに振り込み。

　てくてくのチャンス９に乗じて、橘ウナムはスモールロードへ。サラリーを取りに行くが、直前にてくてくがエンジェラインに先乗り。しかし橘ウナムはサラリー増資のチャンス。結局リトルロードに増資。

リトルロード999（1157）　14-27-29　1170+180,2548+338,1183+182,0

　橘ウナムは１００００Ｇ突破。謎な人！だけ遅れてしまうが、エンジェラインをブロック。しかしその先のＮＥＫＯの遊園地に捕まり５００Ｇの振り込み。
　てくてくはすかさずリトルロードを１ペペ。すぐ先に増資チャンスがない橘ウナムは３０株残し撤収。更にワープ後、ＮＥＫＯのデパートに弾かれてクラブを取れない方向へ進まされる。
　次ターン、チャンス３を引いた橘ウナムは悩んで右の銀行の１つ上へワープ。次ターン、銀行経由で上手くワープを使ってクラブを獲得。エンジェラインの株を買い、チャンス６２で８３１Ｇの収入。しかも次のターンに増資チャンス。ここはエンジェラインの防衛増資から。
　ＮＥＫＯはチャンスカードが１周した直後のファーストチャンス。チャンス３２でショートウェイをアップ。謎な人！はチャンス３３を引き、かなり悩んで３軒持ちのフェザーエルの１軒を崩し５００Ｇほどの収入。フェザーエルは増資幅が少ない店構成であり、嫌った格好。
　次ターン、ＮＥＫＯはチャンス７４でウイングアールを競売。４２６Ｇスタートだが３軒にしたい謎な人！とトップの橘ウナムがかなり競り合い（所要３分弱、BGM２周オーバー／笑）、１０１６Ｇで橘ウナムが落札。

　てくてくはサラリーにはならないものの、株を買いに銀行へ。サラリー増資での追い打ちチャンスを迎えた橘ウナムだが、銀行ぴったりでサラリー。追い打ちできず、スモールロード先乗り。先乗りされたてくてくはリトルロードを回避できず橘ウナムへ１１５７Ｇの振り込み。エルアンダーの株を購入。
　逆に謎な人！はリトルロードを無事突破してサラリー。しかし自分のエリアがなく苦しい。ＮＥＫＯもサラリー。エルアンダーへ相乗り。

　てくてくはサラリーを無視し、左の銀行へ向かう。その途中、グランドクロスの５倍買いチャンスが来て、悩んでスルー。すると今度はＮＥＫＯにショートウェイ５倍買いチャンスが訪れ、ノータイムで５倍買い。橘ウナムの店を奪ってフリー４軒。辛くなってきた謎な人！はスモールロード一等地をブロック。
　てくてくはここで株買い増資チャンス。

エルアンダー999（1315）　12-22-23　2180+129,300+30,990+30,990+30

　まだ距離はあるが、ＮＥＫＯの通行ルートに入っている。同様に橘ウナムも増資チャンス。エンジェラインでＮＥＫＯを狙い打つ事もできたが、我慢。ＮＥＫＯは助かる。次ターン、７が出たらてくてくの店に突っ込むピンチも、６でセーフ。チャンス７１をゲット。
　しかしてくてくはこのタイミングで自力で独占するチャンスを得る。４が欲しいところで見事に４を出す。しかし敢えて独占には向かわず、３６７Ｇを橘ウナムに振り込んで銀行に帰る選択。てくてくはこれがド裏目に出てしまう。次のＮＥＫＯは１を出してしまい１３１５Ｇの振り込み。素直に独占していれば２４２７Ｇのいただきになっていた。橘ウナムは１５０００Ｇを突破。

　もったいない展開のてくてくはリトルロードを５倍買いで崩すが、次ターンに橘ウナムに５７８Ｇの振り込み。いただいた橘ウナムはスモールロードを５倍買いで崩す。ここまでいいところがない謎な人！はフェザーエルのＮＥＫＯの店を協定４倍買い。３軒に戻すと、次ターンに空き店を買い戻して４軒。逆襲のチャンスを伺う。

　先ほど、てくてくの選択ミスで１０００Ｇ以上の得をしたＮＥＫＯはサラリー。ショートウェイで追撃態勢を取る。しかし謎な人！が残りの１軒をブロック。更に橘ウナムもひそかに空いていたインナーウェイの残りの店をブロック。しかしＮＥＫＯもただでは転ばず、謎な人！から６１５Ｇをいただく。
　てくてくがここで仕掛ける。てくてく所持のヘブンズガーデン２軒（料金所込み）と謎な人！所持のフェザーエルの税務署＋スモールロードの等価交換取り引きを謎な人！に持ちかける。謎な人！は税務署を渡すものの、フェザーエルよりもヘブンズガーデンの方が伸びしろがあると判断したか、承諾。謎な人！はヘブンズガーデンを４軒（フェザーエルが３軒に落ちる）、てくてくはスモールロードを高目３軒にする。これで困ったのが橘ウナム。目の前のヘブンズガーデンがいきなり高騰。しかしここをなんとか１３０＋１１４Ｇで切り抜ける。

　ＮＥＫＯは我が道を行き、ショートウェイの株数が２７０株を突破。しかも相乗り株が橘ウナムの１０株しかない。謎な人！はサラリー。ヘブンズガーデンの自力に賭ける。
　さすがにＮＥＫＯの動向を由としないてくてくはサラリーでショートウェイに相乗りし、次ターン、橘ウナムのスモールロードの店の５倍買いに成功。独占を果たす。店を奪われた橘ウナムはサラリー。ショートウェイには相乗りせずエンジェラインで勝負。２００００Ｇを突破。これで３章が終了。

てくてく　687　13587
橘ウナム　775　20240
ＮＥＫＯ　10　15699　D1HD
謎な人！　612　9765　HD

４章
　てくてくはすかさずエンジェラインに１ペペ。しかし橘ウナムはすぐに増資して回復。

エンジェライン999（1102）　18-33　1335,3045,0,0

　橘ウナムはここでエンジェラインを９０株残し売り。
　ＮＥＫＯはここまで増資チャンスがさっぱり来なかったが、ついに増資チャンス．．．　が来たと思ったら遊園地の増資だった。取りあえず１０００Ｇにする。
　エンジェラインの株売りで増資する場所がなくなってしまった橘ウナムは困ってグランドクロスを伸ばす選択。

　沈みっぱなしの謎な人！はフェザーエルの株を購入していた。ここで通行中のてくてくへ直撃狙いの増資。

フェザーエル870（728）　13-22　0,90,891,0

　しかしてくてくはワープにかかりつつも回避成功。右から左にワープしていたＮＥＫＯも狙えたが、回避される。チャンスを逃した謎な人！は逆にてくてくの税務署に１１２８Ｇの納税。５倍買いで４軒にして意地を見せるしかなかった。
　橘ウナムはエンジェラインをペペられ続けたが、別エリアに増資。

グランドクロス384（262）　28-32　0,1096,0,20

　しかしここまで黙っていたＮＥＫＯについに連続増資チャンスが訪れる。

ショートウェイ999（2242）　29-39　990,100,2770,0
ショートウェイ999（3392）　39-50　1089,110,3047,0

　一気に２１０００Ｇを突破するが、てくてくはまだペペらない。
　ＮＥＫＯの追い上げで尻に火がついた橘ウナムはサラリー目前。しかし足踏み。その隙にＮＥＫＯが素晴らしい引きを見せる。スロットでワープを獲得！　ショートウェイにワープして更に増資。

ショートウェイ999（1611）　50-60　990,100,2770,0

　ついに橘ウナムを逆転。
　謎な人！はサラリー。てくてくはショートウェイをまだペペらない。チャンス１０５を引いて謎な人！の料金所をハント。

　橘ウナムは残っていた１ペペをショートウェイに入れてからサラリー。２６０００Ｇを突破するが、いたスト３なので優勝ならず。打つ手も限られ、増資あまりが残っていないグランドクロスの株を追加して小銭稼ぎに出る。
　しかし対抗手段を失った橘ウナムにＮＥＫＯが牙を剥く。４連続増資チャンス！

ショートウェイ999（987）　56-66　990,0,2770,0

　まだ２位ながらもＮＥＫＯも２６０００Ｇに乗せる。インナーウェイの店を１軒強制競売にかけて９株売りでとどめる。
　てくてくはなかなか２人を追い上げられない。チャンス３１でエンジェラインがアップし、９０株が残っていた橘ウナムが＋４００Ｇ。これで勝利できると見た橘ウナムは、増資をしつつリトルロードに足を踏み入れる。

エンジェライン900（875）　23-32　0,810,0,0

　銀行まであと４歩、ＮＥＫＯとの差は２１４３Ｇ。
　一気に大外から襲い掛かったＮＥＫＯだが、いよいよ切羽詰まった展開に。しかしここでビッグウェーブを掴む！　チャンス１２。しかし９９９Ｇの増資はできず、目一杯の増資。

ショートウェイ873（1787）　66-74　792,0,2144,0

　これで橘ウナムは２８０９８Ｇ、ＮＥＫＯは２８０９９Ｇ。見事に１Ｇまくっている。当然全株撤収。橘ウナムはこのままゴールしてしまうと２位確定となる。
　しかしまだ一波乱があった。謎な人！がチャンス８３。橘ウナムはスモールロードすぐ右のラッキーマスに飛ばされ、一発で銀行に帰らなくてはならない展開から抜け出し、２位確定ゴールはひとまず免れる。
　何とか手を打ちたいてくてくは、チャンス１０５で奪った料金所を同金額で持ち主に返す取り引きを持ち出し、謎な人！は承諾。更に橘ウナム所持のグランドクロス２軒とてくてく所持のリトルロード２軒の等価交換取り引きも持ちかけ、橘ウナムは悩んで承諾。
　これでグランドクロスを独占したてくてくは予想外のサラリーをもらう。チャンス１８１で左の銀行に帰ってサラリー。しかしてくてくは、自分のエリアには橘ウナムが多かれ少なかれの株を所持している状態で、自分のエリアの株を買いに行けない。ここで株を買ってしまうと橘ウナムがトップに立ち、ゴールしてしまうからである。
　さすがにトップには立たせてもらえなかった橘ウナムは６を出し、銀行に戻れないので右の休日へ。しかしここで６だったという事は、チャンス８３がなければ２位確定ゴールだった。

　１Ｇ差でトップのまま自分の順番になったＮＥＫＯは、更に銀行６歩前のチャンスマスに止まり、チャンス１５で３００Ｇを得る。が、目の前は銀行から遠のくフェザーエルと、今高くなったばかりのグランドクロスのゾーンが控えている。
　３０１Ｇ差で２位の橘ウナムは１を出す。エルアンダーに向かうと確実に資産を消耗し、３位も有り得る橘ウナムは、２位確定を覚悟しながら銀行に向かわざるを得ない。しかし先ほどの交換で独占したリトルロードには、自分の株が３０株残っていた。まくれる可能性を信じて増資。１１Ｇアップなら勝利だが．．．

リトルロード999（4220）　18-26　0,240,0,0

　しかし８Ｇ止まり。わずかに足りなかった。途上で、かなりこまごまと売られていた分、株価の伸びが少なくなってしまっていたのだ。
　これで大チャンスとなったＮＥＫＯ。ここで６か７を出せば自力優勝。１でも橘ウナムが２位確定ゴールをする可能性がある。しかし２〜５を出してしまうと３ケタの振り込み確定で２位転落。運命のサイコロは吉か凶か．．．

「２」

　思いっきり凶。勝利の女神は最後に微笑みを失ってしまった。銀行には向かわず、謎な人！に失意の６５９Ｇの振り込み。
　橘ウナムはこれで勝利が濃厚になったが、チャンスカードの可能性を考えると一発ゴールしたい。
「７」
　無事に銀行到達となって辛くも勝利を収めた。
 

つかＣの感想・考察
　２章までは誰も伸び切れず、全員が３軒エリア止まりな展開で本当に小競り合いの展開。３章で独占リーチが立て続けにできてから増資が動き出すも、トップだった橘ウナムに少々もったいない打ち回しが見られた。その結果、ＮＥＫＯが驚異的な増資運を見せて追い上げ、土壇場で勝負が二転三転する接戦になったが、橘ウナムが辛うじて逃げ切った。

　謎な人！は序盤の出遅れを強引な競売落札でカバーしようとしたが、落札できずに失敗。これでほぼ勝負から脱落した感がある。終盤にかけて何とか追い上げようとするも時すでに遅し。自分の２エリアを育て切れずに終わり、見せ場を作れずに苦しい展開だった。納税がなければあるいはもう少し見せ場があったかもしれない。最後にチャンス８３でＮＥＫＯの優勝を阻止したのは意地の賜物か。
　てくてくは中盤、マークが１つ足りない状態で長くさまよう期間があった。独占チャンスも自ら放棄し株で勝負する作戦に出たが、これはどうだったのか。結果はＮＥＫＯが直後にデパートに振り込み、単純に１２００Ｇ以上、サラリー遅れの分も含めると相当の損失を出している計算になる。これが最後まで尾を引き、追い上げ切れずに終わった。土壇場、交換で独占エリアを作った後、チャンスカードですかさず銀行に帰ってサラリーをもらった辺りはさすがだったが、そこで橘ウナムの残り株によって株買いが封じられたのは大きな痛手だった。終盤に多量の現金＆エリアを持ちながら、１Ｇの株価アップも許されないのは苦しい。
　ＮＥＫＯは中盤までほとんどノーマークの存在。てくてくの独占見逃しがかなりラッキーに作用した。大きなチャンスのはずなのだが、外周にしか店がなく増資チャンスが巡って来ない。しかしここを一発のスロット運・チャンス運でカバーし、一気に５回の増資チャンスを得て追い上げた。きっちり１Ｇ差でまくって勝利目前としたものの、最後の最後で謎な人！のチャンス８３により、勝てる試合を崩されてしまった格好。最後に自力でゴールできなかったのは惜しいの一言。だが、隠れた敗因は序盤にチャンス４２でショートウェイが下がっていた事かもしれない。
　橘ウナムは中途半端なエリア構成となったが、足（＝サラリー）が早く終始トップを走る展開。しかし最後にもたついた。株の持ち方が一貫していなかったのが最大の要因だろう。２軒で３００Ｇほどしか増資できない＆３軒にもしづらいグランドクロスに２５０株オーバーの株を持つなら、ショートウェイに相乗りするなりエンジェラインをホールドしつつ、あるいはもっと株を増やして勝負するなり、株がもう少し上手くまとまっていれば楽勝の展開だったはず。最後はチャンス８３がなければ２位確定ゴールをしていたところだった。最終ターンにＮＥＫＯを討ち取ってくれた分も含め、謎な人！に感謝、というところか。