試合経過
　ファーストダイスは、グリグリ警部が１で右、お天気博士も１で左、きっどは４でビッグジョーに進みヘリポートを建設。山崎は２で左に進み、チャンス「０８」。続いても２でマイダウンタウンに税務署を建設。お天気博士は次のターン、チャンス「７１」。

　山崎は更にニアーリゾートに関所を建て、次のターンに２軒目もゲット。お天気博士は更にチャンス「１７」も続けて引き、同じくニアーリゾートを２軒。
　グリグリ警部もロイヤルストレートに宿屋を建てて２軒。そのまま進み、デザートホテルを３軒まで揃える。山崎はラッキーパネルに動物園を建てると、次のターンに２軒目をゲット。

　全員周回は順調だったのだが、お天気博士がマーク３つでチャンス「９６」。これで反対側に飛ばされてしまう。しかも特殊建物はすでに売り切れている。対するグリグリ警部はスロットでワープを当て、差ラー２番手。１番手は直前のきっどだった。
　ギリギリまで店を買っていた山崎が振り込み、店売り。ニアーリゾートを崩す。定価で落札したグリグリ警部は、ビッグジョー２軒目をゲット。きっどはスロットエリアでコンビニインサイダーを狙っていたが、ドリームホテルを２軒。
　山崎は次のターンにサラリー３番手。そのままマイダウンタウンを３軒まで揃える。更にお天気博士のチャンス「６８」で勝利し、２７０Ｇほどの収入。

　きっどが更にドリームホテルを３軒にしたところでお天気博士がサラリー。１周目終了。

　先ほどラッキーな収入を得た山崎はラッキーパネルをフリー３軒にすると、一気に独占まで持っていく。しかしまたも資金不足に陥り、デザートホテルを自主競売。グリグリ警部は手が出せず、サラリーをもらっていたきっどが落札。その後振り込んでしまった山崎は、動物園レベルアップのチャンスを見送るハメに。

　ここできっどがチャンス「８０」。一番儲けたのは＋７００Ｇのグリグリ警部。きっどは株込みで＋６００Ｇ、お天気博士も＋４００Ｇほどだったが、山崎は独占エリアしかないため、たった＋５Ｇ。
　儲からなかった山崎はピンチを乗り越え、サラリー直前にチャンス「３２」をマイダウンタウンにヒットし、サラリー。自己増殖も行なう。

　しばらく進み、グリグリ警部がサラリー直前。ここでチャンス「２９→０３」の無駄なコンボ（爆）でサラリー。次のターンに早速デザートホテルに増資。きっどは自分でチャンス「９９」を当てたロイヤルストレートを３軒にする。
　お天気博士もサラリー。しかしここまでいただきはたった２回。それほど店が少ないのである。山崎も周回が早くサラリー。

　１周遅れとなったきっどだが、サラリー直前にチャンス「２２」を引き４００Ｇの利益を得てサラリー。２周目終了。税務署に飛び込むが、山崎は休日にいた。

　脱税を許した山崎は腹いせに、きっどの１歩前を増資。きっどはこれをかわせない。９１０Ｇの振り込み。きっどは次のターンにロイヤルストレートに増資して復活。

　グリグリ警部がサラリー。しかしロイヤルストレートに突っ込むルートだった。山崎は２６６Ｇをグリグリ警部に振り込み、サラリー。サラリー増資をマイダウンタウンに行なって終了。いただいたグリグリ警部は上手くワープで逃れる。

　トップ快走中の山崎はチャンス「３３」もゲット。少し前に建てた仮設店舗を売り、８００Ｇの利益。しかしお天気博士にはかわされる。
　ならばと山崎はチャンス「２８」でマハラジャを召喚。しかしファーストダイスは６で、またもかわされる。
　ルート取りに苦労するグリグリ警部はスロットでワープを当てる。ビンゴに飛んで様子を伺う。２度もかわされた山崎は５倍買いチャンスを伺っていた。見事ものにしてマイダウンタウンを独占。しかしマハラジャは１ターン早く帰っていく。

　きっどはマーク２つでチャンス「７０」。山崎は２度目の自己増殖。ここまで回っているだけのお天気博士だったが、チャンス「７９」を引き当てるとノータイムで税務署をハント。

　グリグリ警部はサラリー。山崎の少し後ろにつき、８０００Ｇを突破。つかれた山崎はチャンス「７４」を引く。しかし現状で売っても良い店は残っておらず、仕方なくラッキーパネルの動物園を売却。手を挙げる人はおらず、空き地に戻る。
　そしてお天気博士がサラリー。３周目終了。

　４周目に入ったところで、きっどがロイヤルストレートの宿屋を５倍買い。４軒とする。買われたグリグリ警部は代わりにビッグジョーのヘリポートを５倍買いして報復。
　きっどはチャンス「４２」でドリームホテル、チャンス「４１」でマイダウンタウンと、立て続けに山崎の株を落とす。山崎は耐え忍び、スロットでどこでもカードを当て、それからサラリー。１００００Ｇを突破。

　ヘリポートを手に入れたグリグリ警部は、そのままビッグジョーを狙う。５倍買いして独占を果たす。山崎は失った動物園をルーレットに移動させる。きっどはここでチャンス「７７」をゲット。
　お天気博士のサラリー直前、グリグリ警部はビンゴの空き地に止まる。しかし株はまだなく、仮設店舗を建ててフリー３軒。お天気博士は今回は通常の周回をし、サラリー。その後、チャンス「７３」でラッキーパネルに商店を建設。これは山崎が狙っていた事で、すでに株があり、＋１０００Ｇとなった。
　アップしてもらった形の山崎はスロットで増資チャンスを当て、早速ラッキーパネルに連続増資。１５０００Ｇに乗せ、グリグリ警部がペペり出しそうだというところで撤収。
　ペペれなかったグリグリ警部は、ビンゴをひたすら狙っていた。その甲斐あって独占に成功。対するお天気博士はスロットでワープを当て、ダイヤを安全に獲得。

　山崎はサラリー。しかし自分のエリアは伸ばせる状況にない。
　そしてきっどがサラリー。長い４周目が終了。

　お天気博士はチャンス「１００」をゲット。対するグリグリ警部はチャンス「１３」を引いてからサラリー。
　きっどは唯一マトモに伸ばせる状況にあった。ロイヤルストレートに連続増資して１２０００Ｇを突破。山崎はルート取りの都合で、敢えてグリグリ警部に６０３Ｇを振り込む。これはきっどから４７２Ｇをいただいて穴埋め。

　お天気博士がサラリー。しかし次のターン、山崎に９１０Ｇを振り込む。対抗を強いられたきっどはデザートホテルを「とびーり競売」するが思ったように上がらず、＋２０Ｇでお天気博士が落札。仕方なくそのままロイヤルストレートに増資。落札したお天気博士は更にニアーリゾートの関所を５倍買い。やっと３軒エリアを作る。

　山崎はサラリーするためには税務署に突っ込まなくてはならない。しかし回避するとロイヤルストレートが待っているという板挟み。ここはどこでもカードを使ったサラリーを選択し、税務署に突っ込む。お天気博士に１９００Ｇを振り込んで５倍買いし、独占に復帰。山崎は建て直し増資をすぐに行ない、再び１８０００Ｇに戻す。グリグリ警部がラストチャンスカードを引き、カードが１周。

　税務署を買われたお天気博士は、山崎がニアーリゾートに来たところで狙い撃ち増資。しかし山崎は回避成功。自分はビンゴでグリグリ警部に６００Ｇを振り込んでしまい、立て直し増資を強いられる。
　そしてきっどがサラリー。５周目終了。

　山崎は順路にラッキーパネルがあり、順当に増資。しかしきっども増資して追い掛け、大詰めとなってくる。お天気博士はラッキーパネルに弾かれたところでチャンス「７０」。

　きっどは更に追い掛けるため、ロイヤルストレートを５倍買い。独占となる。対する山崎は、空き地に商店を建ててラッキーパネルを独占したものの、もう一度の増資はできずじまい。ロイヤルストレートを嫌い、マーク３つのままワープして回避。
　逃げられてしまったきっどはルーレットを自主競売。グリグリ警部が＋１１０Ｇで落札する。その資金で増資して１７０００Ｇを突破。山崎はルーレットに自分の店は動物園しかなく、増資できない。

　お天気博士はまだ諦めない。ニアーリゾートを５倍買いして４軒。きっどはデザートホテルとラッキーパネルに挟まれる。空き地の商店に進み、山崎に５５０Ｇを振り込む。
　きっどは更にニアーリゾートを自主競売。しかし＋２０Ｇに留まり、お天気博士が独占。それでも増資資金の足しにはなった。

　山崎は結局目標に足りないまま銀行へ。きっどはまたも店を削って資金作り。増資に成功し、形だけは山崎に追い付く。しかし山崎も増資して目標を突破。お天気博士も増資し、３位のグリグリ警部に追い付いてくる。
　山崎は次もきっちり増資し、安全圏に入る。あとはスロットエリアを回れば優勝である。対し、最下位争いに混ざってしまったグリグリ警部はやっとビッグジョーに増資。しかしお天気博士も増資して追いすがる。きっども増資するが、あと少しというところでロイヤルストレートが打ち止め。
　山崎は順当に回れれば勝利だったが、そんな時は回れないのが世の常いたストの常（笑）というもの。やはりワープに捕まり、自ら飛び込む。チャンスが出てきたお天気博士は、先に山崎に５５０Ｇを振り込む。これが大きい「先払い」になったら大どんでん返しなのだが．．．

　山崎は大ピンチ。目の前にはラストエンペラー１軒、高級デパート２軒、グランドタワー１軒。関所または完全突破が安全なのだが、突破に失敗してしまう。１８０＋２７３０Ｇを振り込む。結局「中どんでん返し」（爆）だったが、株を撤収していたお天気博士はこれで３位に浮上。更にグリグリ警部は動物園レベル２に振り込み、差が開く。
　山崎はその後に続いたピンチは回避成功。サラリールートを取る。きっどは山崎が落ちてきた事でトップの目が出てきたが、なんとロイヤルストレートを素通り。とはいえ、山崎もマイダウンタウンを撤収させているので、伸びる手段は最後のサラリーと、グリグリ警部への相乗りしかない。

　３位争いはまだ混沌としていたが、山崎のラッキーパネルへの軽い増資が引き金となり、きっどがビンゴ方面に弾かれ、６０３Ｇを振り込む。更にお天気博士が動物園に５００Ｇを振り込み、グリグリ警部が再び３位浮上。グリグリ警部は更にビッグジョーへの増資でダメ押し。
　かと思ったら、お天気博士にはサラリーがあった。再び５００Ｇ差まで詰める。弾かれたきっどはスロットで増資チャンスを獲得して２位確保を狙う。

　山崎は銀行に止まったお天気博士を右に進ませないように、敢えてマイダウンタウンを自主競売。現状では大きい目を出されると全てグリグリ警部の方に進んでしまい、逆転される可能性があるためである。これで３軒に崩し、税務署を除いて安くなった。グリグリ警部は構わず増資して１８０００Ｇを突破。
　お天気博士の出目は結局２だったが、山崎の思惑通り左に進む。お天気博士はチャンス「１３」を引いてしまい、完全に脱落。きっどはこの「１３」の近くに良いカードがあるとされるジンクスを信じ、良いカードを狙って隣を引くが、引いたのは悪いカードのチャンス「１４」。これが順位に響いてしまう。

　山崎は今度はワープを回避してほぼ優勝確定。グリグリ警部はきっどと１０００Ｇほどの差がある。増資残り額は７００Ｇほどしかなく、これだけでは追いつけない。しかしきっども増資できず、スロットエリアに進む。
　山崎はスロットに止まって残り３マス。グリグリ警部は完全に増資を終わらせ、きっどとの差は６７Ｇ。きっどの目の前にはグリグリ警部の小さい店があった。きっどは２位確保のためにはこれを避ける必要があったが、直撃してしまう。５５Ｇを振り込み、順位が変わる。
　それでもきっどはサラリーをもらえれば２位確定だったが、その次の山崎がもたもたせずにゴールし、試合終了。
　試合時間は１４０分ほどであった。

　教訓：「ジンクスは　忘れた頃に　崩れ去る」
　．．．お粗末（死）。