試合経過
　ファーストダイスは、きっどが７で「アストロン金庫店」へ、うりれろは２でスライムナイト、石神井は５で右に行きチャンス「４６」。スピーディも２でスライムつむりへ。

　きっどがチャンス「４７」で仮設店舗を商店にレベルアップ。しかし引いた本人は儲けがない(^^;　これで儲けたスピーディが、うりれろが手を出さなかったメタルキングの店を拾って２軒。続いて石神井がメタルスライムを２軒。
　しかしスピーディは下を周回し終えたところでチャンス「５７」。右目に飛ばされる。続いて「ベホイミ温泉」に２度止まるが手を出さず。同じく２軒エリアを作った石神井もチャンス「１３」。

　スピーディが両目を往復する間に石神井がチャンス「６３」でバブルスライムをアップ。スピーディがここで帰還。

　石神井がキングスライムを２軒にしたところできっどがサラリー１番手。少ししてうりれろが２番手。サラリー直後にスライムナイトを２軒。石神井がすぐ後に３番手。
　スピーディもサラリー直前だったが、「スライムレース場」に阻まれて断念。阻んだうりれろは続けてフリーで３軒目をゲット。石神井は銀行にぴったり止まったのでセーフ。
　スピーディはサラリーの迂回が裏目に出る。増資してあったきっどのスライムつむりの店に捕まり、１７６Ｇを振り込む。続くピンチは何とか乗り切りサラリー。１周目終了。乗り切られたうりれろは資金ギリギリでキングスライムを２軒にしている。

　資金ギリギリのうりれろははぐれメタルを自主競売。落札した石神井が２軒にする。

　しばらくして、そりうりれろがチャンス「８３」。きっどはサラリーが１歩遠のいただけだったが、石神井・スピーディが左目へ。スピーディはそのまま２軒・３軒とゲットするが、右目にワープしていた石神井が「ベホイミ温泉」を押さえる。
　スピーディはほどなく帰還するが、石神井が出られないうちにきっど・うりれろがサラリー。うりれろはサラリー直後のスライムナイト独占チャンスを見事ものにする。

　石神井はやっと帰還するが、スペードが足りないまま飛ばされたため、もう一度上を回る羽目に。しかしはぐれメタル３軒目のチャンスが訪れ、敢えて店売りになってゲット。競売に出したスライムは３人が持っている安全地帯。落札者はきっど。そのきっどがワープ。
　スピーディはサラリー直前。そこでうりれろが休日に入り、スピーディは２３０Ｇを浮かせる。収入を逃したうりれろは石神井に１７７Ｇ・２１４Ｇを振り込み、石神井がピンチを脱出。スピーディは自主競売してからサラリー。うりれろはここでワープ。
　２人が右目にいる状態になったところで、スピーディがホイミスライムに増資。しかしきっどは左目に逃れる。うりれろはたまらずはぐれメタルを自主競売。しかし競り合いにならず、石神井が落札して独占。うりれろは１ターン帰還でピンチを逃れる。
　独占エリアを作った石神井がサラリー。２周目終了。

　サラリー直後の石神井がチャンス「７４」。少し増資してあった「ベホイミ温泉」を売り、９３０Ｇほどの利益を得て５０００Ｇを突破。うりれろはチャンス「７５」を引くが、資金不足。
　そのうりれろがサラリー。はぐれメタルに先乗りしたところで、石神井がチャンス「３１」をヒット。スピーディはピンチになったが、１５５Ｇで済ませる。

　やっと帰還したきっどがサラリー。次のターンにチャンス「１７」。スピーディもスライムナイトを上手く突破してサラリー。きっどはメタルキングの株を買っておいたため、「アストロン金庫店」に増資。これが２ターン後にとんでもない儲けに発展する。

　その次のターン。きっどは銀行に向かわされたが、株買いのためにメタルキング株を手放す。更に次のターン、スライムナイトを回避して引いたチャンスカードが何と「３３」。出来過ぎの展開（爆）で「アストロン金庫店」を売却。きっどは２４００Ｇ弱の利益。前に株を買ってあったスピーディは株価が元に戻り、結局±０。
　一気にきっどに抜かれてしまった石神井が同じターンにサラリー。３周目終了。資産は

　　　きっど　８１２２Ｇ
　　うりれろ　４６４０Ｇ
　　　石神井　６７７８Ｇ
　スピーディ　４６９６Ｇ

　となった。

　４周目すぐのスピーディはチャンス「０３」をゲット。これで「ベホイミ温泉」にワープしてフリー４軒。石神井はうりれろの相乗り株を気にして抑え目の増資。次のターン、チャンス「５８」をゲットし、メタルスライムを３軒．．．　にはせず、その１歩上の証券取引所へ。

　自らワープしたスピーディは左目に移動後、フリーの５軒目をゲットして帰還。うりれろはここで流動資産を作る自主競売×３。どれもきっどが落札してスライムを３軒、スライムつむりを２軒にする。
　そのきっどは現在上ルート。ここぞとばかりに石神井がはぐれメタルに連続インサイダー。１００００Ｇを突破してトップに立つと共に、グランドタワーができる。
　狙われたきっどは５でグランドタワーだが、出た目は「４」。踏み止まり、３９０Ｇの振り込みで済ませる。石神井はなおも増資で待ち構えるが、きっどは突破成功し、バブルスライムにカウンター増資。うりれろがはぐれメタルに１ペペ。食らった石神井はもう１回増資したところで撤収。しかし次のターンにチャンス「０７」。

　きっどはスライムナイトの入り口に３０６Ｇを振り込んだが、サラリーをもらって１００００Ｇを突破。スピーディも銀行ぴったりでサラリー。うりれろはこの時点で上ルートを通るのを諦める。
　石神井は１２０００Ｇを突破しているが、手がない。そこでキングスライムを５倍買いして３軒にするが、ここはうりれろがすでに増資していた。スピーディはチャンスカードを１列揃えてチャンス「１００」をゲットすると、「ホイホイ薬局」に増資。きっどはばっちり相乗りしていた。自分も増資し、再びトップへ。
　この増資した店は「スライムレース場」とのゾーンだった。これに石神井が引っ掛かる。きっどに４０２Ｇの振り込み。きっどが株を買いに来たところでうりれろに株買い増資チャンス。しかし増資額は抑え目。きっどは結局この増資にもかからず突破。

　最下位を走ってしまっているスピーディはワープする。自主競売で資金を作って勝負しようとしたが、１ターンで帰還。流動資産が少なくなってきた石神井はスライムナイトに一旦相乗り。
　きっどはここでスライムつむりのスピーディの店を５倍買い。３軒にする。対する石神井もメタルスライムを５倍買いして３軒。しかし流動資産が圧迫される。きっどはこの後のスライムナイトを上手く突破したが、うりれろはスライムつむりに引っ掛かる。４４０Ｇの振り込み。収支がプラスだったきっどはチャンス「７６」。

　石神井はスライムつむりで２７０Ｇを振り込み、サラリーを狙う。結果は末吉（何）。スライムナイトを２８８Ｇで突破。きっどもはぐれメタルを突破するが、メタルスライムで４４２Ｇを石神井に振り込む。いただいた石神井はきっどの目の前を増資するが、きっどは回避し、チャンス「６２」で８５０Ｇの収入。石神井は連続で増資して撤収し、今度はスピーディを狙うが、スピーディは抑えの店に捕まって３３２Ｇの振り込み。これできっどと石神井が１３６６６Ｇで並ぶが、きっどは１歩進んで１歩リード（笑）。

　ここまでやや出遅れているうりれろは株を追加して時期を伺う。しかしきっどがチャンス「７１」を引き、増資を開始。石神井がスピーディに３００Ｇを振り込んだところで、きっどもスライムつむりに連続増資。１６０００Ｇを突破。うりれろは相乗りしている。
　それでも流動資産が欲しいうりれろはキングスライムを自主競売し、資金を作る。落札した石神井が独占するが、ここで資金を使い、きっどがサラリーのために７００Ｇをうりれろに振り込んだところで逆転をされる。対するうりれろは売ったばかりのキングスライムを突破できず、５５５Ｇ・２８６Ｇの振り込み。スピーディはワープし、地雷を大きくして逆転を狙う。

　トップが固まってきたきっどはサラリー。最後のエリアであるスライムにサラリー増資し、１８０００Ｇ。石神井はワープを嫌い、きっどに９４５Ｇを振り込む。しかし次のターンにも６６５Ｇを振り込み、きっどが２００００Ｇを突破。
　目標を突破したきっどだが、現在地はダイヤ方面。まだ山は高い。ここでチャンス「２８」。うりれろはスライムつむりにまた捕まり、９４５Ｇを振り込む。石神井は店売りのピンチ。バブルスライムを自主競売して耐えるが、きっどに４４０Ｇを振り込む。スピーディもまだ勝負を捨てず、左目を重点的に増資。
　そしてマハラジャのファーストダイス。出目によって順位が変わってくるが．．．　「７」。右目にワープ。

　優勝目前のきっどはダイヤから「７」。優勝するためスライムナイトへ８３５Ｇの振り込み。実は、ただ優勝するだけでは総合優勝できない。石神井が３位に落ちるという条件があった。しかしこの振り込みによって結果的にうりれろが２位を固めた。
　しかしうりれろもただではゴールさせない。最後の抵抗として「スライムレース場」に増資し、きっど・石神井を狙う。狙われた石神井は見事に突破してチャンス「７０」。しかしうりれろには追いつけない。
　右目にワープしたマハラジャの次の目も「７」。スピーディに１１３０Ｇを振り込む。

　きっどは銀行４歩前だが、２を出すと目標を割ってしまう。それどころか逆転負けもあり得る。３を出してもデパートで危なくなってしまう．．．　無心で振った目は．．．「４」。無事に銀行に辿り着いて優勝した。
　試合時間は９５分であった。
 

つかＣの感想・考察
　中盤にあった増資→チャンス３３のコンボが全てだろう。何で増資してすぐにこんなカードが引けるかねぇ。めちゃくちゃだよ、これは（爆）。お家芸が見事にはまった勝利である（笑）。　．．．これで終わってもいいのだが、きっど本人は「高額店舗回避とチャンス３３以外に勝因を見つけて欲しい」と言っていた（笑）のでもう少し。
　きっどに味方したのは、まずチャンス運。チャンス３３を筆頭に、７１・１７・６２もゲット。そしてチャンス２８も見逃せない。土壇場で出たこのカードによって順位が分からないものになったが、一番きっどにとって都合が良い目が出てマハラジャをしのいだ。出目によってはうりれろがトップに立つ可能性もあったが、石神井が２位に浮上する可能性もあった。優勝しても総合優勝できない可能性があった訳だ。
　対する石神井は、資産のバランスが悪かった。１３０００Ｇのうち１１０００Ｇが店では動きづらいだろう。エリアは３つあったのだが、実際に買い物料奪取の機能を果たしたのはキングスライム、しかも終盤だけ。はぐれメタルの増資が早すぎたかもしれない。インサイダーの儲けも意外に少なかった。その上に自分は５倍買いなどで資金を使う。これでは枯渇してしまうのも無理はない。
　そしてうりれろは粘り腰を見せたという表現がぴったりだった感じ。途中からサラリーを諦めて下ばかり回り、エリアも１つに絞って他の店を極力持たないようにしてインサイダー資金を作って勝負。ある意味「得意技」とも言える展開だった。