いたストは普通にプレイしても面白いゲームですが、ここではちょっと違ったプレイ方法を提案してみたいと思います。と言っても、基本ルールが変わる訳ではなく、順位の決め方を少し変えてみよう、ということです。
これを導入すれば、ただ優勝すれば良い、優勝のためには手段を選ばなくても良い、というものではなくなります。主に多人数プレイ、複数回のプレイでの総合順位の決定に向いているのでは、と思います。
このプレイ方法の要点は、「ポイント制での競技」です。いくつかの行動についてポイントを定め、1ゲームを通して集計し、最終的に一番ポイントが高かった人が優勝です。ゲーム内での優勝者と違ってくることもあるでしょう。
ポイントが上下する行動・イベント・条件
ポイントが上下する条件をここにまとめます。ゲーム中は各自でリアルタイムに記録してゆきます。
ゲーム終了時の順位によるポイントの上下
ゲームが終了した時の順位でポイントを増減します。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 破産 | 破産させ |
+10 | +5 | 増減なし | −5 | さらに−5 | 更に+5 |
ゲーム内で起こるイベントによるポイントの上下
ゲーム中に起こった行動・イベントでポイントを増減します。
起こったイベント | ポイント増減 | 備考 |
一番最初に買い物料を受け取った | +10 | 関所・宿屋は含まない |
一番最初に買い物料を支払った | −10 | |
一番最初にサラリーをもらった | +5 | 1周目のサラリーのみが対象。
チャンス70は対象外 |
一番最後にサラリーをもらった | −5 | |
一番最初にチャンスカードを引いた | +5 | |
1000G以上の現金収入 | 1000Gごとに+2 | サラリーや、買い物料による株配当は含まないが、
いたスト2・GKのチャンス61・62と、 チャンス61、62(と、いたスト1のチャンス16〜18)による配当は含む。 「総資産増加」ではない。 10000G以上の場合は更に+10 |
1000G以上の現金支出 | 1000Gごとに−2 | 種別は問わず、全ての支払いが対象。
「総資産減少」ではない。 10000G以上の場合は更に−10 |
1回5000G以上の株儲け | 2500Gごとに+1 | 改築、増資、チャンスカードによる1ターンでの株儲け。
1エリアごとにチェックし、合計ではチェックしない |
チャンスカードによるポイントの上下
引いたチャンスカードによってポイントを増減します。
No. | ポイント増減 | 備考 |
7 | +10 | お店を持っていない時は増減なし |
13 | −10 | |
17 | +5 | |
23 | −2 | |
37 | +10 | 独占エリアに当たった人が増減する。
エリアを独占していなければ増減なし |
42 | −10 | |
43 | −5 | 支払いが500G以上の時のみ。
「1000G以上の現金支出」と重複する |
49 | −10 | チャンス37、42と同じ |
64 | +10 | |
70 | +5 | どこでもカードは無関係に、マークが1つもない時のみ。
マークが4つ揃っている時に引いたら−5 |
71 | +5 | |
73 | +3 | 空き店が1つでもある時のみ |
77 | +10 | |
99 | −10 | チャンス37、42と同じ |
100 | +1 | |
113 | −3 | どこでもカードがある時のみ |
119 | −5 |
ゲーム終了時のデータによるポイントの上下
ゲーム終了時のデータ・マップ状況によってポイントを増減します。
いたストGKのみ、「合計株儲けがマイナス」の項目は対象外とします。
条件 | ポイント増減 |
独占エリアがある | 独占エリアごとにお店の数だけプラス |
合計株儲けが20000G以上 | 10000Gごとに+1 |
合計株儲けがマイナス | −10 |
いただき回数が40回以上 | 20回ごとに+2 |
振り込み回数が40回以上 | 20回ごとに−2 |
いただき合計が7500G以上 | 2500Gごとに+1 |
振り込み合計が7500G以上 | 2500Gごとに−1 |