コンテナヤードで出現する敵はリカバータンクが大部分を占めますが、たまに（それぞれ１／１６くらいの確率で）マジックマスター・バーサーカーが出現します。どれも厄介なので、基本はエンカウントしたらすぐ逃げます。ここで不意打ちを食らうとリセットの憂き目にあうので、ここを通過する時には必ず「ホークリング」を装備させたレイをパーティーに加えておきましょう。

　しかし逃亡にも３つの例外があります。まず１つ目はバーサーカー。この敵からは「武神の小手」を盗めます。全員が装備できる最強の盾です。これは「精霊石」を消費してでも盗みましょう。盗みにかかる時はリュウ・レイに「マグマの鎧」、もう１人に「紅蓮の指輪」を装備します。もちろん精霊石は全員に装備。「おまじない」を使ってぶんどったらさっさと逃げましょう。なお、倒そうとは考えない方が無難。スクラムシフトにして「カテクト×５」を使っても通常攻撃一発で倒されてしまうので、精霊石が全然足りません。
　２つ目はマジックマスター。「ベネディクション」を持っているので、身につけるチャンスがあります。狙うなら２ターンの間無抵抗にし（「見る」と「マインドソード」が狙える）、２人倒されます。残り１人になったら、用心のために精霊石を装備させてから「見ます」。上手く使ってくれて見切れたらおめでとう。ダメなら精霊石を外して再チャレンジ（２人とも復活しなかったら装備を変えず、次のターンも「見る」）。使ってくれなくても復活はできるので、全滅はありません。ベネディクションを覚えたら逃げます。
　マジックマスターはバーサーカーと違い、運が良ければこのレベルでも倒す事が可能です。これが３つ目の例外。

　マジックマスターを倒すにはチェックポイントが３つあります。「皇帝の剣」を装備したリュウの攻撃力が２２２以上あるか、「時の砂」を複数持っているか（使った分をコピー屋で増やすため）、またAPが６４以上（最低５４）あるかをチェックします。攻撃力が２１２〜２２１ならば「勇気のベルト」を装備します。続いてシフトをリュウ先頭のワントップにし、リュウ以外のどちらかに「総取り・自爆」を持たせます。また、全員に精霊石（リュウは勇気のベルトを装備しているなら「おとこ服」）、リュウに「雷の指輪」を装備。リュウ以外の２人は男性キャラなら「おとこ服」が経済的です。これで準備完了。
　マジックマスターと遭遇したら、まずは「総取り」を使います。上手く使えたら総取りを使ったキャラだけ精霊石（またはおとこ服）を外し、次のターンに「自爆」を使って戦闘不能にします。その次のターンにリュウが「時の砂」を使います。使えたらいよいよ勝負。次のターン（時間停止１ターン目）にウォリアセカンドに竜変身（APが６４なければ雷の指輪→「シャーマンリング」にチェンジしてから）。更に次のターンから２ターン連続（時間停止２・３ターン目）で「オーラスマッシュ」です。運が良ければ倒せるでしょう。倒せなかったら逃げます。

　なお、ワントップシフトにしたのは、ワントップシフトで攻撃力を１．５倍させて３３３以上にし、ウォリアセカンドに変身した時に９９９になるようにするため、全員に精霊石を装備させたのは、総取りを使ったキャラがベネディクションによる復活をしないように、２人を生かしておいてベネディクションを使わないようにするためです。